日本女子大学の総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)|学科別の出願資格・選考方法・日程と対策【2027年度入試・学長監修】

日本女子大学の総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制) 大学の情報

最終更新: 2026-10-02 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 日本女子大学「2027年度 総合型選抜 募集要項」「2027年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項」、同「2026年度 大学入試状況・結果」

日本女子大学の総合型選抜 ひと目で分かる要点(2027年度入試)
総合型選抜を行う学科
8学部16学科
学校推薦型選抜(公募制)は13学科
大学入学共通テスト
課されない
総合型選抜の要項に評定の基準はない
総合型選抜の出願
9月7日〜15日
2026年。試験日は10月25日
総合型選抜の合格発表
11月2日
他大学との併願が可能

日本女子大学(東京都文京区目白台)は、年内に行う入試として総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)を実施しています。この記事では、2027(令和9)年度の募集要項に基づいて、学科ごとの募集人員、出願資格、選考方法、日程、提出書類、前年度の結果を整理し、準備の進め方を東京修学館の家近亮子学長の監修で解説します。

日本女子大学の総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)の全体像

総合型選抜について、大学は「基礎的な知識・理解に加え、思考力・判断力・表現力や、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を重視して総合的に判定する入試」と説明しています。学校推薦型選抜(公募制)は「日本女子大学への入学を第一志望とし、明確な目的と意欲を持つ方」を募集する入試です。2027年度入試で実施する学科は次のとおりです。

学部総合型選抜を実施する学科公募制を実施する学科
文学部日本語日本文学科、英文学科、歴史文化学科日本語日本文学科、英文学科、歴史文化学科
経済学部経済学科経済学科
人間社会学部現代社会学科、社会福祉学科、教育学科、心理学科社会福祉学科、教育学科
国際文化学部国際文化学科実施しない
理学部数物情報科学科、化学生命科学科数物情報科学科、化学生命科学科
建築デザイン学部建築デザイン学科建築デザイン学科
家政学部児童学科、被服学科児童学科、被服学科
食科学部食科学科、栄養学科食科学科、栄養学科
項目総合型選抜学校推薦型選抜(公募制)
併願・専願他大学との併願が可能日本女子大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者
学校長の推薦不要必要(推薦書を提出)
学習成績の状況の基準要項に記載なし学科ごとに指定

要項には、2027年4月に経済学部経済学科を新設し、家政学部家政経済学科は2027年4月から学生募集を停止すると書かれています(大学の「総合型選抜の概要」では、経済学部は「仮称・構想中」の表記です)。このほかに学校推薦型選抜(指定校制)、外国人学生入試、社会人入試、編入学・学士入学がありますが、この記事では扱いません。

出典

日本女子大学「2027年度 総合型選抜 募集要項」「2027年度 学校推薦型選抜(公募制)募集要項」。出願書類の様式と最新情報は日本女子大学 入試案内「学部入試」で必ず確認してください。

募集人員(2027年度・学科別)

日本女子大学 総合型選抜の募集人員(文学部から国際文化学部)
文学部 日本語日本文学科
25人
文学部 英文学科
10人
文学部 歴史文化学科
10人
経済学部 経済学科
8人
人間社会学部 現代社会学科
4人
人間社会学部 社会福祉学科
10人
人間社会学部 教育学科
6人
人間社会学部 心理学科
5人
国際文化学部 国際文化学科
25人
2027年度入試の総合型選抜の募集人員です。選考の結果、合格者数が募集人員に満たない場合があります。出典:日本女子大学「2027年度 総合型選抜 募集要項」
日本女子大学 総合型選抜の募集人員(理学部から食科学部)
理学部 数物情報科学科
12人
理学部 化学生命科学科
12人
建築デザイン学部 建築デザイン学科
6人
家政学部 児童学科
20人
家政学部 被服学科
25人
食科学部 食科学科
2人
食科学部 栄養学科
3人
学校推薦型選抜(公募制)の募集人員は、下の表の「公募制」の列を見てください。出典:日本女子大学「2027年度 総合型選抜 募集要項」
学科総合型選抜公募制
日本語日本文学科25人4人
英文学科10人3人
歴史文化学科10人2人
経済学科8人3人
現代社会学科4人実施しない
社会福祉学科10人5人
教育学科6人3人
心理学科5人実施しない
国際文化学科25人実施しない
数物情報科学科12人4人
化学生命科学科12人4人
建築デザイン学科6人2人
児童学科20人5人
被服学科25人4人
食科学科2人1人
栄養学科3人1人

