総合型選抜のグループディスカッション(集団討論)|流れ・テーマ・評価と対策【2027年度】

総合型選抜のグループディスカッション(集団討論) 受験の知識

総合型選抜では、受験生どうしがテーマについて話し合う「グループディスカッション(集団討論)」を課す大学があります。文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」は、これを面接の方法の一つに挙げています。人数や時間、テーマの出し方は大学と方式ごとに違い、当日に初めてテーマを知る方式もあれば、出願より前の6月にテーマが公開される方式もあります。各大学の2027年度入試(2027年4月入学)の要項と、大学が公開している過去のテーマや評価のポイントをもとに、当日の流れから練習法までをまとめました。大学が見ていること、役割の考え方、発言の型、つまずきやすい点も順に見ていきます。

総合型選抜のグループディスカッション(集団討論)とは

この節の答え受験生どうしがテーマについて話し合う試験で、文部科学省の実施要項は集団討論を総合型選抜の面接の方法の一つに挙げています。

総合型選抜のグループディスカッション この記事の要点
実施要項での扱い
面接の一つ
ディベート・集団討論・プレゼンテーション・口頭試問等
1グループの人数
3〜8名程度
要項に人数がある方式の幅
討論の時間
30〜90分
1回の討論として書かれた長さの幅
テーマの出し方
3つの型
当日発表・事前公開・講義や課題とつなげる
文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」、各大学の2027年度入試の要項による(この記事の表の大学)

グループディスカッションは、数人の受験生が一つのテーマについて話し合い、その様子を教員が見て評価する試験です。要項によって「グループディスカッション」「グループ討論」「集団討論」「討論力審査」と呼び方が違いますが、受験生どうしで議論する点は同じです。

総合型選抜の制度の全体は「総合型選抜とは」の記事で説明しています。

文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」は、総合型選抜を、詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせる入試と定めています(第3の1(2))。志願者の能力・適性や学ぶ意欲、目的意識等を総合的に評価する方法です。

そのうえで、志望する分野への意欲や適性に関わる面接による評価を行うとし、この面接に「ディベート、集団討論、プレゼンテーション、口頭試問等1」が含まれると書いています。オンラインでの実施も含まれます。

実施要項の第6の3は、考えを論理的・創造的に組み立てる力と、考えた過程や結果を的確に表現する力を評価するために、小論文や面接と並べて集団討論の活用が望ましい1としています。同じ箇所には、教科・科目の知識そのものを問う試験にしないようにとの注意もあります。

討論では、覚えた知識より、相手の話を受けてその場で考えを組み立てる力が見られると読めます。

ディベート・集団面接・プレゼンテーションとの違い

名前の似た試験と比べると、グループディスカッションの特徴は「受験生どうしのやりとりそのもの」が評価の材料になる点です。

試験の形受験生どうしの関係結論の扱いこの記事との関係
グループディスカッション(集団討論)同じテーマで意見を出し合い、つなげるグループで結論を出す方式と、出さなくてよい方式があるこの記事の主題
ディベート肯定と否定の立場に分かれて論じ合う立場は先に決まっている実施要項で並べて挙げられている。この記事の練習法も使える
集団面接(グループ面接)同じ場で、面接官の質問に順に答える受験生どうしで結論は作らない大学入試の面接の記事
プレゼンテーション一人ずつ発表し、質疑に答える発表者が自分の結論を示す総合型選抜のプレゼンテーションの記事
口頭試問面接官との一対一の問答が中心問いへの答えを示す口頭試問の記事

発表と討論を同じ日に組み合わせる方式もあります。関西大学の総合情報学部は、資料作成のあとに1人5分のプレゼンテーションとグループディスカッションを行います。

大正大学の歴史学科・社会福祉学科は、課題の内容を3分程度で発表してから討論に入ります5。発表の組み立て方と質疑への答え方は総合型選抜のプレゼンテーションの記事にまとめています。

グループディスカッションがある大学・方式(人数・時間・テーマの出し方)

この節の答えこの記事の表の方式では1グループ3〜8名程度、1回の討論は30〜90分で、テーマは当日発表・事前公開・課題とつなげる形に分かれます。

下の表は、2027年度入試の総合型選抜の要項に、グループディスカッションや集団討論が書かれている大学・方式の例です。人数・時間・テーマの出し方は、要項に書かれている言葉のまま拾っています。

