総合型選抜(旧AO入試)の用語辞典|50語をカテゴリ別・五十音順で引ける【学長監修】

用語辞典 総合型選抜でよく出る50の用語

総合型選抜(旧AO入試)でよく出てくる79の用語を、カテゴリ別と五十音順で引ける用語辞典です。家近亮子学長監修。くわしい解説がある用語は「詳細記事」から読めます。

入試制度系(29用語)

用語解説
総合型選抜旧AO入試。学力試験だけでなく志望動機・活動実績・人物を総合評価する入試方式。9〜12月実施。
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AO入試総合型選抜の旧称。Admissions Office の略。2021年度入試(2021年4月入学)から「総合型選抜」に名称が変わった。
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学校推薦型選抜学校長推薦が必要な入試方式。指定校推薦と公募推薦に分かれる。評定平均が重要。
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指定校推薦大学が指定した高校の生徒だけが出願できる学校推薦型選抜。高校での校内選考を経て出願する。
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公募推薦大学が出願要件を満たす高校生から広く推薦を受ける方式。
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一般選抜学力試験中心の従来型入試。共通テストと個別試験で行われる。
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共通テスト大学入学共通テスト。1月実施。多くの大学で利用される標準化試験。
スポーツ推薦競技実績を評価する入試方式。総合型選抜の一形態として実施されることが多い。
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AC入試筑波大学のアドミッションセンター入試。学校長の推薦も共通テストも不要で、自己推薦書・志願理由書による書類選考と面接・口述試験で選考する。実施するのは8つの学群・学類。
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FIT入試慶應義塾大学法学部の総合型選抜。評定の基準がないA方式と、全体と指定教科の評定が4.0以上のB方式がある。
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世界適塾入試大阪大学がかつて総合型選抜・学校推薦型選抜に付けていた名称。2027年度入試の要項では「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の名称で実施されている。
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フロンティア入試北海道大学の総合型選抜。共通テストを使うTypeⅠと、数学・理科の適性試験を課すTypeⅡに分かれる。
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「志」入試神戸大学の「志」特別選抜。共通テストを課さず年内に合否が決まる総合型選抜だったが、令和9年度入試(2026年秋実施)を最後に募集停止。
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新フンボルト入試お茶の水女子大学の総合型選抜。文系学科はプレゼミナールと図書館入試、理系学科は学科ごとの実験室入試で選考する。
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共創学部・総合型選抜I九州大学の共通テストを課さない総合型選抜Ⅰ(共創学部・教育学部)。共創学部は書類と講義を受けて書く小論文、討論と面接(一部は英語)で選考する。
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併願複数の大学・学部・方式に出願すること。総合型選抜には他大学と併願できる方式と専願の方式があり、どちらになるかは大学ではなく学部・方式ごとに要項で決まる。
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専願合格したら入学することを約束して出願する方式。要項では「専願」「入学を確約」などの言葉で書かれる。不合格なら一般選抜などに出願できる。
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推薦入試学校推薦型選抜の旧称。2021年4月入学の入試から今の名前に変わった。今も入試の名前に「推薦入試」を使う大学がある。
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自己推薦入試の名前に使われる語。同志社大学の自己推薦入学試験や、立教大学が「自己推薦型」と説明する自由選抜入試のように、学校長の推薦がなくても本人が出願できる総合型選抜に使われる。書類の「自己推薦書」とは別。
実施要項文部科学省が年度ごとに出す「大学入学者選抜実施要項」。入試の基本方針、入試方法、日程、調査書の様式などを定めた通知で、令和9年度版は令和8年5月27日付け。大学が出す募集要項とは別のもの。
募集要項大学が出願に必要な事項をまとめて発表する文書。実施要項は、アドミッション・ポリシー、募集人員、出願要件、試験期日などを書くよう定めている。入学試験要項・入試要項など名前は大学ごとに違う。
アドミッション・ポリシー大学・学部・学科が定める入学者受入れの方針。どんな力を持つ人に入学してほしいか、それをどう評価するかを示し、入試はこの方針に基づいて行われる。学部・学科ごとに文面が違う。
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出願資格その入試に出願できる条件。卒業の年度、評定、資格・検定試験、学校長の推薦の要否などが大学・方式ごとに募集要項で決まる。出願要件・出願基準とも書かれる。
特色入試京都大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の名称で、全学部で行う。学部によってどちらの選抜かが分かれ、全学部で大学入学共通テストの受験が必要。合格したら入学を確約する専願。
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自由選抜入試立教大学の総合型選抜にあたる入試の名称。要項は「自己推薦型の入試」と説明し、全学部で行う。多くの学科で英語の資格・検定試験のスコア提出が出願の条件になっている。
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帰国生海外から帰国した生徒(実施要項では「帰国生徒」)。帰国生入試などの専用の選抜を設ける大学があり、実施要項も学力検査の免除や負担の軽減に触れている。対象になる条件は大学の要項で確かめる。
特別選抜大学が選抜の区分に付ける名称の一つ。東京科学大学は医学部・歯学部の学校推薦型選抜を「特別選抜Ⅰ」と呼び、東京農業大学は指定校制などの推薦も特別選抜に分けるなど、指す範囲は大学ごとに違う。
校内選考指定校推薦で、高校が大学に推薦する生徒を決める校内の選考。全国共通の決まりはなく、時期・基準・決め方は高校ごとに違う。評定平均を中心に、欠席や活動を合わせて見る高校もある。
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国際バカロレア国際的に評価されている教育プログラム(IB)とその資格。実施要項は入試で資格や成績を活用することを挙げ、資格取得者は大学入学資格の対象にもなる。専用の選抜を設ける大学もある。