どちらの要項にも、選考の結果、合格者数が募集人員に満たない場合があると書かれています。公募制は、出願後の学科の変更が認められていません。

大学入学共通テストと評定の扱い

総合型選抜も公募制も、要項の試験科目に大学入学共通テストは含まれていません。選考は、出願書類と、大学で行う小論文・適性検査・口述試験などで行われます。

評定(学習成績の状況)の扱いは2つの入試で違います。総合型選抜の要項には学習成績の状況の基準が書かれておらず、出願条件として指定されているのは学科ごとの外国語検定試験など(教育学科・国際文化学科は海外での就学経験も可)です。公募制は、学科ごとに学習成績の状況の基準(3年1学期・前期まで)が決まっています。調査書はどちらの入試でも提出します。評定の計算のしかたは評定平均の解説でまとめています。

出願資格(外国語検定と学習成績の状況の基準)

出願できるのは女子で、要項には、2024年4月入学からトランスジェンダー学生(女性)にも出願資格を広げたことが書かれています。総合型選抜は、高校を卒業した人と2027年3月卒業見込みの人のほか、高等学校卒業程度認定試験の合格者なども出願できます。公募制は、高校などを卒業した人と2027年3月卒業見込みの人で、学校長の推薦を受けられることが条件です。

総合型選抜:学科が指定する外国語検定試験

必要な資格学科
指定なし日本語日本文学科、歴史文化学科、社会福祉学科、数物情報科学科、化学生命科学科、児童学科、被服学科
英語の外部試験(※1)英文学科、経済学科、心理学科、建築デザイン学科、食科学科、栄養学科
※1・※2のいずれか現代社会学科
※1〜※3のいずれか教育学科、国際文化学科
  • ※1(英語):英検は2級・準1級・1級を受験してCSEスコア1950以上(級の合否は問わない)、TEAP(4技能)225以上、TEAP CBT 420以上、GTEC/GTEC CBT 930以上、ケンブリッジ英語検定140以上、IELTS(アカデミック・モジュール)4.0以上、TOEFL iBT 42以上(2026年1月20日以前の受験)または3.0以上(2026年1月21日以降の受験)のいずれか
  • ※2(英語以外):実用フランス語技能検定3級以上、DELF A1以上、TCF 100点以上、ドイツ語技能検定3級以上、ゲーテ A2以上、中国語検定3級以上、HSK 4級(195点)以上、TOPIK Ⅱ 4級以上、ハングル能力検定3級以上のいずれか
  • ※3(海外での就学):外国の高等学校で継続して2学年以上の課程を修了した人(修了見込みを含む。在外教育施設は含めない)、または12年以上の課程のうち通算3学年以上を日本国外で修了し、文化研究や文化創造に強い意欲を持つ人

証明書は出願締切日から遡って2年以内に受験したものに限られ、総合型選抜では受験日が2024年9月15日以降のものが対象です(英検は二次試験の受験日で判断)。英検IBAやGTECのアセスメント版などは対象外です。

公募制:学科が指定する学習成績の状況の基準

学科学習成績の状況の基準(3年1学期・前期まで)英語の外部試験
日本語日本文学科「国語」が4.0以上不要
英文学科全体が3.4以上必要
歴史文化学科「国語」または「外国語(英語)」が4.0以上、かつ「地理歴史」が4.0以上不要
経済学科全体が3.8以上不要
社会福祉学科全体が3.8以上不要
教育学科全体が4.0以上、または「外国語(英語)」「国語」「数学」「理科」「地理歴史又は公民」の計5教科のうち3教科の平均が3.8以上必要
数物情報科学科「数学」「理科」「情報」の3教科の平均が3.4以上、かつ数学Ⅲ・数学Cを履修不要
化学生命科学科「数学」「理科」「外国語(英語)」の3教科の平均が3.4以上、化学基礎・生物基礎の2科目を履修、化学または生物(あるいは両方)を履修不要
建築デザイン学科全体が3.8以上、または「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学A」「数学B」の4科目の平均が4.0以上不要
児童学科全体が3.8以上不要
被服学科全体が3.7以上不要
食科学科全体が4.0以上、かつ化学・生物がそれぞれ4.0以上(化学基礎・生物基礎は含まない)必要
栄養学科全体が4.0以上、かつ化学・生物がそれぞれ4.0以上(化学基礎・生物基礎は含まない)必要

