学習院大学の総合型選抜は「総合型選抜(AO)」、公募推薦は「学校推薦型選抜(公募制)」の名前で、学部・学科ごとに実施されています。実施している学科も、評定や英語資格の基準も、選考方法も学部によって違います。この記事では、2027(令和9)年度の募集要項に基づいて、どの学部・学科にどの方式があるか、募集人員、出願要件、選考方法、日程、提出書類を整理し、準備の進め方を東京修学館の家近亮子学長の監修で解説します。
- 学習院大学の総合型選抜(AO)・学校推薦型選抜(公募制)の全体像
- 募集人員(2027年度・学部・学科別)
- 大学入学共通テストの扱い
- 出願要件(評定・英語資格・卒業年度)
- 選考方法(学部・学科別)
- 学習院大学のAO・公募制の過去問と、要項に書かれた出題の形
- 日程(2027年度入試)
- 試験当日の時間割と持ち物(2027年度の要項)
- 提出書類:志望理由書・活動報告書・大学4年間の計画表
- 併願のルール
- 2026年度の結果(志願者数・合格者数)
- 学習院大学の総合型選抜・公募制の倍率(2026年度・学部・学科別)
- 2028年度・2029年度入試からの変更点(高校1・2年生向け)
- 学年別の準備の進め方
- 合格に向けた対策のポイント
- よくある質問
- まとめ
- 関連記事
- 参考資料
学習院大学の総合型選抜(AO)・学校推薦型選抜(公募制)の全体像
この節の答え総合型選抜(AO)は文学部哲学科など3つで他大学と併願でき、学校推薦型選抜(公募制)は6学部で第一志望と入学の確約が条件です。
学習院大学の入試情報サイトでは、高校生が一般に出願できる方式として、次の2つが学部・学科ごとに掲載されています。2027年度入試の募集要項はすべて公表済みです。
| 項目 | 総合型選抜(AO) | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|---|
| 実施する学部・学科 | 文学部哲学科、国際社会科学部、国際文化交流学部英語コミュニケーション学科 | 法学部政治学科、経済学部、文学部6学科、理学部4学科、国際社会科学部、国際文化交流学部2学科 |
| 他大学との併願 | できる | 第一志望で、合格したら入学することを確約できる人が対象 |
| 学習院大学の中での併願 | 他の試験区分や複数の学科に出願できる(試験日が同じものは併願できない) | 学校推薦型選抜の中での併願はできず、1つの試験区分の1学科に限られる |
| 評定の基準 | 要項に記載なし | 学部・学科ごとに基準がある |
| 英語資格 | 国際社会科学部と国際文化交流学部は必要、文学部哲学科は不要 | 法学部政治学科・経済学部・国際社会科学部は必要、文学部・理学部・国際文化交流学部は不要 |
| 出願期間(2026年) | 10月19日〜10月23日 終了 | 11月1日〜11月5日 |
| Web出願登録と入学検定料の支払いの締切 | 10月22日15:00 | 11月4日15:00 |
「終了」の印が付いた日程は、この年度の受付がすでに終わっています。次の年度の日程は、大学の公式サイトの入試情報で確認してください。
| 学部 | 総合型選抜(AO) | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|---|
| 法学部 | なし | 政治学科(法学科では実施しない) |
| 経済学部 | なし | 経済学科、経営学科 |
| 文学部 | 哲学科 | 哲学科、史学科、英語英米文化学科、ドイツ語圏文化学科、フランス語圏文化学科、教育学科 |
| 理学部 | なし | 物理学科、化学科、数学科、生命科学科 |
| 国際社会科学部 | 国際社会科学科 | 国際社会科学科 |
| 国際文化交流学部 | 英語コミュニケーション学科 | 日本文化学科、国際コミュニケーション学科 |
文学部の日本語日本文学科と心理学科には、どちらの方式もありません。文学部哲学科の総合型選抜(AO)は2027年度入試から実施される方式です。
このほか、学校推薦型選抜(指定校)、総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)、総合型選抜(外国人留学生)、総合型選抜(社会人)、編入学がありますが、この記事では扱いません。(指定校は、2028年度からの英語資格の変更だけ「2028年度・2029年度入試からの変更点」で触れます)
出典
学習院大学「令和9(2027)年度 総合型選抜(AO)募集要項」(文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部)、「令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項」(法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部・国際文化交流学部)。日程や選考方法の変更は「入試制度の変更点」で知らされます。出願前に必ず学習院大学 入試情報「学部入試」で、学部ごとの要項と出願書類の様式を確認してください。
募集人員(2027年度・学部・学科別)
この節の答えAOの国際社会科学部が20名で最も多く、公募制の国際文化交流学部の2学科が各10名で、若干名の学科が多くあります。
| 方式 | 学部・学科と募集人員 |
|---|---|