出願書類系(16用語)

用語解説
志望理由書なぜこの大学・学部か、明確な動機と将来像を文章化する書類。総合型選抜の核。
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自己推薦書自分の強み・実績を売り込む書類。志望理由書とセットで提出。
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調査書高校が発行する成績・出欠などの証明書類。発行に日数がかかるので、出願日程を確かめて早めに依頼する。
推薦書学校長または担任が出願者の人物像・学業を客観的に証明する書類。
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活動報告書高校時代の探究学習・部活・コンテスト・ボランティア等の実績記録書類。
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課題レポート出願時に大学から指定されたテーマで執筆する論述書類。
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ポートフォリオ高校時代の活動・作品・実績を整理した作品集。
Eポートフォリオ電子的に管理されるポートフォリオ。一部大学で要求。
願書出願時に提出する基本情報を記載する書類。多くはオンライン。
受験票出願後に発行され、試験当日に持参する票。受験番号や試験の日時・会場が記されている。
合格通知書合格を証明する書類。入学手続きに必要。
入学許可書合格後に大学から送付される正式な入学許可書類。
学修計画書入学後に何をどう学ぶかの計画を書く、本人が作る書類。実施要項は、総合型選抜で必ず評価に使う本人記載の資料の例に挙げている。求めるかどうかと書く内容は大学・方式ごとに違う。
大学入学希望理由書実施要項での呼び方で、入学を希望する理由や入学後に学びたいことを本人が書く書類。総合型選抜で必ず評価に使う本人記載の資料の例に挙がる。大学の要項では「志望理由書」などの名前で求められる。
エントリーシート出願時に出す書類の名前の一つで、書く項目は大学の様式で決まる。武蔵野大学の総合型選抜では志望理由や入学後に学びたいことなどを書き、1次選考の書類選考で審査される。
志願者評価書志願者を知る高校の先生などが書く評価の書類。玉川大学の総合型入学審査では、在籍校の専任の先生2名に推薦書としてではなく評価書として作成を頼み、厳封して出す。求めるかどうかは要項で確かめる。

評価軸系(13用語)

