最終更新: 2026-10-01 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 早稲田大学 各入試の「2027年度 入学試験要項」(2026年5〜7月)、入学センター「2026年度入試結果」
早稲田大学には「総合型選抜」という一つの入試があるわけではなく、学部ごとに名前も中身も違う入試が並んでいます。この記事では、2027(令和9)年度の入学試験要項に基づいて、どの学部にどの方式があるか、出願資格、共通テストの扱い、選考方法、日程、2026年度の結果を整理し、準備の進め方を東京修学館の家近亮子学長の監修で解説します。
早稲田大学の総合型選抜:学部別の方式一覧
入学センターが2027年度入試の「総合型選抜(日本語による学位取得プログラム)」として案内している入試は、次のとおりです。書類審査、筆記審査、面接審査などを組み合わせて評価する方式で、出願資格は入試ごとに設定されています。
| 学部・学科 | 方式 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 法学部、文化構想学部、文学部 | 地域探究・貢献入試 | 各学部 若干名 |
| 教育学部(生涯教育学専修、教育心理学専修、初等教育学専攻、国語国文学科、地理歴史専修、地球科学専修) | 地域探究・貢献入試 | 募集単位ごとに若干名 |
| 社会科学部 | 全国自己推薦入試 | 35人 |
| 人間科学部 | 地域探究・貢献入試(学科ごと)/FACT選抜 | 各学科 若干名/全体で若干名 |
| スポーツ科学部 | 地域探究・貢献入試、総合型選抜I群(トップアスリート入試)、II群(アスリート選抜入試)、III群(スポーツ自己推薦入試)、スポーツサポート歴入試 | III群は60人。II群は公募制ではない。その他は若干名 |
| 創造理工学部 建築学科 | 早稲田建築AO入試(創成入試) | 約25人 |
| 先進理工学部 応用化学科・生命医科学科 | 特別選抜入試(数学オリンピック入試など7種) | 各入試とも若干名 |
政治経済学部、商学部、基幹理工学部はこの一覧に含まれていません。政治経済学部のグローバル(社会人)入学試験は2025年度入試を最後に募集を停止しています。英語学位プログラムの入試(国際教養学部のAO入試など)、指定校推薦入試、帰国生・外国学生向けの入試は扱いません。
出典
早稲田大学「2027年度 地域探究・貢献入試 入学試験要項」、社会科学部「2027年度 全国自己推薦入学試験 入学試験要項」、創造理工学部「早稲田建築AO入試(創成入試)入学試験要項」、先進理工学部「特別選抜入学試験 入学試験要項」、人間科学部「FACT選抜 入学試験要項」、スポーツ科学部「総合型選抜III群」「スポーツサポート歴入学試験」の入学試験要項(いずれも2027年4月入学)。入学センターの案内では先進理工学部の特別選抜に4学科の記載がありますが、2027年度の要項で募集があるのは応用化学科と生命医科学科の2学科です。出願前に必ず早稲田大学入学センター「総合型選抜(日本語による学位取得プログラム)」のページと各学部の要項で最新の情報を確認してください。
大学入学共通テストの扱い
共通テストが合否に関わるのは2つの方式だけです。
| 方式 | 共通テスト | 要項の記載 |
|---|---|---|
| 地域探究・貢献入試 | 必要 | 2次選考合格者が受験。3教科3科目(300点)で240点以上の者を合格とする |
| スポーツサポート歴入試 | 必要 | 最終選考。英語(必須)と、国語・地歴公民・数学・理科から2教科2科目の3教科3科目。合格最低点は公開しない |
| 社会科学部 全国自己推薦入試、創成入試、特別選抜入試、FACT選抜、スポーツ科学部III群 | 不要 | 選考は書類審査と、筆記試験・面接など |
| スポーツ科学部I群 | 公開資料に記載なし | 入学試験要項は事前セミナー受講後に配付される |
地域探究・貢献入試の共通テストの科目は学部で違います。法学部と教育学部(地球科学専修以外)は外国語・国語・地歴公民または数学、文化構想学部と文学部は英語・国語・地歴、人間科学部は英語・国語または数学・理科、スポーツ科学部は英語と2教科です。教育学部の地球科学専修は外国語・数学・理科で、初等教育学専攻はどちらのパターンも使えます。2次選考に合格しても、共通テストを受けなかった場合や、成績請求チケットを12月1日から2027年1月6日までに提出しなかった場合は合否判定の対象外になります。