公募制で必要な英語の外部試験の基準は総合型選抜の※1とほぼ同じですが、公募制の表にTEAP CBTは載っていません。証明書は2024年11月19日以降に受験したものが対象です(英検は二次試験の受験日で判断)。複数の教科の平均を取る時は、小数点以下第2位を四捨五入します。

出願前に確かめること(日本女子大学の総合型選抜・公募制)
志望学科が、総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)のどちらを実施しているか
総合型選抜:志望学科が外国語検定試験の資格を指定しているか
外国語検定試験の証明書は、出願締切日から遡って2年以内に受験したものか(総合型選抜は2024年9月15日以降、公募制は2024年11月19日以降。英検は二次試験の受験日で判断)
総合型選抜:出願する学科を一つに決めたか(複数学科への出願はできない)
公募制:3年1学期(前期)までの学習成績の状況が、学科の基準を満たしているか
公募制:日本女子大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できるか
公募制:学校長の推薦を受けられるか

選考方法(第一次選考と第二次選考の科目)

総合型選抜は、第一次選考で自己アピール・志望理由書・調査書などの書類審査を行い、合格者が第二次選考を受けます。第二次選考は日本女子大学の目白キャンパスで行われ、科目は学科ごとに違います。

日本女子大学 総合型選抜の選考の流れ(2027年度入試)
1
出願
2026年9月7日〜9月15日。Web出願登録、出願書類の郵送、入学検定料の納入
2
第一次選考(書類審査)
自己アピール・志望理由書・調査書などで審査。合否発表は10月9日
3
第二次選考
10月25日に目白キャンパスで実施。科目は学科ごとに違う
4
合格発表
11月2日。UCAROで発表される
5
入学手続
11月2日〜11月13日
学校推薦型選抜(公募制)には第一次選考がなく、試験日に全学科共通で小論文と口述試験を行います。
学科午前午後
日本語日本文学科適性検査(基礎学力)9:30〜11:00口述試験 13:30〜
英文学科小論文(日本語)9:30〜10:30口述試験(日本語)13:00〜
歴史文化学科、現代社会学科、社会福祉学科、児童学科、被服学科、食科学科、栄養学科小論文 9:30〜10:30口述試験 13:00〜
経済学科適性検査(基礎学力)9:30〜10:30プレゼンテーション及び質疑応答 13:00〜
教育学科適性検査(基礎学力)9:30〜10:30面接試験 13:00〜
心理学科なし(試験室には12時から入室できる)口述試験 13:00〜
国際文化学科小論文 9:30〜10:30プレゼンテーション及び質疑応答 13:00〜
数物情報科学科適性検査(基礎学力)9:30〜10:30、小論文 11:00〜11:40口述試験 13:00〜
化学生命科学科小論文 9:30〜10:10、適性検査(基礎学力)10:40〜11:40面接試験 13:00〜
建築デザイン学科空間表現 9:30〜11:40口述試験 13:00〜
  • 経済学科・国際文化学科のプレゼンテーション:資料・メモの持ち込みは一切できない。国際文化学科は、高校までの「越境」につながる文化体験と、それを活かして学科で何を学びたいかを3分間で発表する。英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語で発表してもよい
  • 建築デザイン学科の空間表現:出題された条件に沿って空間の構成をイメージして絵に描き、その状況や構成意図を文章で説明する
  • 口述試験の順番:原則として出願受付順。要項は、早い順番を希望する場合は早めに出願するよう案内している