用語解説
評定平均値高校の全科目の評定(5段階)の合計を評定の数で割った値。正式には「全体の学習成績の状況」。出願要件の基準は大学・方式ごとに違い、基準を設けない方式もある。
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学習成績概評全体の学習成績の状況(評定平均)を A(5.0〜4.3)、B(4.2〜3.5)、C(3.4〜2.7)、D(2.6〜1.9)、E(1.8以下)の5段階に区分したもの。文部科学省の通知で全国共通。
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内申点高校の成績評価の通称。大学入試では評定平均(全体の学習成績の状況)とほぼ同じ意味で使われる。
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GPAGrade Point Average。大学・大学院で使われる評価軸。
CEFR外国語の運用能力を A1〜C2 の6段階で示す国際的な基準。英語資格の級・スコアを対応づけるのに使われる。求める水準は大学・方式ごとに募集要項で定められる。
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英検実用英語技能検定。出願資格や加点の対象にする大学があり、求める級は募集要項で定められる。
TOEIC英語コミュニケーション能力の試験。スコアを出願資格や加点に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。
TOEFL海外留学向けの英語試験。スコアを出願資格に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。
IELTS英語の4技能試験。バンドスコアを出願資格に使う大学があり、求めるスコアは募集要項で定められる。
Society 5.0日本政府が掲げる未来社会の構想。小論文や面接のテーマになることがある。
評定高校が科目ごとに付ける5段階の成績。調査書には科目ごと・学年ごとに5〜1の数字で書かれる。「評定4.0以上」のように小数で書かれていれば、科目ごとの評定ではなく平均の値を指す。
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資格・検定試験英検・TOEFLなど、外部の実施機関が行う資格や検定試験の総称。実施要項は入試での活用を挙げ、出願要件や加点に使う大学がある。対象の試験と基準は大学・方式ごとに違う。
倍率志願者や受験者が、募集人員や合格者の何倍いるかを示す数字。志願倍率(志願者数÷募集人員)や実質倍率(受験者数÷合格者数)など計算のしかたが複数あり、何で割った数字かを確かめて読む。
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試験系(16用語)

用語解説
面接総合型選抜では、志望する学問分野への意欲や適性を見る面接(集団討論・プレゼンテーション・口頭試問を含む)による評価を必ず行うと、文部科学省の実施要項が定めている。
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口頭試問学術的問答による評価試験。専門知識・思考力を試す。
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小論文指定テーマで論述する試験。論理性と表現力を評価。
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プレゼンテーション自分の研究・活動や志望理由を発表する選考。面接の一部として行う大学もある。
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グループ討論他の受験生とのディスカッション。協調性とリーダーシップを評価。
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集団面接複数の受験生を同時に面接する形式。
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個人面接1対1または1対複数の面接形式。最も一般的。
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模擬授業大学の教員の講義を受け、その内容をもとに要約・意見文や小論文を書く形式の選考。九州大学共創学部の総合型選抜Ⅰなどで行われる。
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書類審査提出された書類で志願者を評価する選考で、書類選考とも書かれる。実施要項は総合型選抜を、詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせる入試方法としている。対象の書類は大学ごとに違う。
一次選考選考を2段階に分ける方式の最初の段階で、第1次選考・第1次審査などとも書かれる。通った人だけが二次選考に進む。書類で行う大学のほか、共通テストの成績で絞る大学(東京科学大学の第1段階選抜)もある。
二次選考一次選考を通った人が受ける次の段階の選考で、第2次選考・2次試験などとも書かれる。面接・小論文・口頭試問などを行い、内容は大学・学科ごとに違う。
学力検査教科・科目の学力をみる試験。実施要項は、大学が行う教科・科目の個別テストと大学入学共通テストを合わせて学力検査と呼ぶ。総合型選抜で課すかどうかは大学・方式ごとに違う。
適性検査大学が課す試験の名前の一つで、中身は大学ごとに違う。神奈川大学の適性検査型では国語か数学から1教科と英語の筆記試験、玉川大学の適性検査方式では言語力・計算力・思考力をみる問題を指す。
総合問題大学が課す試験の名前の一つで、形も中身も大学ごとに違う。東京科学大学の総合型選抜では第2段階選抜の面接や筆記などを、同志社大学文化情報学部の総合型選抜では筆記試験をこう呼ぶ。
課題図書大学が指定し、読んだうえで論述や小論文に取り組む本。西南学院大学外国語学科の学びと探究型では、課題図書にかんする論述試験があり、本を試験に持ち込める。指定の有無と使い方は大学・学科ごとに違う。
事前課題試験の前に提出する課題を指す呼び名。東京農業大学の総合型選抜では、学科ごとの問いに答える文章を出願書類と一緒に出し、口頭試問で内容も質問される。形は学科によっても違う。

その他(5用語)

用語解説
オープンキャンパス大学が高校生向けに開催する見学会。志望校選びの重要機会。
SSHスーパーサイエンスハイスクール。文部科学省が理数教育の重点校として指定する高校。
SGHスーパーグローバルハイスクール。文部科学省の事業で国際的な人材育成の重点校として指定された高校。
探究学習高校の総合的な探究の時間で行う研究活動。総合型選抜で重要なアピール材料。
課外活動部活・ボランティア・インターンシップなど学業外の活動。

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