| 総合型選抜(AO) | 文学部哲学科:哲学・思想史系3名程度、美術史系3名程度/国際社会科学部:20名/国際文化交流学部英語コミュニケーション学科:若干名 |
| 公募制:法学部 | 政治学科5名 |
| 公募制:経済学部 | 経済学科・経営学科 各若干名 |
| 公募制:文学部 | 哲学科・史学科・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科・教育学科 各若干名 |
| 公募制:理学部 | 物理学科・化学科・数学科・生命科学科 各若干名 |
| 公募制:国際社会科学部 | 若干名 |
| 公募制:国際文化交流学部 | 日本文化学科10名、国際コミュニケーション学科10名 |
AO・公募制の19学科(AO 3・公募制16)のうち14学科が「若干名」で、人数の目安は要項に示されていません。理学部の要項には、選考の結果、合格者がいない場合もあると書かれています。
大学入学共通テストの扱い
この節の答えAOも公募制も共通テストは使わず、書類と学部・学科ごとの筆記試験・小論文・面接・口頭試問で合否が決まります。
この記事で扱う総合型選抜(AO)と学校推薦型選抜(公募制)は、いずれも選考内容に大学入学共通テストが含まれていません。書類と、学部・学科ごとの筆記試験・小論文・面接・口頭試問で合否が決まります。
共通テストを使うのは一般選抜の大学入学共通テスト利用入学者選抜で、法・経済・文・理・国際社会科学部の5学部で実施されています。
出願要件(評定・英語資格・卒業年度)
この節の答えAOは要項に評定の基準がなく、公募制は法学部政治学科3.8以上、国際社会科学部4.2以上など学科ごとの基準があります。
| 方式・学部・学科 | 評定(全体の学習成績の状況など) | 英語資格 | 卒業年度 |
|---|---|---|---|
| AO 文学部哲学科 | 要項に記載なし | 不要 | 卒業者・卒業見込み(年度の制限なし) |
| AO 国際社会科学部 | 要項に記載なし | 必要(英検準1級を含む基準) | 2025年3月以降の卒業者まで |
| AO 国際文化交流学部 | 要項に記載なし | 必要(TOEFL iBT・IELTS・TOEIC L&Rのみ) | 2025年3月以降の卒業者まで |
| 公募制 法学部政治学科 | 3.8以上 | 必要(英検準1級を含む基準) | 2025年3月以降の卒業者まで |
| 公募制 経済学部 | 経済学科3.8以上かつ数学4.0以上、経営学科4.0以上かつ数学3.8以上(数学Ⅰ・Ⅱ・Aの平均)。両学科とも数学Ⅰ・Ⅱ・Aの3科目の履修(見込み可) | 必要(英検2級を含む基準) | 2025年3月以降の卒業者まで |
| 公募制 文学部 | 哲学科・史学科3.8以上、英語英米文化学科4.2以上かつ英語4.4以上、ドイツ語圏文化学科は外国語3.8以上またはドイツ語技能検定試験2級以上、フランス語圏文化学科3.5以上、教育学科4.1以上(または4.0以上かつ数学・理科4.2以上) | 不要 | 2027年3月卒業見込みのみ |
| 公募制 理学部 | 物理学科は物理に関する科目・理科(物理を除く)・数学・外国語の評定を平均した値が4.0以上かつ物理に関する科目の平均4.0以上、化学科は物理に関する科目・化学に関する科目・数学・外国語の平均が4.0以上、生命科学科は理科・数学・外国語の平均が4.0以上、数学科は数学・理科・国語・外国語の平均が4.0以上かつ数学4.1以上 | 不要 | 物理・化学・数学科は2025年3月以降の卒業者まで、生命科学科は2027年3月卒業見込みのみ |
| 公募制 国際社会科学部 | 4.2以上。数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの履修 | 必要(英検2級を含む基準) | 2025年3月以降の卒業者まで |
| 公募制 国際文化交流学部 | 3.5以上 | 不要 | 2027年3月卒業見込みのみ |
評定は、高校1年から3年1学期(前期)までの成績で判定されます。理学部は、学科ごとに数学Ⅰ〜Ⅲ・A〜Cの全科目と、指定された理科(物理学科は物理基礎・物理を含む10単位以上、化学科は化学基礎・化学・物理基礎を含む12単位以上など)を履修していることも条件です。
国際文化交流学部のAOは、日本国籍を持つ人か日本に永住する外国人が対象です。表で「2027年3月卒業見込みのみ」とした方式も、2026年4月から2027年3月までに高校を卒業した人(学校教育法施行規則第104条第3項による卒業)や、在外教育施設の高等部を2026年4月以降に卒業した人は対象になります。
英語資格の基準(出願時に取得後2年以内のもの)
- 法学部政治学科(公募制)・国際社会科学部(AO):GTEC 1220点以上、英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上、TOEFL iBT 62点以上(2026年1月21日以降の受験は3.5点以上)、IELTS 5.5以上、TEAP 310点以上(国際社会科学部のAOはTEAP CBT 550点以上も可)、ケンブリッジ英語検定162点以上、TOEIC L&R+S&W 910点以上のいずれか