要項に書かれていない項目は「記載なし」としました。

大学・学部(方式)人数時間テーマの出し方出典
東京女子大学 文系5学科(知のかけはし入学試験 ディスカッション型)数人のグループ40分当日の講義(30分)と関連した議題入学試験要項
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学科(総合型選抜Ⅰ期)3〜5名90分(事前説明を含む)当日発表のテーマを、出願時に出した課題を踏まえて議論グループディスカッションについて
大正大学 人文学科 国際文化コース(総合型選抜Ⅰ期 専願)5〜6名程度導入15分+討論60分第一次審査の課題をもとに、教員も加わって意見交換Ⅰ期 専願 募集要項
大正大学 社会福祉学科(同)5名程度60分第一次審査の課題を各自3分程度で発表してから討論Ⅰ期 専願 募集要項
大正大学 臨床心理学科(同)6〜7名程度30分当日示された資料にもとづくレポート課題(45分)のあとⅠ期 専願 募集要項
大正大学 地域創生学科(同)6〜8名程度60分×2回冒頭に示される資料・データを読み解いて(20分)から討論(40分)Ⅰ期 専願 募集要項
大正大学 公共政策学科(同)3〜5名程度60分第一次審査の課題について話し合い、検討結果をまとめるⅠ期 専願 募集要項
成蹊大学 法学部(自己推薦型)記載なし約60分事前にウェブで公開されるテーマ入学試験要項
成蹊大学 経営学部(自己推薦型)少人数記載なし一次審査の課題レポートと同じテーマ入学試験要項
西南学院大学 人間科学部 児童教育学科(総合型入試)記載なし80分当日与えられる課題(英語の資料を含むことがある)入学試験要項
福岡大学 法学部(総合型選抜 一次選考)記載なし記載なし(13時から)記載なし入学試験要項
お茶の水女子大学 文系学科(新フンボルト入試 図書館入試)記載なし45分1日目に図書館で課題レポートを書き、2日目に討論と面接学生募集要項
弘前大学 教育学部 小学校コース(総合型選抜Ⅱ)記載なし30分程度課題図書に関するテーマ学生募集要項
弘前大学 教育学部 特別支援教育専攻(総合型選抜Ⅱ)記載なしグループで概ね60分+全体の発表・討議 概ね60分課題図書に基づいて指示されるテーマ学生募集要項
弘前大学 教育学部 養護教諭養成課程(総合型選抜Ⅱ)記載なし40分程度「心と体の健康」に関するテーマ学生募集要項
帝京大学 医学部(総合型選抜 一次選考)記載なし10時45分〜12時25分の枠記載なし入学試験要項
関西大学 総合情報学部(AO入試 情報リテラシー評価型)記載なし60分程度当日出題の課題。資料作成(110分程度)と1人5分の発表のあとAO入試のページ(要項・ガイドブック)
中央大学 社会理工学部 都市環境学科(高大接続型自己推薦入学試験)記載なし記載なし(午後)午前の筆記試験(60分)の問題を題材にする入学試験要項

弘前大学の総合型選抜Ⅱは、大学入学共通テストを課す方式です。中央大学の都市環境学科は、2次選考の人数が少なかった場合、同じ評価基準で個別面接に変えることがあると書いています。

帝京大学の医学部は、論述課題・グループディスカッション・面接の一次選考のあと、共通テストによる二次選考があります。

総合型選抜のグループディスカッションの時間(1回の討論・方式別)
大正大学 臨床心理学科
30分
弘前大学 教育学部 小学校コース(程度)
30分
東京女子大学 ディスカッション型
40分
弘前大学 教育学部 養護教諭(程度)
40分
お茶の水女子大学 図書館入試
45分
成蹊大学 法学部(約)
60分
関西大学 総合情報学部(程度)
60分
大正大学 社会福祉学科
60分
大正大学 公共政策学科
60分
西南学院大学 児童教育学科
80分
武蔵野大学 アントレプレナーシップ学科
90分
各大学の2027年度入試の要項による。「程度」「約」は要項の表記。武蔵野大学は事前説明を含む90分。大正大学の地域創生学科(60分×2回)、弘前大学の特別支援教育専攻(概ね60分+全体の発表・討議概ね60分)は段階が分かれているので図に入れていない

時間は、要項に書かれた1回の討論の長さで30分から90分まで幅があります。上の図の11の方式のうち、60分以上は6つです。

30分の討論と90分の討論では、一人が話せる回数も、議論の深さも変わります。人数と時間から、自分が何回くらい話せそうかを見積もっておくと、当日の発言の長さを決めやすくなります。

学校推薦型選抜にも集団討論はある

実施要項は、学校推薦型選抜でも、集団討論などを含む面接による評価を行うとしています(第3の1(3)①。非公募型で例外の扱いもあります)。

たとえば学習院大学の文学部教育学科の公募制推薦(学校推薦型選抜)は、80分の集団面接の中でグループディスカッションとプレゼンテーションを行います。教育系の学部の選考の組み合わせは教育学部の総合型選抜の記事で比べています。

