上智大学の公募制推薦(推薦入学試験・公募制)|総合型選抜はある?学科別の出願資格・選考方法・日程と対策【2027年度入試・学長監修】

上智大学の公募制推薦(推薦入学試験・公募制) 大学の情報

最終更新: 2026-10-01 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 上智大学「2027年度 入学試験要項 推薦入学試験(公募制)」(2026年7月8日付)

上智大学の公募制推薦 ひと目で分かる要点(2027年度入試)
「総合型選抜」という名前の入試
ない
中心は全学科で実施する推薦入学試験(公募制)
評定の基準
多くは全体4.0以上
学科ごとに外国語検定試験の基準もある
Web出願
11月1日〜11月5日
2026年。学科試問・面接は11月28日、合格発表は12月10日
大学入学共通テスト
使わない
書類審査と学科試問・面接で選考

上智大学には「総合型選抜」と名のつく入試はなく、高校での学びや活動を評価する入試は、推薦入学試験(公募制)などの「特別入学試験」として実施されています。この記事では、2027(令和9)年度の入学試験要項に基づいて、公募制推薦の学科別の募集人員、評定と外国語検定試験の基準、課題と学科試問、日程、2026年度の結果を整理し、準備の進め方を家近亮子学長の監修で解説します。

上智大学に総合型選抜はある?入試の全体像

上智大学の入試情報サイトに掲載されている特別入学試験の一覧に、「総合型選抜」という名前の入試はありません。中心になるのは、全学部・全学科で実施される推薦入学試験(公募制)です。大学の公式ページでは、公募制推薦は「学校推薦型選抜として、高等学校長の推薦に基づき」合否判定を行うと説明されています。推薦を受ける高校は特定せず、全国から募集しています。

方式対象2027年度の日程特徴
推薦入学試験(公募制)日本の高校を2027年3月に卒業見込みの人出願11月1日〜5日、試験11月28日、発表12月10日全学科で実施。高校長の推薦状が必要。1学科のみ出願
カトリック高等学校対象特別入学試験日本カトリック学校連合会に加盟する高校の2027年3月卒業見込みの人出願9月1日〜3日、試験9月26日、発表11月2日全学科・若干名。2学科まで出願可。2027年度分は試験まで終了

このほか推薦入学試験(指定校制)、帰国生・IB・外国人の入試、神学部推薦入学試験などがありますが、この記事では扱いません。

出典

上智大学「2027年度 入学試験要項 推薦入学試験(公募制)」(2026年7月8日付)、同「カトリック高等学校対象特別入学試験」入学試験要項(2026年5月22日付・7月3日更新)、「2026年度 特別入学試験 志願者・合格者数一覧」。出願前に必ず上智大学 入試情報「推薦入学試験(公募制)」のページで最新の要項を確認してください。

募集人員と評定の基準(2027年度・学科別)

評定の基準は「学習成績の状況」で示され、在学全期間を通じて満たす必要があります。大学のFAQによると、学年ごとではなく出願時点までの通算で判断されます。

上智大学 公募制推薦の募集人員(20人以上の学科・2027年度)
外国語学部 英語学科
65人
総合グローバル学部 総合グローバル学科
60人
文学部 新聞学科
40人
国際教養学部 国際教養学科
30人
法学部 法律学科
28人
経済学部 経営学科
27人
経済学部 経済学科
24人
文学部 英文学科
20人
総合人間科学部 看護学科
20人
募集人員は学科ごとに3人から65人です。ここには20人以上の学科だけを載せています。ほかの学科の人数は下の表を確認してください。出典:上智大学「2027年度 入学試験要項 推薦入学試験(公募制)」
学部学科(募集人員)学習成績の状況の指定
神神(8人)全体3.5以上
文哲(15人)全体4.0以上かつ外国語・国語・地理歴史それぞれ4.0以上、または全体3.8以上かつ外国語・国語それぞれ4.3以上
文史(13人)全体4.0以上かつ地理歴史4.3以上
文国文(5人)全体4.0以上かつ国語4.3以上
文英文(20人)全体4.0以上かつ英語4.5以上
文ドイツ文(10人)全体4.0以上かつ外国語・国語それぞれ4.0以上
文フランス文(6人)全体4.0以上かつ英語(またはフランス語)・国語それぞれ4.0以上
文新聞(40人)全体4.0以上
総合人間科学教育(7人)、心理(10人)、社会(10人)、社会福祉(15人)、看護(20人)全体4.0以上
法法律(28人)、国際関係法(14人)、地球環境法(11人)全体4.0以上
経済経済(24人)全体4.0以上かつ数学4.5以上
経済経営(27人)全体4.0以上
外国語英語(65人)全体4.0以上かつ英語4.3以上
外国語ドイツ語(17人)、フランス語(12人)、イスパニア語(10人)、ポルトガル語(12人)全体4.0以上かつ外国語・国語それぞれ4.3以上
外国語ロシア語(12人)全体4.0以上かつ外国語4.3以上
総合グローバル総合グローバル(60人)全体4.0以上
国際教養国際教養(30人)全体4.0以上
理工物質生命理工(7人)、機能創造理工(9人)全体4.0以上、または全体3.8以上かつ数学・理科それぞれ4.5以上
理工情報理工(5人)、デジタルグリーンテクノロジー(3人)全体4.0以上、または全体3.8以上かつ数学・理科・情報それぞれ4.5以上

