「東京工業大学の総合型選抜(旧AO入試)で合格したい。何から始めればいい?」――東工大志望の受験生・保護者のために、慶應義塾大学博士・敬愛大学特任名誉教授の家近亮子学長が、東京工業大学の総合型選抜を学部別に徹底解説します。出願要件・選考フロー・対策ポイント・合格者像まで網羅。
📑 この記事の目次
東京工業大学の総合型選抜とは

東京工業大学の総合型選抜は、学力試験では測れない志望動機・活動実績・人物面を多面的に評価する入試制度です。東工大独自の選抜方式が特徴です。
📋 東京工業大学総合型選抜の主な特徴:
・理工系最高峰の専門性
・学院制と類別入試
・研究実績重視の推薦
東京工業大学の特徴・教育理念
理工系最高峰の専門性
東工大は2024年10月に東京医科歯科大学と統合し「東京科学大学」となった。理工系最高峰の専門性を維持。
学院制と類別入試
東工大は学部ではなく「学院」制を採用。1年次は「類」で受験し、2年次以降に学院に進学。
研究実績重視の推薦
科学コンテスト・自由研究・プログラミングコンテスト等の実績が大きく評価される。
東京工業大学の総合型選抜 学部別対策

東京工業大学の総合型選抜は学部ごとに求められる力と選考内容が大きく異なります。志望学部に合わせた対策が合格の鍵です。
| 学部 | 求められる力 | 主な選考内容 |
|---|---|---|
| 理学院 | 数学・物理学・化学・地球惑星科学 | 志望理由書・口頭試問・面接 |
| 工学院 | 機械・システム制御・電気電子・情報通信・経営工学 | 志望理由書・課題研究・面接 |
| 物質理工学院 | 材料・応用化学 | 志望理由書・口頭試問・面接 |
| 情報理工学院 | 数理計算科学・情報工学 | 志望理由書・プログラミング課題・面接 |
| 生命理工学院 | 生命理工学 | 志望理由書・小論文・面接 |
| 環境社会理工学院 | 建築学・土木環境工・融合理工 | 志望理由書・小論文・面接 |
東京工業大学の総合型選抜 出願要件
東京工業大学の総合型選抜で求められる出願書類は以下の通りです。
- 志望理由書(800〜2,000字)
- 活動報告書(高校時代の実績)
- 調査書(評定平均が要件)
- 推薦書(高校長など)
- 英語資格証明書(英検・TOEFL等)
- 研究計画書 or 自己PR書(学部により)
⚠️ 評定平均:東京工業大学では学部により異なります。最新要件は必ず公式入試要項で確認してください。
東京工業大学の総合型選抜 選考フロー

| 時期 | 選考ステップ | 内容 |
|---|---|---|
| 9〜10月 | 出願 | 出願書類・調査書・推薦書を提出 |
| 10〜11月 | 一次選考 | 書類審査(志望理由書・活動報告書) |
| 11〜12月 | 二次選考 | 小論文・面接・プレゼン等 |
| 12月 | 合格発表 | 合否通知 |
| 12〜1月 | 入学手続 | 入学金納付 |
東京工業大学合格のための7つのポイント
- 東京工業大学の理念に共感を示す
- 志望学部固有の研究内容を深掘り
- 活動実績は「学び」と「成長」をセットで
- 語学資格を早期取得:科学コンテスト(数オリ・物オリ・化オリ等)入賞
- 志望理由書は3稿以上書き直す
- 面接対策は模擬面接10回以上
- 一般選抜の準備も並行
東京工業大学総合型選抜のよくある失敗
❌ 失敗1:志望理由が漠然
「東京工業大学に憧れて」だけでは差別化できません。学部・教員・研究内容まで具体的に。
❌ 失敗2:活動実績の羅列
「何をしたか」より「何を学んだか」を語る。
❌ 失敗3:基礎学力の軽視
共通テスト・学力検査も評価対象。
❌ 失敗4:書類の使い回し
志望理由書は大学ごとにゼロから書く。
東京工業大学総合型選抜 まとめ
東京工業大学の総合型選抜で合格するには、東京工業大学独自の理念を理解し、自分の経験と志望学部の学びを結びつけて語る力が問われます。
💡 家近学長アドバイス:東京工業大学合格者は「東工大でなければならない理由」を自分の経験から具体的に語れる力を持っています。早期からの計画的準備が合格への確実な道です。
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