集団面接(グループ面接)とグループディスカッションの違い

この節の答え集団面接は面接官の質問に順に答える形で討論ではありませんが、要項の呼び名だけでは中身が決まらず、話し合いを含む方式もあります。

集団面接(グループ面接)は、複数の受験生が同じ部屋に入り、面接官の質問に一人ずつ順に答える面接です。受験生どうしで討論する試験ではなく、話す相手は面接官です。

グループディスカッションでは、受験生どうしが一つのテーマについて意見を出し合い、そのやりとりが評価の材料になります。

ただし、要項の呼び名だけで中身は決まりません。下の表は、2027年度入試の総合型選抜の要項に「集団面接」「グループ面接」と書かれている例です。書かれていない項目は「記載なし」としました。

大学・学部(方式)人数時間要項に書かれた中身出典
愛知淑徳大学 学科・専攻適性入試(国文学科・心理学科・言語聴覚学専攻以外)記載なし記載なし内容は個人面接と同様で、複数の受験者が合同で行う入学試験要項
明治学院大学 自己推薦AO入学試験記載なし記載なし志願者多数などの場合、グループ面接となることがある。個人面接かグループ面接かは当日伝える入学試験要項・よくあるQ&A
千葉大学 国際教養学部(総合型選抜)記載なし記載なし(2026年10月25日9時から)集団面接と個別面接をそれぞれ行い、それぞれの内容を評価する学生募集要項の一覧
早稲田大学 創造理工学部 建築AO入試(創成入試)複数の受験者と複数の面接員グループ面接30分間のあと、個人面接10分間面接全体で、筆記試験の答案に関する質疑と、活動内容・学習成果・意欲を評価する入学試験要項
大正大学 日本文学科(総合型選抜Ⅰ期 専願)1グループ4〜6名各25分程度学科・専攻・コース別課題についての質疑応答、ミニプレゼンテーション、ディスカッションⅠ期 専願 募集要項
九州大学 歯学部(総合型選抜Ⅱ)記載なし記載なし課題講義のレポートのあとに行う(100点満点)学生募集要項
武蔵大学 社会学部 ゼミ力重視方式記載なし記載なしグループ面接。ディスカッションを行う募集要項

表でも、愛知淑徳大学は質問に答える形、武蔵大学は話し合う形、大正大学は質疑応答と発表と話し合いを合わせた形です。前の節の学習院大学の教育学科(学校推薦型選抜)も、集団面接の中でグループディスカッションとプレゼンテーションを行います。

志望校の要項の選抜方法の説明を読み、質問に答える形か、話し合う形か、その両方かを見てから練習の配分を決めます。

準備の違いを、この記事の目安として表にしました。

準備すること集団面接(質問に順に答える形)グループディスカッション
一回に話す長さ他の受験生も同じ質問に答えるので、一つの答えを短くまとめる結論から短く話し、議論の流れに合わせて何度か発言する
前の人の発言との関係前の人と答えが重なっても、自分の経験を根拠にして答える前の人の発言を受けて、つなげたり別の見方を出したりする
準備の土台提出書類の内容と、志望理由や高校での活動への答えテーマに関わる社会の課題の知識と、話し合いの進め方

面接の形式ごとの準備は、大学入試の面接の記事で説明しています。

グループディスカッションの当日の流れ(テーマ提示から討論・まとめまで)

この節の答え説明、テーマの提示、資料の読み取り、発表、討論、まとめ、振り返りを方式ごとに組み合わせ、筆記の試験と同じ日の方式もあります。

当日の流れは方式で違いますが、要項の記述をつなげると、次のような段階に分けられます。すべての段階がある方式ばかりではなく、テーマを事前に知らされる方式では、2の段階が当日より前になります。

総合型選抜のグループディスカッション 当日の流れの例
1
集合・全体説明
受験上の注意や進め方の説明。東京女子大学は全体説明の開始から20分以上遅れると受験資格を失う
2
テーマの提示
当日に発表する方式(武蔵野大学・西南学院大学など)と、事前に公開する方式(成蹊大学)、課題図書から出す方式(弘前大学)がある
3
考える時間・資料の読み取り
大正大学の地域創生学科は、冒頭に示す資料・データの読解と解釈に20分をとる
4
一人ずつの発表
大正大学の日本史コース・社会福祉学科は、事前の課題の内容を3分程度で発表してから討論する
5
討論
要項にある1回の討論は30〜90分。教員は議論を見て評価する(武蔵野大学は各グループに教員2名)
6
まとめ・全体での発表
大正大学の公共政策学科はグループの検討結果をまとめる。弘前大学の特別支援教育専攻は全体での発表・討議に概ね60分
7
振り返りの記述
大正大学の社会福祉学科は振り返りレポート(400字程度・30分)、国際文化コースはショートエッセイ(500〜600字・30分)を書く
各大学の2027年度入試の要項による。段階の名前はこの記事でつけたもの

討論の冒頭では、テーマの言葉の意味や、何について結論を出すのかをそろえる時間があると、その後の議論がかみ合います。関西大学のAO入試ガイドブックは、2026年度入試の受験生について、問題の前提をそろえて意見交換の土台を整える段階14を丁寧に行っていたと評価しています。

