総合型選抜(旧AO入試)でよく出てくる50の用語を、カテゴリ別と五十音順で引ける用語辞典です。家近亮子学長監修。くわしい解説がある用語は「詳細記事」から読めます。
五十音順の索引(押すとその用語へ移動)
入試制度系(15用語)
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| 総合型選抜 | 旧AO入試。学力試験だけでなく志望動機・活動実績・人物を総合評価する入試方式。9〜12月実施。 詳細記事 |
| AO入試 | 総合型選抜の旧称。Admissions Office の略。2021年度入試(2021年4月入学)から「総合型選抜」に名称が変わった。 詳細記事 |
| 学校推薦型選抜 | 学校長推薦が必要な入試方式。指定校推薦と公募推薦に分かれる。評定平均が重要。 詳細記事 |
| 指定校推薦 | 大学が指定した高校の生徒だけが出願できる学校推薦型選抜。高校での校内選考を経て出願する。 詳細記事 |
| 公募推薦 | 大学が出願要件を満たす高校生から広く推薦を受ける方式。 詳細記事 |
| 一般選抜 | 学力試験中心の従来型入試。共通テストと個別試験で行われる。 詳細記事 |
| 共通テスト | 大学入学共通テスト。1月実施。多くの大学で利用される標準化試験。 |
| スポーツ推薦 | 競技実績を評価する入試方式。総合型選抜の一形態として実施されることが多い。 詳細記事 |
| AC入試 | 筑波大学のアドミッションセンター入試。学校長の推薦も共通テストも不要で、自己推薦書・志願理由書による書類選考と面接・口述試験で選考する。実施するのは8つの学群・学類。 詳細記事 |
| FIT入試 | 慶應義塾大学法学部の総合型選抜。評定の基準がないA方式と、全体と指定教科の評定が4.0以上のB方式がある。 詳細記事 |
| 世界適塾入試 | 大阪大学がかつて総合型選抜・学校推薦型選抜に付けていた名称。2027年度入試の要項では「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の名称で実施されている。 詳細記事 |
| フロンティア入試 | 北海道大学の総合型選抜。共通テストを使うTypeⅠと、数学・理科の適性試験を課すTypeⅡに分かれる。 詳細記事 |
| 「志」入試 | 神戸大学の「志」特別選抜。共通テストを課さず年内に合否が決まる総合型選抜だったが、令和9年度入試(2026年秋実施)を最後に募集停止。 詳細記事 |
| 新フンボルト入試 | お茶の水女子大学の総合型選抜。文系学科はプレゼミナールと図書館入試、理系学科は学科ごとの実験室入試で選考する。 詳細記事 |
| 共創学部・総合型選抜I | 九州大学の共通テストを課さない総合型選抜Ⅰ(共創学部・教育学部)。共創学部は書類と講義を受けて書く小論文、討論と面接(一部は英語)で選考する。 詳細記事 |
出願書類系(12用語)
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| 志望理由書 | なぜこの大学・学部か、明確な動機と将来像を文章化する書類。総合型選抜の核。 詳細記事 |
| 自己推薦書 | 自分の強み・実績を売り込む書類。志望理由書とセットで提出。 詳細記事 |
| 調査書 | 高校が発行する成績・出欠などの証明書類。発行に日数がかかるので、出願日程を確かめて早めに依頼する。 |
| 推薦書 | 学校長または担任が出願者の人物像・学業を客観的に証明する書類。 詳細記事 |
| 活動報告書 | 高校時代の探究学習・部活・コンテスト・ボランティア等の実績記録書類。 詳細記事 |
| 課題レポート | 出願時に大学から指定されたテーマで執筆する論述書類。 詳細記事 |
| ポートフォリオ | 高校時代の活動・作品・実績を整理した作品集。 |
| Eポートフォリオ | 電子的に管理されるポートフォリオ。一部大学で要求。 |
| 願書 | 出願時に提出する基本情報を記載する書類。多くはオンライン。 |
| 受験票 | 出願後に発行され、試験当日に持参する票。受験番号や試験の日時・会場が記されている。 |
| 合格通知書 | 合格を証明する書類。入学手続きに必要。 |
| 入学許可書 | 合格後に大学から送付される正式な入学許可書類。 |
評価軸系(10用語)
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| 評定平均値 | 高校の全科目の評定(5段階)の合計を評定の数で割った値。正式には「全体の学習成績の状況」。出願要件の基準は大学・方式ごとに違い、基準を設けない方式もある。 詳細記事 |
| 学習成績概評 | 全体の学習成績の状況(評定平均)を A(5.0〜4.3)、B(4.2〜3.5)、C(3.4〜2.7)、D(2.6〜1.9)、E(1.8以下)の5段階に区分したもの。文部科学省の通知で全国共通。 詳細記事 |
| 内申点 | 高校の成績評価の通称。大学入試では評定平均(全体の学習成績の状況)とほぼ同じ意味で使われる。 詳細記事 |
| GPA | Grade Point Average。大学・大学院で使われる評価軸。 |
| CEFR | 外国語の運用能力を A1〜C2 の6段階で示す国際的な基準。英語資格の級・スコアを対応づけるのに使われる。求める水準は大学・方式ごとに募集要項で定められる。 詳細記事 |
| 英検 | 実用英語技能検定。出願資格や加点の対象にする大学があり、求める級は募集要項で定められる。 |
| TOEIC | 英語コミュニケーション能力の試験。スコアを出願資格や加点に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。 |
| TOEFL | 海外留学向けの英語試験。スコアを出願資格に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。 |
| IELTS | 英語の4技能試験。バンドスコアを出願資格に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。 |
| Society 5.0 | 日本政府が掲げる未来社会の構想。小論文や面接のテーマになることがある。 |
試験系(8用語)
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| 面接 | 総合型選抜では、志望する学問分野への意欲や適性を見る面接(集団討論・プレゼンテーション・口頭試問を含む)による評価を必ず行うと、文部科学省の実施要項が定めている。 詳細記事 |
| 口頭試問 | 学術的問答による評価試験。専門知識・思考力を試す。 詳細記事 |
| 小論文 | 指定テーマで論述する試験。論理性と表現力を評価。 詳細記事 |
| プレゼンテーション | 自分の研究・活動や志望理由を発表する選考。面接の一部として行う大学もある。 詳細記事 |
| グループ討論 | 他の受験生とのディスカッション。協調性とリーダーシップを評価。 詳細記事 |
| 集団面接 | 複数の受験生を同時に面接する形式。 詳細記事 |
| 個人面接 | 1対1または1対複数の面接形式。最も一般的。 詳細記事 |
| 模擬授業 | 大学の教員の講義を受け、その内容をもとに要約・意見文や小論文を書く形式の選考。九州大学共創学部の総合型選抜Ⅰなどで行われる。 詳細記事 |
その他(5用語)
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| オープンキャンパス | 大学が高校生向けに開催する見学会。志望校選びの重要機会。 |
| SSH | スーパーサイエンスハイスクール。文部科学省が理数教育の重点校として指定する高校。 |
| SGH | スーパーグローバルハイスクール。文部科学省の事業で国際的な人材育成の重点校として指定された高校。 |
| 探究学習 | 高校の総合的な探究の時間で行う研究活動。総合型選抜で重要なアピール材料。 |
| 課外活動 | 部活・ボランティア・インターンシップなど学業外の活動。 |