2027年度から、哲学科に全体3.8以上で出願できる条件が加わり、情報理工学科の条件に「情報」が加わりました。デジタルグリーンテクノロジー学科は2026年度の統計には無い学科です。

大学入学共通テストの扱い

方式共通テスト
推薦入学試験(公募制)不要。選考は書類審査と学科試問・面接
カトリック高等学校対象特別入学試験不要。選考は書類審査と学科試問・面接試験

どちらの方式も、要項の選考方法に大学入学共通テストは含まれていません。

出願資格と外国語検定試験の基準

出願資格(公募制推薦)

  • 2027年3月に日本の教育制度に基づく高校を卒業見込みで、上智大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる人(在外教育施設の卒業者などの例外あり)
  • 学科の指定する必履修科目を履修していること。哲学科は『歴史総合・世界史探究』または『倫理』、史学科は『歴史総合・日本史探究』または『歴史総合・世界史探究』、看護学科・経済学科・理工学部全学科は数学や理科の指定がある
  • 学科の指定する学習成績の状況と外国語検定試験の基準を、両方とも満たしていること(神学科は検定の基準なし)
  • 国内のインターナショナルスクールなど外国の教育制度の学校の在籍者は出願できない(大学のFAQ)

IB Diplomaを取得見込みの人は「国際バカロレア(IB)枠」で出願でき、この場合は学科の指定するIBの科目を履修していれば、評定と外国語検定試験の基準は問われません。

外国語検定試験の基準(いずれか1つ)

水準英検TOEFL iBTIELTSTEAPGTECTOEIC(L&R+S&W)学科
A2級424.0220(各50)930LR550&SW240哲・史・国文・ドイツ文・フランス文・新聞、総合人間科学部全学科、経済、ドイツ語・ロシア語・ポルトガル語、物質生命理工・機能創造理工・情報理工
B2級A554.5270(各65)1050LR650&SW250法律・地球環境法、経営、フランス語・イスパニア語
C準1級725.5330(各70)1180LR785&SW310国際関係法、英語、総合グローバル、デジタルグリーンテクノロジー(英文学科も同じ水準で、TOEICのみLR700&SW270)
国際教養利用不可836.5340(各75)利用不可利用不可国際教養
  • 英検2級Aは、英検2級に合格し4技能合計のCSEスコアが2150点以上の場合に満たす。準1級・1級に合格していても満たす
  • ドイツ語・フランス語の検定も使える学科が多い。A・Bの学科と総合グローバル学科はGoethe-Institutのドイツ語検定試験B1、仏検2級、DELF B1など。国際関係法学科はB2や準1級が必要
  • 英文学科・英語学科・国際教養学科は英語以外の検定は使えない
  • 有効期間は、英検が2016年度第1回以降、TEAPが2025年度・2026年度の受験、TOEFL iBT・IELTS・GTEC・TOEICは出願書類提出期日から遡って2年以内。どの検定も4技能必須で、複数回のスコアは組み合わせられない
  • 総合グローバル学科のTEAPの基準は、入学試験資料の370点(各70点)から330点(各70点)に訂正されている
出願前に確かめること(上智大学の公募制推薦)
2027年3月に日本の教育制度に基づく高校を卒業見込みで、上智大学が第一志望、合格したら出願学科への入学を確約できるか(在外教育施設の卒業者などの例外あり)
高校長の推薦状を用意できるか(早めに担任の先生に相談する)
学科の指定する学習成績の状況を、出願時点までの通算で満たしているか
学科の指定する必履修科目を履修しているか
学科の指定する外国語検定試験の基準を満たしているか(神学科は検定の基準なし。どの検定も4技能必須で、複数回のスコアは組み合わせられない)
検定の証明書類を、有効期間内のもので、出願書類の提出期日までに出せるか
出願できるのは1学科だけで、推薦入学試験(指定校制)とは併願できないことを理解しているか
評定・必履修科目・外国語検定試験の3つの要件は、1つでも欠けると出願できません。IB Diplomaを取得見込みの人が「国際バカロレア(IB)枠」で出願する場合は、学科の指定するIBの科目を履修していれば、評定と外国語検定試験の基準は問われません。