要項の時間割の実例

グループディスカッションは、小論文や講義、面接と同じ日に組まれることがあります。下の表は、要項の時間割の例です。東京女子大学・帝京大学・福岡大学は、同じ日の筆記の試験のあとに討論があります。

大学・方式グループディスカッションの前グループディスカッションその後
東京女子大学 ディスカッション型8時30分集合、講義(30分)、講義の要旨・小論文(80分)11時45分から40分(時間割は受験者により異なる)個人面接(15分程度)
帝京大学 医学部(一次選考)受験上の注意、論述課題(9時20分〜9時50分)10時45分〜12時25分昼食のあと13時30分から面接
福岡大学 法学部(一次選考)10時集合、小論文(10時30分〜11時30分)、昼食13時から二次選考で面接(一次選考の合格者)
西南学院大学 児童教育学科書類選考(一次選考)9時30分〜10時50分(80分)午後に面接
お茶の水女子大学 図書館入試1日目に課題レポート作成(9時30分〜15時30分)2日目の10時〜10時45分、または11時〜11時45分12時45分から面接

福岡大学の要項は、小論文のあとに昼食時間をとるので軽食を準備するよう案内しています。午前の筆記で疲れたまま討論に入る日程もあるので、練習でも書く試験のあとに話す練習を組み合わせておくと、当日の体の動きに近くなります。

グループディスカッションで大学が見ていること(要項の評価のポイント)

この節の答え表の6方式の評価の観点は、自分の意見を伝える、他の人の意見を受け止める、議論を前に進めるの3つに集まり、話す量だけでは届きません。

評価の観点を要項やガイドブックに書いている大学があります。下の表は、その言葉を短くまとめたものです。大学ごとのアドミッション・ポリシー(受入方針)は学部・学科ごとに違うので、志望する学科の方針もあわせて読みます。

大学・方式要項・ガイドブックに書かれている評価の観点・趣旨
東京女子大学 ディスカッション型グループで自分の意見をどれだけ説得力をもって示せるか。他人の意見や批評を適切に受け止め、グループ全体の議論の向上にどれだけ貢献できるか、など
成蹊大学 法学部(討論力審査)事実を的確に分析し問題点を整理できているか。討論に貢献できているか。他人の意見を聞き理解できているか。自分の意見を論理的に展開し、正確に伝えられているか
成蹊大学 経営学部(討論力審査)自分の意見を明確に述べることに加え、相手の意見を理解し、自分の意見との似た点・違う点をつかみ、可能なら両方を統合する案を出すこと。誰もが納得できる結論を導こうとする資質と意識を重視
関西大学 総合情報学部(2026年度の評価ポイント)出題内容を正しく理解し、解決に向けて論理的に考えを進めているか。自分の考えを明確に述べているか。他者の意見を踏まえて建設的に議論できているか
弘前大学 教育学部 小学校コース話し方・聞き方などのコミュニケーション能力。テーマと課題図書を正しくつかみ、一般論ではなく自分の言葉で、議論に建設的な発言をしているか。教員としての適性など
福岡大学 法学部(アドミッション・ポリシーの趣旨)他人の意見を的確に理解し、それに対して自分の意見を述べること(口頭による意見表明)

上の表の6つの方式を並べると、観点は3つに集まります。1つ目は自分の意見をはっきり伝えること、2つ目は他の人の意見を聞いて受け止めること、3つ目は議論を前に進めることです。

1つ目と2つ目は6つすべてに、3つ目は福岡大学を除く5つに出てきます。

東京女子大学の要項は、ディスカッション型の試験と学力の3要素の関係も示しています。グループディスカッションは「思考力・判断力・表現力」と「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の両方に、特に強く関連する試験とされています2。

知識の量を競う場ではないことが、ここからも読み取れます。

「話す量」より「議論への貢献」

成蹊大学の経営学部の要項は、グループの中で何も言わないことは論外としつつ6、自分の意見をただ主張し続けるだけでは高い評価は得られないと書いています。関西大学のガイドブックも、論点を整理する、対立しがちな意見を調整する、議論が止まった時に新しい視点を出すといった行動が高く評価されたとしています。

発言の回数だけを増やしても、評価の観点には届きにくいということです。

司会・書記・タイムキーパーは引き受けるべきか

この節の答え司会を務めたこと自体を加点すると書いた要項は見当たらず、どの役割でも議論を前に進めるために何ができるかが問われます。

グループディスカッションの準備で迷いやすいのが、司会を引き受けるべきかどうかです。この記事で見た要項の中に、司会を務めたこと自体を加点すると書いたものはありませんでした。

そのため、「司会をすれば有利」とも「司会は避けるべき」とも言い切れません。

役割について触れている資料の例が、関西大学のAO入試ガイドブックです。グループディスカッションには司会役や記録役、論点整理役、意見提示役などさまざまな役割があるとしたうえで、どの役割でも、議論全体を前に進めるために自分が何に貢献できるかを考えて動くことを求めています。