地域探究・貢献入試(6学部)
地域の課題の解決や発展に向けて主体的に学び、その成果を地域に還元する意欲を評価する入試です。出身高校や居住地は問わず、要項のQ&Aでは「地域」に「首都圏以外」という意味は含まず、一都三県を対象にしてもよいとされています。専願入試ではなく、早稲田大学の他の入試や他大学との併願ができます。ただし学部の併願はできず、教育学部と人間科学部は学部内の併願もできません。
出願資格
高校を卒業した人、2027年3月までに卒業見込みの人などが対象です。卒業年度の制限や評定平均の基準は、出願資格に書かれていません。
選考の流れと課題レポート
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 1次選考 | 書類審査(入学志願票、調査書、課題レポート、任意の課題レポート別紙) |
| 2次選考 | 論理的思考力を問う総合試験(筆記・120分) |
| 最終選考 | 共通テスト。300点中240点以上で合格 |
課題レポートは所定用紙4枚以内に、次の5点を項目別に書きます。パソコンでの作成が原則で、手書きは認められていません。
- どのようなことを地域の課題と考えているか
- その課題があることを意識したのはなぜか
- その課題に関連して今までどのような活動を行ってきたのか
- 本学のどの学部に入学し、何を学修したいと考えているか
- 卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか
日程(学部で違う部分)
| 学部 | 2次選考合格発表 | 最終合格発表 |
|---|---|---|
| 法学部 | 11月12日 | 2027年2月11日 |
| 教育学部 | 11月19日 | 2027年2月12日 |
| 文化構想学部・文学部 | 11月19日 | 2027年2月10日 |
| 人間科学部 | 11月13日 | 2027年2月15日 |
| スポーツ科学部 | 11月20日 | 2027年2月16日 |
出願期間などの共通の日程は後の表にまとめています。なお、スポーツ科学部は2028年度以降この入試の募集を停止すると発表しています。
社会科学部 全国自己推薦入試
高校在学中の活動歴をもとに「自分自身を推薦する」入試で、学校長の推薦は要りません。日本全国を7つの地域ブロックに分け、各ブロックから5人程度の合格者を出す方式です。ブロックは原則として出身高校の所在地で決まります。
出願資格(すべて満たす)
- 2026年3月に高校を卒業した人、または2027年3月に卒業見込みの人
- 全体の評定平均値が4.0以上(卒業見込みの人は1年1学期から3年1学期まで)
- 調査書の欠席日数が45日以内(本人に帰責されない理由による欠席は配慮の対象)
- クラブ活動で都道府県以上の大会などで優秀な成績、生徒会活動でのめざましい活躍、資格(語学検定や財務・会計資格など)、学校外の諸活動でのめざましい活躍のいずれか1つ以上
- 英語4技能テストの基準点以上のスコア(英検CSE 1,950以上、GTEC CBT 930以上、IELTS 4.0以上、TEAP 225以上、TOEFL iBT 3.0以上、TOEIC L&R/S&W 1,150以上のいずれか)
要項のQ&Aでは、活動や資格に最低基準はなく、自身をアピールできるものであれば出願資格を満たすとされています。2029年度入試からはGTEC CBTが対象外になります。
選考と提出書類
1次選考は書類選考で、成績評価、活動記録、出席状況などを考慮します。2次選考は小論文と面接です。過去5年の小論文は、教員の過重労働やカーボンニュートラルなど社会の課題を800字以内で論じる形式で、試験時間は90分でした。提出書類は志願票、調査書、志望理由書(800字以内)、活動記録報告書①〜③(該当者)、英語4技能テストのスコアです。活動記録報告書は、学校または関係機関の証明印を受けて厳封されたものを提出します。
理工系:建築AO(創成入試)と先進理工学部の特別選抜
創造理工学部 早稲田建築AO入試(創成入試)
創造性豊かで指導力に富み、チームをまとめ上げるコミュニケーション能力に優れた学生を求める、建築学科の入試です。募集人員は約25人で、合格者数は試験結果により増減することがあります。
- 出願資格:建築学科を第一志望とし、数学I・II・A・Bを履修済みまたは履修中で、理科の単位数が合計10単位以上