公募制は全学科共通で、小論文(9:30〜10:30)と口述試験(13:00〜)です。どちらの入試も、試験結果と出願書類を総合的に検討して合否が決まります。過去問題・例題は「総合型選抜入学試験ガイド」「学校推薦型選抜(公募制)入学試験ガイド」に載っています。大学の資料請求ページで閲覧用パスワードを請求して見ます。

日程と入学検定料(2027年度入試)

日本女子大学 総合型選抜・公募制の日程チャート(2026年9月〜12月)
出願期間・入学手続期間選考日・発表日
9月10月11月12月
総合型選抜 出願
出願期間 9月7日〜9月15日
総合型選抜 選考と発表
第一次選考の合否発表 10月9日/試験日 10月25日/合格発表 11月2日
総合型選抜 入学手続
入学手続期間 11月2日〜11月13日
公募制 出願
出願期間 11月1日〜11月19日
公募制 選考と発表
試験日 12月6日/合格発表 12月11日
公募制 入学手続
入学手続期間 12月11日〜12月18日
日付はすべて2026年。出願書類は簡易書留速達で郵送し、最終日の消印まで有効です。
手続き総合型選抜学校推薦型選抜(公募制)
出願期間(Web出願登録と書類の郵送)2026年9月7日(月)〜9月15日(火)2026年11月1日(日)〜11月19日(木)
第一次選考の合否発表10月9日(金)15:00(第一次選考なし)
受験票を印刷できる期間10月14日(水)15:00から11月27日(金)から
試験日10月25日(日)12月6日(日)
合格発表11月2日(月)15:00から12月11日(金)15:00から
入学手続期間11月2日(月)〜11月13日(金)12月11日(金)〜12月18日(金)

出願には受験生ポータルサイト「UCARO」への会員登録(無料)が必要です。Web出願登録は最終日の23:59まで、出願書類は簡易書留速達で郵送し、最終日の消印まで有効です。合否の発表もUCAROで行われ、合格通知は郵送されません。入学検定料はどちらの入試も35,000円で、1回の出願ごとに支払い手数料1,200円がかかります(計36,200円)。

提出書類:自己アピール・志望理由書・学科別課題

どちらの入試も、自己アピールと志望理由書を各1,000字前後で書きます。自己アピールの題は「今までに学校の内外で、主体性・多様性・協働性を意識して取り組んだこと」とそこから学んだこと、志望理由書は日本女子大学のその学科を志望する理由です。

入試・学科学科別課題
総合型選抜 日本語日本文学科古典文学、日本語学、図書館情報学など6つの分野から一つを選び、卒業論文を想定した研究計画書を1,200字から1,600字以内で書く。研究のテーマ・背景・方法を含め、末尾に参考文献リストを付ける
総合型選抜 歴史文化学科3つの課題から一つを選び、卒業論文で探求したい事柄と関連させて1,800字以上2,000字以内で書く。末尾に参考図書・典拠を示す
総合型選抜 経済学科試験当日のプレゼンテーションの資料として、自己推薦書(自由表現)を2枚以内で作る。論点は志望理由、在学中の活動や学修の成果、入学後に取り組みたいことの3つ。付属資料(5枚以内)は任意
総合型選抜 児童学科「発達」「創造・文化」「社会・臨床」の3領域から一つを選び、関連する図書を1冊読んで、要約(800字程度)、選んだ理由(400字程度)、自分の考え(800字程度)を書く
総合型選抜 国際文化学科事前課題の提出はない。試験当日のプレゼンテーションを準備する
公募制 被服学科学んだ被服学を将来どのように活かしたいかを1,500字程度で書く
公募制 教育学科「自由」に関連する本を1冊選び、選んだ理由、大切だと思ったことと自分の考え、学んでみたいことなどを計2,000字程度で書く

日本語日本文学科と歴史文化学科は、課題の文章を生成AIで作ることを禁止しています。公募制では学校長の推薦書も提出します。指定された書類以外は評価の対象になりません。書き方は志望理由書の書き方と自己推薦書の書き方、推薦書を先生にお願いする手順は推薦書の依頼のしかたで説明しています。