役割すること引き受ける時に気をつけたいこと(この記事の目安)
司会(進行)論点の順番を示し、発言の少ない人に話を振る進行だけで終わらず、自分の意見も一度は述べる。結論を急いで議論を打ち切らない
書記(記録)出た意見を短く書き取り、途中で読み上げて整理する書くことに追われて発言が止まらないようにする。持ち込めるメモの扱いは要項で見る
タイムキーパー残り時間を伝え、まとめに入る時刻を提案する時刻を告げるだけでなく、残り時間で何を決めるかを一緒に示す
役割を持たない参加者意見を出し、他の人の意見をつなぐ論点の整理や、違う意見の共通点を示す発言で議論に関わる

役割を決めるかどうかも、方式で違います。大正大学の国際文化コースのように教員が議論に加わる方式もあり、東京女子大学の2021年度入試は、オンライン実施のため受験生どうしではなく「ディスカッションの要素を含む面接」として面接官と議論しました。

役割にこだわるよりも、そのグループでいま足りない働きを自分が担う、と考えておくと動きやすくなります。

発言の型(結論→理由、他の人の意見を受ける言い方)

この節の答え一回の発言は結論から短くまとめ(目安は30秒〜1分)、前の人の要点を言い直してから自分の考えを足すと、議論への貢献が伝わります。

話し合いの中での一回の発言は、30秒から1分ほどに収めると、ほかの人が反応しやすくなります(この記事の目安)。基本の形は、最初に結論、次に理由、最後に議論のどこにつながるかを一言添える形です。

グループディスカッションの発言の型(言い方の例)
場面型言い方の例
自分の意見を出す結論→理由→根拠の例「私は〇〇に賛成です。理由は△△だからです。たとえば□□という場面では〜」
前の人の意見を受ける要約→自分の立場「Aさんは〇〇とおっしゃいました。その点に加えて、私は△△も考えたいです」
違う意見を出す共通点→違い→理由「目的が〇〇という点は同じです。ただ、手段については△△のほうがよいと考えます。なぜなら〜」
議論を整理する論点の数→順番「ここまでで論点は2つ出ています。まず〇〇から決めませんか」
話していない人に振る問いかけ「Bさんは、この点をどう考えますか」
まとめに入る残り時間→決めること「残り10分なので、〇〇と△△のどちらを優先するかを決めましょう」
言い方は練習用の例(この記事で作成)

相手の意見を受ける時は、名前と要点を短く言い直してから自分の考えを足すと、聞いていたことが伝わります。成蹊大学の経営学部の要項が大切だとしている、相手の意見との類似点や相違点を把握する動きは、この言い直しから始まります。

例:練習用テーマ「通学路に防犯カメラを増やすべきか」での発言の流れ(創作)

Aさん:私は、通学路の人通りが少ない場所に限って防犯カメラを増やす案に賛成です。記録が残ると分かれば、危ない行為をためらわせる効果が期待できるからです。

Bさん:Aさんの案は、場所を絞っている点に賛成です。一方で、映された住民の気持ちも考えたいので、見守りの大人を立つ時間帯に増やす案も比べたいです。

Cさん:ここまでで、カメラを増やす案と、人の目を増やす案の2つが出ています。費用と、住民の納得の2つの物差しで比べませんか。

上の例のCさんは、新しい意見を出していませんが、比べる物差しを示して議論を前に進めています。要項の評価の観点に照らすと、こうした発言も議論への貢献になります。

グループディスカッションのテーマの傾向(大学が公開している過去のテーマ)

この節の答え東京女子大学や成蹊大学が公開しているテーマは講義や学部の学びとつながる社会の課題で、結論を出すかどうかはテーマの文で指定されることがあります。

下に挙げる例では、テーマは講義や学部の学びとつながる社会の課題です。ここでは、大学が自ら公開しているテーマだけを挙げます。ほかの大学で同じテーマが出るという意味ではありません。

東京女子大学 知のかけはし入学試験(2019〜2026年度入試)

東京女子大学は、過去の出題内容(講義内容・小論文テーマ・グループディスカッションのテーマ)を大学のサイトで公開しています。2021年度を除き、当日の講義の内容を踏まえて議論する形です(2021年度は講義動画を事前に視聴するオンライン方式)。

年度講義の題材グループディスカッションのテーマ(要旨)
2026年度宅配便の現状と課題講義で紹介された現状を踏まえ、宅配サービスの持続可能性について議論する
2025年度サブカルチャーの成り立ちサブカルチャーに注目することで見えてくるものは何か、講義の内容をふまえて議論する
2024年度異なる価値観が対立する現代社会現代社会における価値観の多様性にどう対処すべきか、講義の内容をふまえて議論する
2023年度多様性の測り方(数理科学の観点)多様性の適切な測り方について、具体例に即して議論する
2022年度土俵の女人禁制(哲学・倫理学の観点)小論文で書いた意見を述べたうえで、女人禁制の是非について議論する。グループとしての結論は出さなくてよい
2021年度台湾の感染症対策オンライン実施のため、受験生どうしではなく面接官とともに議論した
2020年度不登校「不登校をめぐる問題に対して社会はどう向き合うべきか?」を議論し、グループで結論を出す
2019年度文字によるコミュニケーションと返信の速さ友人以外にどのようなやりとりの相手がありうるか、それぞれに適した手段は何かをグループ内で論じる