- 出願書類:入学志願票、調査書、志願者自己報告書(志望理由・入学後の抱負・学業等履歴・活動実績)、活動実績報告書(A4で4ページ以内)、推薦状(推薦者は各自の判断で1人)
- 2次選考:鉛筆によるドローイングと文章で提案する筆記試験(120分)、グループ面接(30分間)と個人面接(10分間)。1次合格者は作品や活動を示す「自己PR資料」を持参する
先進理工学部 特別選抜入試
理工系科目に極めて優れた能力を持つ学生を、7つのコンテストの成績で選ぶ入試です。募集は応用化学科と生命医科学科で、各入試とも若干名です。
- 出願資格の例:日本数学オリンピックの予選合格(Aランク)、全国高校化学グランプリ一次選考の上位10%以内、日本生物学オリンピックや物理チャレンジの金賞・銀賞・銅賞など
- 出願学科を第一志望とし、数学I〜III・A〜Cと、学科ごとに指定された理科を履修(見込み)していること。これまでに同じ特別選抜入試に出願していないこと
- 7つの入試のうち同じ年度に出願できるのは1つだけ。指定校推薦入試との同時出願はできない
- 選考:1次は書類(志望理由書は2,000字以内)、2次は学科別の面接試験
人間科学部 FACT選抜
幅広い基礎学力に加え、理科・国語の特に優れた基礎学力と、データを読み解き分析し、論理的に提示する力を求める入試です。人間環境科学科、健康福祉科学科、人間情報科学科から1つを選んで出願し、募集人員は全体で若干名です。学科の併願はできません。
出願資格A(国内者向け)の主な基準
- 人間科学部を第一志望とし、2027年3月卒業見込み、または2026年3月に卒業した人
- 全体の評定平均値が3.9以上
- 理科を3科目以上(物理・化学・生物・地学から1科目以上)、国語を3科目以上履修し、理科と国語の評定平均値が合わせて4.1以上
- 数学I・II・A・Bをすべて履修、欠席日数の合計が40日以内
- 指定の外国語資格・検定試験のスコアを提出できること(スコアの基準はない)
選考
出願時に「事前課題」の提出が必須です。1次選考は書類審査、2次選考は数量的データの分析・論考・表現を含む論述試験(120分)と面接試験(1人20分程度)で、所沢キャンパスで行います。
スポーツ科学部の総合型選抜(I群・II群・III群・スポーツサポート歴入試)
| 方式 | 主な出願資格 | 選考 |
|---|---|---|
| I群(トップアスリート入試) | 第一志望。オリンピックや世界選手権への出場経験、それにつながる国際的レベルの大会への出場経験、または相当する競技能力 | 出願前の事前セミナー受講と個別面談への参加が必須 |
| II群(アスリート選抜入試) | 公募制ではない | 体育各部と連携し、書類と面接で選考 |
| III群(スポーツ自己推薦入試) | 対象種目で高校在学時に全国大会出場以上の競技成績。評定平均値3.5以上(卒業見込みの人は2年次末まで) | 1次は書類、2次は小論文と面接 |
| スポーツサポート歴入試 | 高校在学中にスポーツチーム(運動部活動を含む)の競技活動を一定期間定期的にサポートした経験 | 1次は書類、2次は口述試験、最終は共通テスト |
III群の対象種目は、2027年度入試から、2026年4月1日の時点で日本オリンピック委員会(JOC)の正加盟団体と日本パラリンピック委員会(JPC)の加盟団体である種目と、学部が認めた種目(日本拳法、少林寺拳法)に限られました。JOCの準加盟団体・承認団体の種目では出願できません。中学時代の成績は対象外で、記入できる競技成績は2つまでです。小論文は、提示された文章や資料を踏まえて自分の意見を論理的にまとめる試験です。
スポーツサポート歴入試の口述試験は、その場で示された課題についてプレゼンテーションを行う形式です。評定平均値や欠席日数の定めはありません。III群とスポーツサポート歴入試は併願できますが、2次選考が同じ11月14日のため、両方の1次選考に合格した場合はどちらか一方を選びます。
日程(2027年度入試)
| 方式 | 出願期間 | 1次選考発表 | 2次選考 | 最終合格発表 |
|---|---|---|---|---|
| 地域探究・貢献入試 | 9月1日〜9月10日 | 10月9日 | 10月25日 | 2027年2月10日〜2月16日(学部で違う) |
| 社会科学部 全国自己推薦 | 9月25日〜10月1日 | 11月13日 | 11月22日 | 12月11日 |