選考方法:レポート等特定課題と学科試問(学科別)

選考は、高校長の推薦に基づき、調査書・自己推薦書・レポート等特定課題による書類審査と、11月28日の学科試問と面接で総合的に判断されます。大学のFAQによると、書類と各試験の配点は非公表です。

学科レポート等特定課題(出願時に提出)学科試問
神キリスト教を学びたいと思うに至った過程と学びたいこと(1600字程度)キリスト教外国語(英独仏から選択)90分、キリスト教に関する小論文60分
哲哲学的著作を1冊読み、興味をもった議論を述べる(400字詰5枚以内)哲学への関心と思考力・表現力を問う試問60分
史提出なし。課題図書(宮澤光『世界遺産で考える5つの現在』)を読む歴史学と課題図書に関わる試問90分
国文古典と近代文学を各1作品読んで考えを述べる(各5枚以上)小論文90分
英文英米文学作品の登場人物を論じる(3000字程度)英語適性検査60分
ドイツ文ドイツ語圏の文学・芸術・思想・歴史から論じる(2000字〜2400字)小論文90分
フランス文提出なし。課題図書(モーリヤック『テレーズ・デスケルー』)を読むディクテーション30分、課題図書に関する小論文90分
新聞時事問題と報道のあり方について意見を述べる(2000字程度)ジャーナリズムに関する基礎的試問90分
教育指定図書2冊から1冊を要約し考えを書く(2000字程度)教育に関する小論文90分
心理「自分にとって心理学を学ぶことの意味」(1200字程度)課題文に関する論述試験90分
社会社会学者の本を読み、社会学で何を学びたいか(A4で2枚程度)試問60分
社会福祉社会福祉の役割が重要な理由と考え(3000字程度)。面接でプレゼンテーション試験90分
看護看護体験・ボランティアからの学びと、看護に関する新聞記事を使った考察(各2000字程度)小論文60分
法律・国際関係法・地球環境法法の役割や環境問題への法的対応など学科ごとの課題(各2000字程度)小論文(800字)60分
経済提出なし。課題図書(竹村彰通『データサイエンス入門』)について面接で質問数学の基礎に関する試問60分
経営「経営学科を志望する理由」(1200字程度)産業社会に関する試験90分
英語英語圏のテーマで意見を比較し考えを述べる(日本語2400字程度または英語800語程度)英語の諸技術適性検査90分
ドイツ語・イスパニア語言語圏のテーマで意見を比較し考えを述べる(2400〜2500字程度)ドイツ語:設問を含む小論文90分、イスパニア語:表現能力・読解力と要約力60分
フランス語提出なし。課題図書について面接で3分以内の口頭発表小論文(1400字)60分
ロシア語ロシア語とロシア・ユーラシアをどう学び、卒業後何をしたいか(1800〜2000字)設問を含む小論文90分
ポルトガル語課題図書と別の資料を読んでレポート(1600字程度)。面接でプレゼンテーション設問を含む小論文60分
総合グローバル指定図書4冊から1冊を選び、研究テーマと関連づける(2000字程度)小論文(800字)90分
国際教養なしEnglish Aptitude Test(essay writing)60分
物質生命理工・機能創造理工・情報理工科学や技術のテーマと入学後に学びたいことなど(物質生命1600字程度、機能創造900〜1000字程度、情報2000字程度)物質生命:自然科学の小論文、機能創造:数学・物理、情報:数学・物理・情報の試問(各120分)
デジタルグリーンテクノロジー入学後に学びたいことと卒業後の活かし方(英語で各500ワード程度)DXを対象とした小論文120分(解答は日本語可)