同じ大学でも、2020年度はグループで結論を出すよう求め、2022年度は結論を出す必要はないと明記しています3。結論を出すかどうかはテーマの文で指定されることがあるので、テーマの最後の一文まで読むことが大切です。

成蹊大学 自己推薦型(2027年度入試)

成蹊大学は、討論力審査のテーマを入試情報サイトで事前に公開しています。2027年度入試の法学部のテーマは、文化は交流によって変わり続けるという見方を踏まえて、保存すべき文化がなぜあるのか、その対象をどこまで広げるべきかなどを議論するものです。

経営学部のテーマは「最低賃金の引き上げについて」で、一次審査の課題レポートと同じテーマで討論します。

成蹊大学の法学部の要項は、討論力審査のテーマは毎年異なり、複数の制度を比べて最も望ましい制度を提案する課題や、表や統計データの意味を読み取る課題が出ることがあるとしています。最後にグループとしての結論をまとめるよう求められることもあるとしています。

課題図書・指定された分野から出す大学

弘前大学の教育学部 小学校コースは、課題図書(光文社新書『わかったつもり12-読解力がつかない本当の原因-』)に関するテーマで討論します。養護教諭養成課程は「心と体の健康」に関するテーマです。

学校推薦型選抜の例ですが、学習院大学の教育学科は、ディスカッションの課題を教育現場や子どもに関わるものとしています。

前の試験や課題とテーマがつながる方式もあります。東京女子大学は当日の講義、成蹊大学の経営学部は一次審査の課題レポート、武蔵野大学は出願時の課題、中央大学の都市環境学科は午前の筆記試験の問題が、それぞれ討論の土台になります。

資料を読んで考えをまとめる練習は資料読み取り型小論文の書き方、事前の課題の書き方は課題レポートの書き方の記事が参考になります。

練習用のテーマの例

次のテーマは、この記事で作った練習用の例です。どの大学で出題されたものでもありません。志望分野に近いものから選んで使ってください。

分野練習用のテーマ(例・創作)
法・政治選挙の投票所を駅や商業施設に増やすべきか。増やすなら何に気をつけるべきか
経済・経営地元で採れた野菜を学校給食に多く使うなら、価格の差を誰が負担すべきか
教育放課後の学校図書館を地域の人にも開くとしたら、何を優先して決めるべきか
看護・医療・福祉一人暮らしの高齢者が増える団地で、見守りを誰がどう担うべきか
情報・理工授業で生成AIを使ってよい場面と使わない場面を、どう線引きするか
国際・地域海外の姉妹都市との高校生の交流を続けるために、町の予算をどこまで使うべきか

グループディスカッションの練習法(一人の準備・相手との練習・振り返り)

この節の答え一人で両方の立場を書き出し、家族や友人と時間を計って話し合い、録音で発言の回数と長さを数えて直していきます。

討論は相手がいて成り立つ試験ですが、準備の多くは一人でもできます。ここでは、一人で、家族や友人と、録音を使って、の3つに分けます。

答えを覚える練習ではなく、その場で考えをまとめて相手の発言につなげる練習です。個人面接の練習のしかたは大学入試の面接、問答の練習は口頭試問の記事を参照してください。

一人でできる練習

テーマを一つ決めて、3分で自分の結論と理由を2つ書き出します。次に、反対の立場の人が言いそうな理由を2つ書き、それに対する返し方を考えます。

最後に、両方の立場を比べる物差し(費用、早さ、公平さなど)を1つ挙げます。この3段を1テーマ10分ほどで回すと、本番で「違う意見を出す」「議論を整理する」発言の材料がたまります(この記事の目安)。

テーマが事前に公開される方式や課題図書がある方式は、資料を読んで賛成・反対の両方の理由を書き出しておきます。成蹊大学の法学部の要項も、自分とは異なる意見としてどのようなものがあるか、それぞれにどのような理由があるかを確認しておくよう求めています。

家族や友人との練習

3人以上で、志望校の時間に合わせてタイマーをかけて話し合います。人数が足りない時は、家族に「いつも反対する役」「話をそらす役」などを頼むと、本番で議論が思わぬ方向に進んだ時の練習になります。