| 創成入試 | 9月1日〜9月8日 | 10月6日 | 10月17日 | 11月3日 |
| 先進理工学部 特別選抜 | 9月24日〜10月1日 | 11月3日 | 11月21日 | 12月18日 |
| FACT選抜 | 9月1日〜9月8日 | 9月25日 | 10月10日 | 11月1日 |
| III群 | 9月15日〜9月28日 | 10月23日 | 11月14日 | 11月20日 |
| スポーツサポート歴入試 | 9月7日〜9月11日 | 10月23日 | 11月14日 | 2027年2月16日 |
日付はいずれも2026年(最終合格発表の2027年分を除く)で、出願は郵送の締切日消印有効です。I群は、事前セミナーの申込が4月7日〜4月13日(第1回)または6月9日〜6月15日(第2回)、本出願が9月1日〜9月7日です。入学検定料はどの方式も1次10,000円、2次25,000円です。
入学手続(登録料と学費などの振込)の期間も方式で違います。創成入試は11月3日〜11月13日、FACT選抜は11月2日〜12月11日、III群は11月20日〜12月18日、社会科学部は12月14日〜12月21日です。
併願のルール
- 地域探究・貢献入試、社会科学部の全国自己推薦入試、スポーツ科学部III群は、早稲田大学の他学部の入試や他大学との併願ができる
- 創成入試、特別選抜入試、FACT選抜、I群は、出願する学部・学科を第一志望とすることが出願資格に含まれる
- 地域探究・貢献入試の2次選考(10月25日)は国際教養学部のAO入試の筆記試験と同じ日時のため、実質的に併願できない
- 地域探究・貢献入試に出願した後に指定校推薦入試に出願することはできるが、指定校推薦で合格した場合は指定校推薦の合格者として入学手続を進める
- 複数の学部に合格した場合、入学手続期間が重ならない学部間であれば、納入した費用を振り替えて入学学部を変更できる
併願できる方式どうしでも2次選考の日程が重なる組み合わせがあるので、日程表で確かめてから出願先を決めてください。
2026年度の結果(志願者数・合格者数)
入学センターが公表している2026年度入試の結果です。地域探究・貢献入試は志願者272人に対して最終合格者21人、社会科学部の全国自己推薦入試は志願者293人に対して合格者37人でした。
| 方式 | 志願者数 | 合格者数 |
|---|---|---|
| 地域探究・貢献入試(合計) | 272 | 21 |
| 法学部/教育学部/文化構想学部 | 54/63/86 | 5/3/10 |
| 文学部/人間科学部/スポーツ科学部 | 33/19/17 | 2/0/1 |
| 社会科学部 全国自己推薦入試 | 293 | 37 |
| 創成入試 | 76 | 17 |
| 先進理工学部 特別選抜入試 | 5 | 3 |
| FACT選抜 | 51 | 25 |
| スポーツ科学部I群 | 3 | 2 |
| スポーツ科学部III群 | 375 | 81 |
| スポーツサポート歴入試 | 30 | 5 |
地域探究・貢献入試は、1次選考合格者178人、2次選考合格者64人のうち、共通テストの基準を満たした21人が最終合格者でした。社会科学部の志願者は、2024年度222人、2025年度264人、2026年度293人と増えています。
学年別の準備と対策のポイント
高校3年生
- 志望学部の方式と出願資格(評定、英語スコア、競技成績、履修科目)を要項で確認する。出願は9月に集中する
- 地域探究・貢献入試とスポーツサポート歴入試を受ける場合は、共通テストに出願し、学習を一般選抜と同じ水準で続ける
- 志望理由書、課題レポート、活動の証明資料は時間がかかる。学校や大会の主催団体に証明を頼む書類は早めに依頼する
高校1・2年生
| 方式 | 評定の基準 | 共通テスト |
|---|---|---|
| 社会科学部 全国自己推薦入試 | 全体の評定平均値が4.0以上(卒業見込みの人は1年1学期から3年1学期まで) | 不要 |
| 人間科学部 FACT選抜 | 全体の評定平均値が3.9以上。理科と国語の評定平均値が合わせて4.1以上 | 不要 |
| スポーツ科学部 III群 | 評定平均値3.5以上(卒業見込みの人は2年次末まで) | 不要 |
| 地域探究・貢献入試 | 出願資格に評定平均の基準は書かれていない | 必要(300点中240点以上で合格) |