- 経済学部・国際社会科学部(公募制):GTEC 1050点以上、英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上、TOEFL iBT 42点以上(2026年1月21日以降の受験は2.5点以上)、IELTS 4.5以上、TEAP 210点以上、ケンブリッジ英語検定140点以上、TOEIC L&R+S&W 650点以上のいずれか
- 国際文化交流学部(AO):TOEFL iBT 50点以上(2026年1月21日以降の受験は3.0点以上)、IELTS 4.5以上、TOEIC L&R 600点以上のいずれか
選考方法(学部・学科別)
この節の答え法・経済・理・国際社会科学部は第1次選考の合格者が最終選考に進み、文学部と国際文化交流学部は一度に判定します。
法学部・経済学部・理学部・国際社会科学部は、第1次選考(書類選考)に合格した人だけが最終選考に進みます。文学部と国際文化交流学部は、書類と試験を合わせて一度に判定します。
| 方式・学部・学科 | 試験の内容 |
|---|---|
| AO 文学部哲学科 | 筆記試験(専門知識60分・英文読解60分。辞書の持ち込み不可)と面接(10分程度)。専門知識は志望分野に応じて西洋哲学史・東洋思想史・日本思想史、または西洋美術史・日本美術史から出題され、教科書の範囲を超える内容を含む |
| AO・公募制 国際社会科学部 | 筆記試験(英語90分。英語で出題、英語または日本語で解答)と口頭試問(英語と日本語、1人10分〜15分) |
| AO 国際文化交流学部 | 小論文(英語・日本語、60分)と口頭試問(英語・日本語) |
| 公募制 法学部政治学科 | 英語問題(60分。英文資料を読み日本語で答える)、論述問題(60分。評論・グラフ・図表などの資料を分析)、面接 |
| 公募制 経済学部 | 小論文(90分)と面接(1人あたり10分〜15分) |
| 公募制 文学部 | 小論文と面接。小論文は哲学科・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科が90分、史学科が小論文1(30分)と小論文2(60分)、フランス語圏文化学科が120分、教育学科が60分。英語英米文化学科は英語の文章を読んで日本語で書く。教育学科は集団面接(80分。グループディスカッションとプレゼンテーション)と個人面接(1人10分程度) |
| 公募制 理学部 | 学科教員による筆記試験と面接。物理学科は物理・数学(30分程度)、化学科は化学(60分)、数学科は数学(90分)、生命科学科は生物(60分) |
| 公募制 国際文化交流学部 | 小論文(日本語、600字以上800字以内、60分)と口頭試問(日本語) |
国際文化交流学部の試験会場は戸山キャンパス3で、目白キャンパスではありません。理学部物理学科の筆記試験の時間は、2026年8月1日の要項更新で「120分」から「30分程度」に修正されています7。
学習院大学のAO・公募制の過去問と、要項に書かれた出題の形
この節の答え9冊の要項に過去問の公開の記載はなく、筆記試験・小論文・面接で何を読ませ何を評価するかが学部ごとに書かれ、文学部は3学科に説明があります。
2027年度のAO・公募制の要項は、AOが3冊、公募制が6冊の計9冊です。どの冊子にも過去の試験問題の公開についての記載はありません。
AOの文学部哲学科を除く8冊が案内しているのは、過去の志願者・合格者・入学者数のページです。一方で、筆記試験・小論文・面接で何を読ませ、何を評価するかは、学部ごとに要項に書かれています。
| 方式・学部・学科 | 要項に書かれている出題の素材と評価の観点 |
|---|---|
| AO 文学部哲学科 | 専門知識は専門的な用語や事柄などを問う問題で、知識量や理解の度合い、設問に答える表現力を評価する。英文読解は専門的な内容を扱う既存の英語文献の一部が課題として示され、正確に読み取る読解力を評価する。面接は哲学・思想史または美術史への興味関心の強さや学習意欲を見る |
| AO・公募制 国際社会科学部 | 筆記試験は国際社会に関する英語の長文を読み、英語の読解力、英語と日本語の論理的思考力、国際社会に関する知識を確認する。口頭試問は英語によるコミュニケーション能力と、自己紹介や将来像などをもとにした適性を確認し、国際社会の課題について日本語での説明を求める |
| AO・公募制 国際文化交流学部 | 小論文は文化や社会についての関心、文章の理解、思考力、表現力などを評価する。口頭試問は国際文化交流学部で学ぶ意義の説明などを求め、主体性や学習意欲などを判断する(AOの口頭試問は個人または集団) |
| 公募制 法学部政治学科 | 英語問題は英文資料の内容を正確に把握する読解力と、日本語で的確に答える力を評価する。論述問題は課題や資料をもとに、社会の諸現象を多面的・批判的に分析する力を見る。面接は学修意欲や社会の諸問題への関心の高さなどを評価する |
| 公募制 経済学部 | 小論文は課題や資料の内容を正確に読み取り、考えをまとめて発信する論理的思考能力と表現能力を評価する。面接は経済学部を志望する理由や、高校時代に力を入れた活動などについての質問への答えをもとに適性を判断する |
| 公募制 理学部 | 学科の教員による筆記試験と面接。出題の範囲や評価の観点は要項に書かれていない |
文学部の公募制:要項にある小論文と面接の説明
文学部の公募制の要項には「小論文の準備のために」などの項があり、3学科(ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科・教育学科)について出題の形が説明されています。