国際教養学科とデジタルグリーンテクノロジー学科の面接は英語で行われます。課題の文言、字数、手書きかPC入力かの指定は学科ごとに細かく決められているので、必ず要項の原文で確認してください。

日程(2027年度)

上智大学 公募制推薦とカトリック高校対象入試の日程チャート(2027年度)
出願選考日・発表日
9月10月11月12月1月
推薦入学試験(公募制)
出願 11月1日〜11月5日/出願書類の郵送(消印有効) 11月6日/学科試問・面接 11月28日/合格発表 12月10日/入学手続締切 1月8日
カトリック高等学校対象特別入学試験
出願 9月1日〜9月3日/学科試問・面接試験 9月26日/合格発表 11月2日/入学手続締切 11月12日
9月〜12月は2026年、1月は2027年。公募制の出願の期間は、Web出願と入学検定料の納入の期間です。受験票の取得は11月24日以降。カトリック高等学校対象特別入学試験の2027年度分は、試験まで終了しています。
項目推薦入学試験(公募制)
マイページの作成2026年7月31日(金)10:00から
Web出願・入学検定料の納入2026年11月1日(日)10:00〜11月5日(木)23:59
出願書類の郵送2026年11月6日(金)消印有効(簡易書留・速達)
受験票の取得2026年11月24日(火)10:00以降(Web出願システムで印刷)
学科試問・面接2026年11月28日(土)午前10時〜(四谷キャンパス)
合格発表2026年12月10日(木)午前10時
入学手続締切2027年1月8日(金)当日消印有効

入学検定料は35,000円で、別に支払手数料1,100円がかかります。出願はWeb出願と書類の郵送の両方で完了します。

提出書類:自己推薦書と推薦状

書類作成者内容
高等学校長の推薦状高校大学所定用紙。A4サイズ1枚以内
自己推薦書本人大学所定用紙・A4サイズ1枚以内。「志望動機」「学力」「学業成績以外の卓越した能力」「課外活動・社会活動の実績」「特技」等を書く
高等学校調査書高校原則として3年間分の成績が記載されたもの
外国語検定試験の結果を証明する書類本人1つだけ提出(IB枠は不要)
レポート等特定課題本人学科の指定するもの(提出のない学科もある)
特筆すべき能力・実績を証明する書類本人神学科のみ任意。他の学科は提出できない

自己推薦書は手書きでもPC入力でもよく、国際教養学部とデジタルグリーンテクノロジー学科は英語で書きます。

生成AIの利用について

要項には「出願書類の作成において生成AIが出力した文章は、志願者本人が作成したものとしては認められません」と明記されています。自己推薦書とレポートは、自分で考えて自分の言葉で書くことが前提です。

自己推薦書の組み立て方は自己推薦書の書き方、レポートは課題レポートの書き方で説明しています。

併願のルール

  • 公募制推薦で出願できるのは1学科だけで、2学科以上の併願はできない。出願後に学科を変えることもできない
  • 推薦入学試験(指定校制)とは併願できない
  • 上智大学を第一志望とし、合格した場合に出願学科へ入学することを確約できることが出願資格になっている
  • カトリック高等学校対象特別入学試験は2学科まで出願でき、他の入試や他大学との併願もできるが、合格した学科への入学を確約できない人は出願できない

公募制推薦の合格発表は12月10日なので、不合格に備えて一般選抜の準備を並行して進めます。

カトリック高等学校対象特別入学試験

日本カトリック学校連合会に加盟する高校の生徒を対象とする入試で、全学部・全学科で若干名を募集します。2027年度は2026年9月1日から9月3日に出願、9月26日に学科試問と面接試験が行われ、合格発表は11月2日、入学手続締切は11月12日です。翌年度以降に受ける人は、その年度の要項で日程を確かめてください。