| スポーツサポート歴入試 | 評定平均値の定めはない | 必要(合格最低点は公開しない) |
- 評定の基準がある方式(社会科学部4.0以上、FACT選抜3.9以上、III群3.5以上)を考えている場合は、1年1学期から評定を保つ
- 社会科学部は英語4技能テストのスコア、FACT選抜は外国語資格・検定試験のスコアが出願に必要。早めに受験しておく
- FACT選抜は理科・国語・数学の履修条件、創成入試と特別選抜は数学・理科の履修条件がある。科目選択の前に確認する
対策のポイント
- 活動を証明できる形で残す:社会科学部の資格やスポーツ科学部III群の競技成績は、証明する客観的な資料がなければ評価・採点の対象にならないと要項やQ&Aに書かれている
- 書類は自分の言葉で書く:各要項に、生成AIで作成した書類を自分で書いたものとして提出すると不正行為とみなされる可能性があると明記されている
- 筆記試験の形式に合わせて練習する:総合試験、小論文、ドローイング、データの論述と方式で違う。入学センターや学部のサイトで公開されている過去問題で形式を確かめる
- 一般選抜の準備を止めない:最終合格発表が2027年2月の方式もある
書類づくりは志望理由書の書き方と課題レポートの書き方、筆記と面接は小論文の書き方と面接対策、競技実績を生かす入試はスポーツ推薦の解説で説明しています。
よくある質問
- Q. 早稲田大学に総合型選抜はありますか?
- A. あります。2027年度は、6学部合同の地域探究・貢献入試、社会科学部の全国自己推薦入試、建築学科の創成入試、先進理工学部の特別選抜入試、人間科学部のFACT選抜、スポーツ科学部のI群・II群・III群とスポーツサポート歴入試があります。政治経済学部、商学部、基幹理工学部には、日本語学位プログラムの総合型選抜がありません。
- Q. 早稲田大学の総合型選抜に共通テストは必要ですか?
- A. 地域探究・貢献入試とスポーツサポート歴入試では必要です。地域探究・貢献入試は3教科3科目300点中240点以上が合格の条件です。社会科学部の全国自己推薦入試、創成入試、特別選抜入試、FACT選抜、スポーツ科学部III群は、共通テストを選考に使いません。
- Q. 早稲田大学の総合型選抜の日程は?
- A. 2027年度の出願は2026年9月1日から10月1日にかけてです。最終合格発表は、FACT選抜が11月1日、創成入試が11月3日、III群が11月20日、社会科学部が12月11日、特別選抜が12月18日、地域探究・貢献入試とスポーツサポート歴入試が2027年2月です。
- Q. 早稲田大学の総合型選抜は併願できますか?
- A. 地域探究・貢献入試、社会科学部の全国自己推薦入試、スポーツ科学部III群は、他学部や他大学との併願ができます。創成入試、特別選抜入試、FACT選抜、I群は出願学部・学科を第一志望とすることが出願資格です。地域探究・貢献入試は学部の併願ができません。
- Q. 早稲田大学の総合型選抜に評定平均の基準はありますか?
- A. 方式によります。社会科学部の全国自己推薦入試は全体の評定平均値4.0以上、FACT選抜は3.9以上で理科と国語は4.1以上、スポーツ科学部III群は3.5以上です。地域探究・貢献入試とスポーツサポート歴入試には評定の基準がありません。
- Q. 早稲田大学の総合型選抜の募集人員は何人ですか?
- A. 2027年度は、社会科学部の全国自己推薦入試が35人、スポーツ科学部III群が60人、創成入試が約25人です。地域探究・貢献入試、FACT選抜、特別選抜入試、I群、スポーツサポート歴入試は若干名です。
まとめ
早稲田大学の総合型選抜(日本語学位)は、6学部合同の地域探究・貢献入試と、社会科学部の全国自己推薦入試、人間科学部のFACT選抜、スポーツ科学部の各入試、建築学科の創成入試、先進理工学部の特別選抜入試に分かれます。共通テストが必要なのは地域探究・貢献入試とスポーツサポート歴入試だけで、評定の基準や英語スコア、競技成績、履修科目の条件は方式ごとに大きく違います。
どの方式でも、自分の活動を証明できる資料と、それを学部の学びにつなげる志望理由書や課題レポートが準備の中心です。東京修学館では、家近亮子学長が、志望理由書や課題レポートの構成づくりと、小論文・面接の練習を無料相談でお手伝いしています。
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