- ドイツ語圏文化学科:一般選抜(国語)の長文読解程度の長さの日本語の文章を読み、課題について書く。内容は専門知識を必要としない一般的なもので、ドイツ語圏やドイツ語の専門知識は問われない。重視されるのは、文章の趣旨を要約できること、著者の視点を踏まえて自分の意見との相違点・同意点を区別しながら自分の観点を述べること、論旨が明確で筋道の通った文章であること。準備として、新聞記事や本をなるべく多く読み、分からない用語をその都度調べる習慣が挙げられている
- フランス語圏文化学科:課題文は専門知識を必要としない一般的なもので、長くない。読解力ではなく、課題について自分なりに深く考えているかを問う。具体的な例を挙げた論の展開、筋道の通った明快な日本語、他人を納得させる説得力を重視し、フランスの文化や文学と関係がなくても問題ないとしている
- 教育学科:小論文は課題の文章(図表を含む場合もある)を読み取り、考えを論理的に書く形で、文章の構成力や語彙力も評価される。集団面接は数名ずつのグループで課題について話し合い、その内容をプレゼンテーションする形で、課題は教育現場や子どもに関わるもの。個人面接では志望理由や目指す教員像などを質問される
日程(2027年度入試)
この節の答え出願はAOが10月19日〜23日、公募制が11月1日〜5日で、Web出願登録と検定料の支払いは最終日の前日15:00が締切です。
| 方式・学部 | 出願期間(2026年) | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| AO 文学部哲学科 | 10月19日(月)〜10月23日(金) 終了 | 11月21日(土) | 12月4日(金) |
| AO 国際社会科学部 | 10月19日(月)〜10月23日(金) 終了 | 12月5日(土)(第1次選考発表は11月24日(火)) | 12月11日(金) |
| AO 国際文化交流学部 | 10月19日(月)〜10月23日(金) 終了 | 11月29日(日) | 12月16日(水) |
| 公募制 文学部 | 11月1日(日)〜11月5日(木) | 11月14日(土)・15日(日) | 12月4日(金) |
| 公募制 理学部 | 11月1日(日)〜11月5日(木) | 11月29日(日)(第1次選考発表は11月18日(水)) | 12月4日(金) |
| 公募制 法学部・経済学部 | 11月1日(日)〜11月5日(木) | 12月5日(土)(第1次選考発表は11月20日(金)) | 12月11日(金) |
| 公募制 国際社会科学部 | 11月1日(日)〜11月5日(木) | 12月5日(土)(第1次選考発表は11月24日(火)) | 12月11日(金) |
| 公募制 国際文化交流学部 | 11月1日(日)〜11月5日(木) | 11月28日(土) | 12月16日(水) |
出願書類は郵送のみで、簡易書留かつ速達で出願期間内に届く必要があります。注意したいのは、Web出願登録と入学検定料の支払いの締切が出願期間の最終日の前日(AOは10月22日(木)15:00、公募制は11月4日(水)15:004)になっていることです。
Web出願登録は、AOも公募制も10月19日(月)から始められます。
入学手続の締切は、文学部と理学部が2026年12月17日(木)、その他は2027年1月7日(木)です。入学検定料は、一度で判定する方式(文学部の2方式、国際文化交流学部の2方式)が35,000円、第1次選考がある方式が第1次選考15,000円と最終選考20,000円です。
最終選考の検定料は銀行振込のみです。
試験当日の時間割と持ち物(2027年度の要項)
この節の答え集合は法学部が9:10、国際社会科学部が10:00など学部・方式で違い、受験票はUCAROから各自印刷し、机に置けるものも要項ごとに違います。
当日の集合時刻と試験時間は、要項に次のように書かれています。日付はいずれも2026年です。
| 方式・学部(試験日) | 要項にある集合時刻と試験時間 |
|---|---|
| AO 文学部哲学科(11月21日) | 専門知識9:30〜10:30、英文読解11:00〜12:00、面接13:30から |
| AO・公募制 国際社会科学部(12月5日) | 10:00集合。筆記試験10:10〜11:40、口頭試問13:00〜18:00 |
| AO 国際文化交流学部(11月29日) | 10:40集合。小論文11:00〜12:00、口頭試問13:00から |
| 公募制 国際文化交流学部(11月28日) | 11:10集合。小論文11:30〜12:30、口頭試問13:30から |
| 公募制 法学部政治学科(12月5日) | 9:10集合。英語9:30〜10:30、論述10:45〜11:45、面接は筆記試験の後(午後の予定) |
| 公募制 経済学部(12月5日) | 10:20集合。小論文10:40〜12:10、面接14:00開始 |
| 公募制 文学部(11月14日・15日) | 小論文は14日の13:00開始で、終わりの時刻は学科で違う(史学科は小論文1と2の間に休憩なし)。14日は英語英米文化学科の面接が15:00から、教育学科は集団面接14:25〜15:45と個人面接16:00から。ほかの4学科の面接は15日。面接ごとの集合時刻などは小論文の際に知らされる |