  • 評定:神学科は全体4.0以上(外国語検定試験の基準なし。公募制推薦の全体3.5以上とは基準が違う)。文・総合人間科学・法・経済・外国語・総合グローバル学部は全体4.3以上で学科の指定する検定の基準を満たすか、全体4.0以上で別に指定された検定の基準を満たす。国際教養学部は全体4.0以上、理工学部は全体4.0以上かつ数学と理科それぞれ4.3以上で、いずれも検定の基準あり
  • 提出書類:志望理由書(A4サイズ1枚)、推薦状(人物紹介状。学校長、担任、教区の司祭など親族以外の人が書く)、調査書、検定の証明書類。哲・英文・心理・社会・社会福祉・看護・英語・イスパニア語の各学科はレポート等特定課題も提出
  • 選考:書類審査、学科ごとの学科試問(小論文や試問)、面接試験。2学科に出願した場合は両方の学科の試験を受ける

2026年度の結果(公募制推薦の志願者数・合格者数)

大学公表の2026年度の統計では、公募制推薦は募集人員529人に対して志願者1,303人、合格者472人でした。カトリック高等学校対象特別入学試験の数字は個別に示されていません。下の表の募集人員は2026年度のもので、2027年度は心理学科が12人から10人、物質生命理工学科が8人から7人、機能創造理工学科が10人から9人、情報理工学科が8人から5人に変わっています。

上智大学 公募制推薦の志願者数と合格者数(2026年度・神学部と文学部)
志願者数合格者数
神学部 神学科
25人
8人
文学部 哲学科
23人
9人
文学部 史学科
35人
11人
文学部 国文学科
6人
3人
文学部 英文学科
31人
19人
文学部 ドイツ文学科
18人
13人
文学部 フランス文学科
15人
10人
文学部 新聞学科
66人
25人
出典:上智大学「2026年度 特別入学試験 志願者・合格者数一覧」
上智大学 公募制推薦の志願者数と合格者数(2026年度・総合人間科学部ほか)
志願者数合格者数
総合人間科学部 教育学科
49人
9人
総合人間科学部 心理学科
81人
12人
総合人間科学部 社会学科
52人
10人
総合人間科学部 社会福祉学科
52人
21人
総合人間科学部 看護学科
29人
20人
法学部 法律学科
99人
28人
法学部 国際関係法学科
48人
17人
法学部 地球環境法学科
28人
11人
経済学部 経済学科
53人
17人
経済学部 経営学科
81人
21人
総合人間科学部・法学部・経済学部の学科です。上の図とは目盛りが違います。出典:上智大学「2026年度 特別入学試験 志願者・合格者数一覧」
上智大学 公募制推薦の志願者数と合格者数(2026年度・外国語学部ほか)
志願者数合格者数
外国語学部 英語学科
135人
60人
外国語学部 ドイツ語学科
22人
12人
外国語学部 フランス語学科
7人
5人
外国語学部 イスパニア語学科
19人
9人
外国語学部 ロシア語学科
11人
6人
外国語学部 ポルトガル語学科
17人
5人
総合グローバル学部 総合グローバル学科
168人
64人
国際教養学部 国際教養学科
82人
31人
理工学部 物質生命理工学科
13人
6人
理工学部 機能創造理工学科
27人
10人
理工学部 情報理工学科
11人
0人
外国語学部・総合グローバル学部・国際教養学部・理工学部の学科です。上の図とは目盛りが違います。デジタルグリーンテクノロジー学科は2026年度の統計には無い学科です。公募制推薦の全体では、募集人員529人に対して志願者1,303人、合格者472人でした。出典:上智大学「2026年度 特別入学試験 志願者・合格者数一覧」
学部・学科募集人員志願者数合格者数
神8258
文:哲/史/国文/英文15/13/5/2023/35/6/319/11/3/19
文:ドイツ文/フランス文/新聞10/6/4018/15/6613/10/25
総合人間科学:教育/心理/社会/社会福祉/看護7/12/10/15/2049/81/52/52/299/12/10/21/20
法:法律/国際関係法/地球環境法28/14/1199/48/2828/17/11
経済:経済/経営24/2753/8117/21
外国語:英語/ドイツ語/フランス語65/17/12135/22/760/12/5
外国語:イスパニア語/ロシア語/ポルトガル語10/12/1219/11/179/6/5
総合グローバル6016864
国際教養308231
理工:物質生命理工/機能創造理工/情報理工8/10/813/27/116/10/0