終わったら、相手から「議論が進んだと感じた発言」と「流れが止まったと感じた発言」を一つずつ聞きます。

学習院大学の教育学科(学校推薦型選抜)の要項は、日頃から教育や子どもに関わる問題について友人や家族と話し合い、自分の意見を分かりやすく表現する練習をしておくとよい、と助言しています。家族との会話を練習の場にする考え方は、ほかの分野でも使えます。

録音して振り返る

練習の様子をスマートフォンで録音し、聞き直して次の3つを数えます。自分の発言の回数、1回の発言の長さ、相手の発言を受けてから話した回数です。

1回の発言が1分を大きく超えていたら、結論を先に言う形に直します。相手の発言を受けた回数が0なら、次の練習では要約から入る発言を意識します。

グループディスカッションの準備の時期(目安)
志望校を決める時期
要項で形式を確認する
グループディスカッションの有無、人数、時間、テーマの出し方、評価の観点を書き出す
テーマや課題図書が出たら
資料を集めて両方の立場を書き出す
成蹊大学のようにテーマが事前に公開される方式、弘前大学のように課題図書がある方式
出願の1〜2か月前
一人練習と録音を週1〜2回
1テーマ10分の書き出しと、30秒〜1分の発言の練習
一次選考のあと
家族や友人と時間を計って練習
志望校と同じ時間で、まとめまで通す
試験の前日
持ち物と当日の注意を確認
持ち込めるメモや資料、集合時刻、遅刻・欠席の扱いを要項で読む
この記事の目安。日程と形式は志望校の要項で確認する

グループディスカッションの失敗例と防ぎ方

この節の答え発言しない、自分の意見を繰り返す、一般論だけで話すといった振る舞いは、要項の記述に照らして練習の段階で直せます。

要項や大学のガイドブックの記述から、評価が伸びにくい振る舞いを挙げます。どれも練習の段階で気づけば直せるものです。

失敗例要項・資料にある関連の記述防ぎ方(この記事の目安)
ほとんど発言しない成蹊大学 経営学部:グループの中で自分の意見を何も言わないことは論外。関西大学:議論の流れをつかむのに精一杯で発言が少なくなった受験生もいた最初の10分で一度は結論と理由を言う。迷ったら前の人の意見の要約から入る
自分の意見を繰り返すだけ成蹊大学 経営学部:自分の意見をただ主張し続けるだけでは高い評価は得られない相手の意見との共通点を一つ言ってから違いを示す
一般論だけで話す弘前大学 小学校コース:一般論ではなく自分の言葉で発言しているか自分の経験や、課題図書・資料の具体的な箇所を一つ入れる
準備した案に固執する成蹊大学 法学部:入念に準備しても、自分の提案とは違う方向に議論が進むこともある。柔軟に議論を組み立てる準備した案は材料の一つと考え、議論の流れに合わせて出し方を変える
テーマの指定を読み落とす東京女子大学:結論を出すよう求めた年度と、出さなくてよいと明記した年度があるテーマの最後の一文で、結論の要否と議論の範囲を確認してから話し始める
当日の決まりを知らない帝京大学 医学部:グループディスカッションと面接を欠席すると試験結果はすべて無効。武蔵野大学:討論の内容をSNSに投稿すると合格を取り消す場合がある要項の「受験上の注意」を前日までに読む
グループディスカッションの前に要項で確認すること
グループディスカッションが一次・二次のどの選考にあるか
1グループの人数と討論の時間
テーマは当日発表か事前公開か。課題図書・講義・課題レポートとつながるか
グループとしての結論を求められるか
持ち込めるもの(メモ、資料、電子機器)と配布資料の部数
評価の観点が要項やガイドブックに書かれているか
集合時刻と、遅刻・欠席・試験後の投稿の扱い
成蹊大学の法学部は、メモや資料、電子辞書などの持ち込みを認め、資料を配る場合は審査員の分も含めて12部と定めている