| 公募制 理学部(11月29日) | 試験時間や会場は、第1次選考の合格者に合格通知と併せて知らされる |
受験票は郵送されず、各自がUCAROからA4の白紙に縦向きで印刷して持参します。スマートフォンの画面では受験できず、受験票には裏面も含めて書き込みが禁止されています。
印刷できるようになるのは、公募制の文学部が2026年11月11日0:00、理学部が11月13日0:00、AOの文学部哲学科と公募制の法学部・経済学部が11月16日16:00、国際社会科学部と国際文化交流学部(AO・公募制とも)が11月19日16:00からです。
机の上に置けるものは要項によって違います。文学部(AO・公募制)は黒鉛筆(シャープペンシル可)、黒か青のボールペン、鉛筆削り、プラスチック消しゴム、時計です。
国際社会科学部と国際文化交流学部は鉛筆、ボールペン、鉛筆削り、消しゴム、計時機能だけの時計で、理学部の一覧には時計がありません。法学部と経済学部の要項には一覧がなく、一覧のある7冊はどれも計算・記憶機能の付いた用品の持ち込みを禁止しています。
遅刻について、理学部を除く8冊は試験開始後20分を過ぎると原則として試験室に入れないとし、理学部は受験票の集合日時から20分以上遅れると受験を認めない場合があるとしています。9冊とも、試験内容の撮影・録画・録音と、面接や口頭試問の内容を他言したりSNSに公開したりすることを禁じています。
国際文化交流学部(AO・公募制)は昼食を各自で持参、理学部も昼食は各自で用意し、国際文化交流学部は選考内容の試験をすべて受けないと合否判定の対象になりません。
提出書類:志望理由書・活動報告書・大学4年間の計画表
この節の答え学科ごとに志望理由書の字数が違い、国際社会科学部は大学4年間の計画表、公募制はすべて高校の推薦書と調査書が要ります。
| 方式・学部 | 本人が書く主な書類 |
|---|---|
| AO 文学部哲学科 | 志望理由書(日本語1,200字程度)と受験時分野選択届(哲学・思想史系か美術史系かを選ぶ) |
| AO・公募制 国際社会科学部 | 志望理由書(日本語20〜25行。履修したい本学部の教員の社会科学科目を具体的に挙げ、大学での学びをキャリアにどうつなげるか)と大学4年間の計画表(学修と海外研修の計画) |
| AO 国際文化交流学部 | 志望理由書(日本語1,200字程度) |
| 公募制 法学部政治学科 | 志望理由書と活動報告書(いずれも日本語500字〜600字) |
| 公募制 経済学部 | 志望理由書(日本語300字〜400字)と活動報告書(日本語600字〜800字) |
| 公募制 文学部・国際文化交流学部 | 志望理由書(1,200字程度) |
| 公募制 理学部 | 志望理由書(800字程度) |
公募制はすべて、高校が作成する推薦書と調査書が必要です。推薦書は原則として学校長が作成しますが、理学部は担任や理科・数学の担当教員でもかまいません。
国際社会科学部の要項には、生成AIで作成したことが判明した場合は不正行為とみなし、受験を認めないと明記されています。
書き方は志望理由書の書き方と活動報告書の書き方で説明しています。
併願のルール
この節の答えAOは他大学と併願でき学内の複数学科にも出願できますが、公募制は第一志望で入学を確約し、出願は1学科に限られます。
- 総合型選抜(AO):他大学と併願できる。学習院大学の総合型選抜の中で、他の試験区分や複数の学科に出願することもできる。ただし試験日が同じものは併願できない(第1次選考合格後の最終選考の日が重なる場合を含む)
- 学校推薦型選抜(公募制):志望学部・学科を第一志望とし、合格したら入学することを確約できる人が対象。学校推薦型選抜の中での併願はできず、出願は1つの試験区分の1学科に限られる
- 公募制の入学辞退:合格後にやむを得ない事情で辞退する場合は、理由を明記した入学辞退願を高等学校長から学長あてに提出する必要がある
国際社会科学部はAOと公募制の最終選考がどちらも12月5日で、内容も同じです。AOは他大学と併願でき、公募制は入学の確約が条件です。英語資格の基準もAOの方が高く設定されています。
2026年度の結果(志願者数・合格者数)
この節の答え2026年度はAOの国際社会科学部が志願者130人・合格57人、国際文化交流学部英語コミュニケーション学科が117人・9人でした。
大学が公表している「学部・学科、研究科における志願者・合格者・入学者数の推移」の2026年度の数字10です。文学部哲学科のAOは2027年度からの実施のため、前年度の数字はありません。
| 方式・学部・学科 | 志願者数 | 合格者数 |
|---|---|---|
| AO 国際社会科学部 | 130 | 57 |
| AO 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 | 117 | 9 |
| 公募制 法学部政治学科 | 1 | 1 |
| 公募制 経済学部 経済学科/経営学科 | 20/29 | 8/9 |
| 公募制 文学部 哲学科/史学科/英語英米文化学科 | 29/39/8 | 17/5/4 |
| 公募制 文学部 ドイツ語圏文化学科/フランス語圏文化学科/教育学科 | 19/33/8 | 17/16/3 |
| 公募制 理学部 物理学科/化学科/数学科/生命科学科 | 6/8/13/10 | 5/6/10/6 |