合格者数が募集人員に届かない学科も上回る学科もあり、情報理工学科は合格者0人でした。志願者が少ないことは合格しやすいことを意味しません。

学年別の準備の進め方

高校3年生

  1. 志望学科の評定・必履修科目・外国語検定試験の3つの要件を、出願時点で満たせるか確認する。1つでも欠けると出願できない
  2. 検定の証明書類は出願書類の提出期日までに出せるものだけが有効。間に合う受験日を逆算する
  3. レポート等特定課題と課題図書を、夏休みのうちに読み込み、下書きを作る
  4. 高校長の推薦状が必要なので、早めに担任の先生に相談する
  5. 大学のWebサイトで公開されている過去問で、学科試問の形式と時間を確かめて練習する

高校1・2年生

  1. 評定は在学全期間の通算で判断される。志望学科が教科の評定(英語4.5以上、数学4.5以上など)を指定していないか確認し、その教科を落とさない
  2. 英検などの4技能の検定を高2までに一度受け、基準との差を知る
  3. 志望学科の分野の本を読み、レポートの材料を増やしておく

合格に向けた対策のポイント

  • 出願要件をそろえることが第一関門:評定と検定のどちらかが基準に届かなければ受験できない。特に検定は有効期間と提出期限に注意する
  • レポート等特定課題は、学科の学びとつなげて書く:課題図書がある学科は内容を正確に理解したうえで自分の問いを立てる。面接で聞かれる前提で書く
  • 自己推薦書はA4で1枚:志望動機、学力、課外活動などを限られた紙面で具体的に示す
  • 学科試問の形式に合わせて準備する:小論文、英語の適性検査、数学の試問など学科ごとに違う。過去問で時間配分を確かめる
  • 一般選抜の準備を止めない:合格発表は12月10日。不合格の場合に備えて学習を続ける

小論文の書き方は小論文の書き方、面接の準備は面接対策で説明しています。

よくある質問

Q. 上智大学に総合型選抜はありますか?
A. 「総合型選抜」という名前の入試はありません。全学科で実施される推薦入学試験(公募制)は、大学が「学校推薦型選抜として」実施すると説明しています。ほかにカトリック高等学校対象特別入学試験があります。
Q. 上智大学の公募制推薦に共通テストは必要ですか?
A. 必要ありません。選考は、調査書・自己推薦書・レポート等特定課題による書類審査と、学科試問・面接で行われます。
Q. 上智大学の公募制推薦の日程は?
A. 2027年度は、Web出願が2026年11月1日から11月5日、出願書類の郵送が11月6日消印有効、学科試問・面接が11月28日、合格発表が12月10日、入学手続締切が2027年1月8日です。
Q. 上智大学の公募制推薦は併願できますか?
A. 出願できるのは1学科だけで、推薦入学試験(指定校制)とも併願できません。上智大学を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できることが出願資格です。
Q. 上智大学の公募制推薦に評定平均の基準はありますか?
A. あります。多くの学科は全体の学習成績の状況4.0以上で、学科によって英語・国語・数学などの教科の基準が加わります。神学科は全体3.5以上です。
Q. 上智大学の公募制推薦の募集人員は何人ですか?
A. 2027年度は学科ごとに3人から65人です。最も多いのは外国語学部英語学科の65人です。2026年度は募集人員529人に対して志願者1,303人、合格者472人でした。

まとめ

上智大学には「総合型選抜」という名前の入試はなく、中心は全学科で実施される推薦入学試験(公募制)です。高校長の推薦が必要で、2027年3月卒業見込みで上智大学が第一志望の人が1学科だけに出願できます。学科ごとに評定と外国語検定試験の基準があり、2027年度は11月1日から5日に出願、11月28日に試験、12月10日に合格発表です。

準備の中心は、出願要件を期限までにそろえることと、学科の学びにつながるレポートと自己推薦書です。東京修学館では、家近亮子学長が、レポート等特定課題と自己推薦書の構成づくり、小論文と面接の練習を無料相談でお手伝いしています。

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