よくある質問

Q. グループディスカッションでは、司会をしたほうが有利ですか?
A. この記事で見た要項には、司会を務めたこと自体を評価に加えると書いたものはありませんでした。関西大学のAO入試ガイドブックは、司会役や記録役、論点整理役など役割はさまざまで、どの役割でも議論全体を前に進めるために何ができるかを考えて動くことを求めています。司会を引き受けても、引き受けなくても、自分の意見を述べ、他の人の意見をつなぐ発言が評価の観点に沿います。
Q. グループで結論を出さないといけませんか?
A. 方式とテーマによります。東京女子大学は、2020年度入試のテーマで「グループで結論を出しなさい」と求め、2022年度入試では「グループとしての結論を出す必要はありません」と明記しました。成蹊大学の法学部の要項も、最後にグループとしての結論をまとめるよう求められることがあるとしています。テーマの文を最後まで読み、指定に合わせます。
Q. 知らない分野のテーマが出たら、どうすればいいですか?
A. 当日に講義や資料が示される方式では、その内容を根拠にして話せます。東京女子大学は講義、大正大学の地域創生学科は冒頭に示す資料・データ、関西大学の総合情報学部は当日の課題が土台です。知らない言葉は、討論の初めに意味をそろえる提案をすると、議論への貢献にもなります。
Q. メモや資料は持ち込めますか?
A. 大学によります。成蹊大学の討論力審査はメモや資料の持ち込みを認め、法学部は電子辞書やパソコンなどの持ち込みと、審査中のウェブサイトの閲覧も認めています(外部の人との連絡は禁止)。武蔵野大学のアントレプレナーシップ学科も、自分で作った資料などを手元に置けます。東京女子大学は、講義中に書いた講義メモを討論で使えますが、採点の対象にはなりません。
Q. オンラインでグループディスカッションが行われることはありますか?
A. 実施要項は、集団討論を含む面接について、オンラインによる実施も含むとしています。東京女子大学は2021年度入試をオンラインで行い、その年は受験生どうしの討論ではなく、面接官とともに議論する形にしました。形式は年度によって変わることがあるので、受験する年度の要項で確認します。
Q. 学校推薦型選抜でもグループディスカッションはありますか?
A. あります。実施要項は学校推薦型選抜でも、集団討論などを含む面接による評価を行うとしています。学習院大学の文学部教育学科の公募制推薦(学校推薦型選抜)は、集団面接の中でグループディスカッションとプレゼンテーションを行います。総合型選抜と学校推薦型選抜は出願の条件や時期が違うので、方式名まで確かめて準備します。

まとめ

総合型選抜のグループディスカッション(集団討論)は、実施要項で面接の方法の一つとされています。この記事の表の2027年度入試の方式では、1グループ3〜8名程度、1回の討論は30〜90分です。

テーマは当日発表、事前公開、講義や課題とつなげる形に分かれます。表の6方式の評価の観点は、自分の意見を伝える、他の人の意見を受け止める、議論を前に進めるの3つに集まっています。

志望校の要項で形式とテーマの出し方を確認し、結論から短く話す練習と、相手の発言を受けてつなぐ練習を重ねてください。

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参考資料

この記事は次の公式資料をもとに書いています。数字や日程は必ず最新の要項で確かめてください。

  1. 令和9年度大学入学者選抜実施要項文部科学省・2026-05-27・PDF
  2. 2027年度 知のかけはし入学試験(ディスカッション型)入学試験要項東京女子大学・PDF
  3. 知のかけはし入学試験 過去の出題内容(2019〜2026年度)東京女子大学・PDF
  4. アントレプレナーシップ学科:総合型選抜Ⅰ期(面接型) グループディスカッションについて武蔵野大学・PDF
  5. 2027年度 総合型選抜 Ⅰ期 専願 募集要項大正大学・PDF
  6. 2027年度 入学試験要項 総合型選抜(自己推薦型・帰国生特別受験・社会人特別受験)第4版成蹊大学・PDF
  7. 2027年度 成蹊大学 自己推薦型入試 法学部討論力審査テーマ成蹊大学・PDF
  8. 最低賃金の引き上げについて(経営学部 一次審査課題・二次審査(討論力)テーマ)成蹊大学・PDF
  9. 2027年度 総合型入学試験要項西南学院大学・PDF
  10. 令和9年度 総合型選抜入学試験要項福岡大学・PDF
  11. 令和9年度 特別選抜学生募集要項 総合型選抜(新フンボルト入試)お茶の水女子大学・PDF
  12. 令和9(2027)年度 学生募集要項〔総合型選抜〕弘前大学・PDF
  13. 入学試験要項2027 総合型選抜・学校推薦型選抜・広域多摩地域密着型奨学選抜・奨学特待生選抜帝京大学・PDF
  14. AO入試のページ(2027年度 アドミッション・オフィス入学試験 入学試験要項・AO入試ガイドブック)関西大学
  15. 2027年度 基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部 高大接続型自己推薦入学試験 入学試験要項中央大学・PDF
  16. 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(文学部)学習院大学・PDF
  17. 2027年度 入学試験要項(大学理念・違いを共に生きる入試、活動実績入試、学科・専攻適性入試)愛知淑徳大学・PDF
  18. 2027年度【総合型選抜】自己推薦AO入学試験要項明治学院大学・PDF
  19. 自己推薦AO入試(総合型選抜)よくあるQ&A明治学院大学
  20. 学生募集要項(特別選抜)各学部の令和9年度 総合型選抜・学校推薦型選抜・園芸産業創発学プログラム選抜 学生募集要項の一覧千葉大学
  21. 創造理工学部 2027年度 早稲田建築AO入試(創成入試)入学試験要項早稲田大学 理工学術院・2026-06・PDF
  22. 令和9(2027)年度 九州大学 総合型選抜Ⅱ(次世代研究者発掘入試Ⅱを含む)学生募集要項九州大学・PDF
  23. 2027年度入学者対象 総合型選抜入学試験 募集要項武蔵大学・PDF
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