| 公募制 国際社会科学部 | 14 | 10 |
| 公募制 国際文化交流学部 日本文化学科/国際コミュニケーション学科 | 46/89 | 10/11 |
学科によって志願者数も合格者の割合も大きく違います。法学部政治学科(志願者・合格者とも1人)を除き、どの学科も合格者数は志願者数を下回っています。
学習院大学の総合型選抜・公募制の倍率(2026年度・学部・学科別)
この節の答え2026年度はAOの英語コミュニケーション学科の13.0倍が最も高く、公募制は国際コミュニケーション学科の8.1倍が最も高く、公募制の16の学部・学科のうち8つが1倍台でした。
大学の「志願者・合格者・入学者数の推移」には倍率の列がないため、前の節の志願者数と合格者数から倍率を出しました。数字は東京修学館の計算(志願者数÷合格者数・小数第2位を四捨五入)です。
この資料には受験者数の列がないので、第1次選考がある方式も志願者全体を分母にしています。
2026年度入試は、2025年に行われた入試(2026年4月入学者対象)です。AOの2学科の2025年度入試(2025年4月入学者対象)の数字は、下の推移の表にあります。
| 方式・学部・学科 | 倍率(志願者数÷合格者数) |
|---|---|
| AO 国際社会科学部 | 2.3倍 |
| AO 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 | 13.0倍 |
| 公募制 法学部政治学科 | 1.0倍 |
| 公募制 経済学部 経済学科 | 2.5倍 |
| 公募制 経済学部 経営学科 | 3.2倍 |
| 公募制 文学部 哲学科 | 1.7倍 |
| 公募制 文学部 史学科 | 7.8倍 |
| 公募制 文学部 英語英米文化学科 | 2.0倍 |
| 公募制 文学部 ドイツ語圏文化学科 | 1.1倍 |
| 公募制 文学部 フランス語圏文化学科 | 2.1倍 |
| 公募制 文学部 教育学科 | 2.7倍 |
| 公募制 理学部 物理学科 | 1.2倍 |
| 公募制 理学部 化学科 | 1.3倍 |
| 公募制 理学部 数学科 | 1.3倍 |
| 公募制 理学部 生命科学科 | 1.7倍 |
| 公募制 国際社会科学部 | 1.4倍 |
| 公募制 国際文化交流学部 日本文化学科 | 4.6倍 |
| 公募制 国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科 | 8.1倍 |
倍率が最も高かったのはAOの英語コミュニケーション学科の13.0倍で、公募制では国際コミュニケーション学科の8.1倍、史学科の7.8倍が続きます。公募制の16の学部・学科のうち8つは1倍台でした。
国際社会科学部と国際文化交流学部のAOの倍率の推移
同じ資料には2022年度からの5年分が載っています。AOの2学科の2025年度までの数字は次のとおりです(人数は志願者数・合格者数、倍率は東京修学館の計算)。
| 年度 | 国際社会科学部(AO) | 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科(AO・2025年度までは学習院女子大学) |
|---|---|---|
| 2022年度 | 105人・44人(2.4倍) | 12人・8人(1.5倍) |
| 2023年度 | 112人・27人(4.1倍) | 14人・12人(1.2倍) |
| 2024年度 | 109人・40人(2.7倍) | 22人・19人(1.2倍) |
| 2025年度 | 118人・34人(3.5倍) | 49人・4人(12.3倍) |
2026年度は、上の倍率の表のとおり国際社会科学部が2.3倍、英語コミュニケーション学科が13.0倍でした。国際文化交流学部の2025年度以前の数字は、資料の注にあるとおり学習院女子大学としての実績です。
英語コミュニケーション学科のAOは2024年度まで1倍台で、2025年度と2026年度は12倍を超えました。国際社会科学部のAOは、5年間2倍台から4倍台の間で動いています。
2028年度・2029年度入試からの変更点(高校1・2年生向け)
この節の答え2028年度から法学部政治学科などの英語資格の基準が変わり、2029年度から国際文化交流学部のAOは2段階の選考になります。
- 2028年度から:法学部政治学科(公募制)・国際社会科学部(AO):英語資格の基準が、英検CSEスコア2300点以上(級の合格は問わない)、TOEFL iBT 72点以上(2026年1月21日以降の受験は4.0点以上)、TOEIC L&R+S&W 1095点以上、TEAP 309点以上、GTEC 1180点以上、ケンブリッジ英語検定160以上に変わる。IELTS 5.5以上は変わらない
- 2028年度から:経済学部・国際社会科学部(公募制):英検CSEスコア1950点以上、TOEFL iBT 42点以上(2026年1月21日以降の受験は3.0点以上)、IELTS 4.0以上、TOEIC L&R+S&W 790点以上、TEAP 225点以上、GTEC 930点以上、ケンブリッジ英語検定140以上に変わる
- 2029年度から:国際文化交流学部(AO):英語資格の基準がTOEFL iBT 4.0点以上、IELTS 5.5以上、TOEIC L&R+S&W 1095点以上(L&R 785点以上かつS&W 310点以上)に上がる。第1次選考(書類)と最終選考(小論文・口頭試問)の2段階になる
- 2029年度から:国際社会科学部(AO・公募制):筆記試験が、日本語の長文を読み、日本語または英語で答える形式に変わる
学校推薦型選抜(指定校)の英語資格とケンブリッジ英語検定(2028年度から)
上の一覧は、総合型選抜(AO)と学校推薦型選抜(公募制)の変更です。学習院大学は、学校推薦型選抜(指定校)の英語資格の基準と、ケンブリッジ英語検定の扱いも、令和10(2028)年度入学者選抜から変えると公表しています。
2028年4月入学で受ける人(2026年度の高校2年生)は、次の点も確かめておいてください。
| 学部・学科(指定校) | 2027年度入試まで | 2028年度入試から |
|---|---|---|
| 法学部・経済学部・国際社会科学部 | 英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上、TOEFL iBT 42点以上、IELTS 4.5以上、ケンブリッジ英語検定140以上、TOEIC L&R+S&W 650点以上、TEAP 210点以上、GTEC 1050点以上のいずれか | 英検CSEスコア1950点以上、TOEFL iBT 42点以上(2026年1月21日以降の受験は3.0点以上)、IELTS 4.0以上、ケンブリッジ英語検定140以上、TOEIC L&R+S&W 790点以上、TEAP 225点以上、GTEC 930点以上のいずれか |
| 文学部哲学科・英語英米文化学科(英検の基準) | 英検2級以上合格 | 英検CSEスコア1950点以上 |
表の学部・学科の指定校では、英検の基準が級の合格ではなくCSEスコア1950点以上になります11。法学部・経済学部・国際社会科学部の指定校の基準は、上の一覧の経済学部・国際社会科学部(公募制)の新しい基準と同じ数字です。
ケンブリッジ英語検定は、令和10(2028)年度以降の入学者選抜では、ペーパー版だけが使えます12。Linguaskill General(ケンブリッジ英語検定4技能CBTリンガスキル)は使えません(2026年3月31日公表)。
TEAP CBTは、令和10(2028)年度以降の入学者選抜では、全ての選抜で使えません(2024年11月29日公表)。
2029年度からは、法学部政治学科・経済学部・国際社会科学部(AO・公募制)の英語資格のうちTOEFL iBTは、2026年1月21日以降の受験のスコア(法学部政治学科と国際社会科学部のAOは4.0点以上、経済学部と国際社会科学部の公募制は3.0点以上)だけが基準になります。いずれも大学が「入試制度の変更点」で公表した予告です。
出願する年度の要項で必ず確かめてください。
学年別の準備の進め方
この節の答え高1・2年は評定を保ち新しい基準を目標に英語資格を受け、高3は方式と条件を確かめ、公募制なら推薦書を早めに相談します。
高校3年生
- 志望学科の要項を読み、方式、評定の基準、英語資格の要否、卒業年度の条件、専願か併願可かを確認する
- 公募制を考えている場合は、推薦書を書いてもらえるかを早めに先生に相談する。公募制で調査書の成績欄に留学・休学・編入学などで空白がある人は、出願資格事前審査(2026年10月2日〜10月9日必着)の対象。AOの事前審査(9月28日〜10月5日必着)は、個別の入学資格審査など一部の出願資格で出願する人が対象
- 志望理由書・活動報告書・大学4年間の計画表の様式をダウンロードし、字数に合わせて下書きを作る
- 小論文、筆記試験、面接・口頭試問の形式に合わせて練習する
高校1・2年生
- 公募制は、16学科のうち11学科が全体の評定3.5〜4.2以上を出願の条件にしている(理学部4学科は教科の評定の平均、ドイツ語圏文化学科は外国語の評定など)。高校1年からの成績で判定されるので、評定を保つ
- 英語資格が要る学部(法学部政治学科、経済学部、国際社会科学部、国際文化交流学部のAO)を考えている場合は、2028年度以降の新しい基準を目標に早めに受験する
- 理学部や経済学部、国際社会科学部を考えている場合は、履修条件の科目(数学Ⅲ・C、物理、化学、数学Bなど)を選べるよう科目選択を考える
- 活動報告書に書ける活動や、志望分野の本を読む習慣をつくっておく
合格に向けた対策のポイント
この節の答え方式と学科ごとの試験の違いを押さえ、評定と英語資格の数字を先に満たし、志望理由書は学部のカリキュラムと結びつけます。
- 方式と学科ごとの違いを最初に押さえる:同じ公募制でも、法学部は英語と論述、理学部は教科の筆記試験、文学部は学科ごとの小論文と面接と、準備がまったく違う
- 出願資格の数字を先に満たす:評定と英語資格は出願の条件で、満たさなければ書類が受理されない。満たしているかを早い段階で確かめる
- 志望理由書は学部の学びと結びつける:国際社会科学部は履修したい教員の科目を具体的に挙げることが求められる。学部のカリキュラムを調べたうえで書く
- 専門的な問いに備える:文学部哲学科のAOは教科書の範囲を超える専門知識と英文読解、理学部は教科の筆記試験がある。書類だけでなく学力の準備が要る
- 一般選抜の準備も並行する:合格発表は12月4日〜16日。不合格に備えて一般選抜の学習を止めない
面接と口頭試問の準備は面接対策と口頭試問の対策、小論文は小論文の書き方で説明しています。
よくある質問
- Q. 学習院大学に総合型選抜はありますか?
- A. あります。総合型選抜(AO)として、文学部哲学科(2027年度入試から実施)、国際社会科学部、国際文化交流学部英語コミュニケーション学科で実施されています。法学部・経済学部・理学部には総合型選抜(AO)はなく、学校推薦型選抜(公募制)があります。
- Q. 学習院大学の公募推薦(学校推薦型選抜(公募制))はどの学部にありますか?
- A. 法学部政治学科、経済学部(経済学科・経営学科)、文学部(哲学科・史学科・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科・教育学科)、理学部(物理学科・化学科・数学科・生命科学科)、国際社会科学部、国際文化交流学部(日本文化学科・国際コミュニケーション学科)です。1校あたりの推薦人数は制限されていません。
- Q. 学習院大学の総合型選抜・公募制に共通テストは必要ですか?
- A. 必要ありません。いずれの方式も、選考内容に大学入学共通テストは含まれず、書類と学部・学科ごとの筆記試験・小論文・面接・口頭試問で判定します。
- Q. 学習院大学の総合型選抜・公募制の日程は?
- A. 2027年度入試では、総合型選抜(AO)の出願が2026年10月19日〜23日、学校推薦型選抜(公募制)の出願が11月1日〜5日です。試験は11月14日から12月5日にかけて行われ、合格発表は12月4日〜16日です。Web出願登録と検定料の支払いは出願期間最終日の前日15:00が締切です。
- Q. 学習院大学の総合型選抜・公募制は他大学と併願できますか?
- A. 総合型選抜(AO)は他大学と併願できます。学校推薦型選抜(公募制)は、志望学部・学科を第一志望とし、合格したら入学を確約できる人が対象で、学校推薦型選抜の中での併願もできません。
- Q. 学習院大学の公募制に評定平均の基準はありますか?
- A. あります。法学部政治学科3.8以上4、国際社会科学部4.2以上8、国際文化交流学部3.5以上、経済学部は経済学科3.8以上・経営学科4.0以上に加えて数学の基準があります。文学部は学科ごとに3.5〜4.2以上、理学部は学科ごとの教科の平均で4.0以上などです。総合型選抜(AO)の3方式は、要項に評定の基準の記載がありません。
まとめ
学習院大学では、総合型選抜(AO)を文学部哲学科・国際社会科学部・国際文化交流学部英語コミュニケーション学科で、学校推薦型選抜(公募制)を法学部政治学科・経済学部・文学部6学科・理学部4学科・国際社会科学部・国際文化交流学部2学科で実施しています。AOは他大学と併願でき、公募制は第一志望で入学の確約が条件です。
2027年度入試の出願はAOが10月19日〜23日、公募制が11月1日〜5日、合格発表は12月です。
準備の中心は、評定と英語資格の基準を満たすことと、志望理由書などの書類、学科ごとの小論文・筆記試験・面接の対策です。東京修学館では、家近亮子学長が、書類の構成づくりと、小論文・面接・口頭試問の練習を無料相談でお手伝いしています。
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参考資料
この記事は次の公式資料をもとに書いています。数字や日程は必ず最新の要項で確かめてください。
- 令和9(2027)年度 総合型選抜(AO)募集要項(文学部 哲学科)
- 令和9(2027)年度 総合型選抜(AO)募集要項(国際社会科学部)
- 令和9(2027)年度 総合型選抜(AO)募集要項(国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(法学部)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(経済学部)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(文学部)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(理学部)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(国際社会科学部)
- 令和9(2027)年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項(国際文化交流学部)
- 学部・学科、大学院研究科、専門職大学院の志願者・合格者・入学者数の推移
- 令和10(2028)年度入学者選抜における変更点について(2026年7月21日更新)
- 令和10(2028)年度以降の入学者選抜における外部の英語資格・検定試験「ケンブリッジ英語検定」の利用について
リンク先の確認日:2026-11-01
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