併願のルール・入学手続と奨学金

  • 総合型選抜:要項の「出願に関する注意点」に「本学の総合型選抜は、他大学との併願が可能です」「総合型選抜では複数学科への出願はできません」とある。大学の「総合型選抜の概要」にも「他大学とも併願可能です」と書かれている
  • 公募制:「本学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できる者」が出願資格
  • 総合型選抜の延納:他大学を併願している場合は、所定の手続きをすると、入学金を除く前期学費等の納入を延ばせる。延納した場合の納入期限は2027年2月4日(木)23:59
  • 総合型選抜の入学辞退:2027年3月31日(水)までに辞退の手続きをすると、入学金を除く前期学費等が返金される。入学金は返還されない

総合型選抜には奨学金が2つあります。1つ目は、地方からの進学者に向けた桜楓樹給付奨学金です。

  • 対象:総合型選抜を受験する人のうち、日本女子大学を第一志望とし入学を確約できる人。東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県以外の高校などの出身で、入学後に自宅外通学となり、生計維持者の年収合計額が大学の定める家計基準を満たすことなどが条件
  • 給付内容:入学金・4年間の学費・入寮に係る費用(入寮する人のみ)。採用候補者数は若干名
  • 申請と選考:総合型選抜の出願と同時に申請する。入試とは別に書類審査と面接(2026年11月7日・オンライン)がある。採用候補者に決まると入学を辞退できない

2つ目は日本女子大学被服学科賞です。被服学科の総合型選抜合格者のうち最も成績の優秀な1名が、被服学科に入学した場合に、入学金相当額(20万円)を入学後に受け取れます。桜楓樹給付奨学金を受ける人は対象外です。

2026年度の志願者数・合格者数

総合型選抜(2026年度)

日本女子大学 総合型選抜の結果(2026年度・文学部から国際文化学部)
第一次選考の志願者数第二次選考の合格者数
文学部 日本語日本文学科
96人
45人
文学部 英文学科
98人
57人
文学部 歴史文化学科
85人
51人
人間社会学部 現代社会学科
49人
9人
人間社会学部 社会福祉学科
100人
19人
人間社会学部 教育学科
34人
23人
人間社会学部 心理学科
60人
11人
国際文化学部 国際文化学科
102人
41人
総合型選抜は2段階の選考です。第一次選考(書類審査)の合格者数と第二次選考の受験者数は下の表にあります。出典:日本女子大学「2026年度 大学入試状況・結果」
日本女子大学 総合型選抜の結果(2026年度・理学部から食科学部)
第一次選考の志願者数第二次選考の合格者数
理学部 数物情報科学科
49人
33人
理学部 化学生命科学科
73人
52人
建築デザイン学部 建築デザイン学科
38人
22人
家政学部 児童学科
71人
22人
家政学部 被服学科
74人
31人
家政学部 家政経済学科
17人
11人
食科学部 食科学科
31人
6人
食科学部 栄養学科
35人
14人
全学科の合計は、第一次選考の志願者1,012人、第二次選考の合格者447人。家政経済学科は2027年4月から学生募集を停止します。出典:日本女子大学「2026年度 大学入試状況・結果」
学科第一次選考の志願者数第一次選考の合格者数第二次選考の受験者数第二次選考の合格者数
日本語日本文学科96787345
英文学科98988957
歴史文化学科85625851
現代社会学科4920169
社会福祉学科100292819
教育学科34343223
心理学科60131111
国際文化学科102535041
数物情報科学科49494333
化学生命科学科73686152
建築デザイン学科38312822
児童学科71454122
被服学科74535031
家政経済学科17171411
食科学科3117156
栄養学科35141414
合計1,012681623447

学校推薦型選抜(公募制)(2026年度)

学科志願者数受験者数合格者数
日本語日本文学科272711
英文学科262416
歴史文化学科442
社会福祉学科22185
教育学科331
数物情報科学科666
化学生命科学科774
建築デザイン学科12126
児童学科191811
被服学科994
食科学科995
栄養学科774
合計15114475

日本女子大学「2026年度 大学入試状況・結果」の数字です(単位は人)。大学の表には総合型選抜と公募制の倍率の欄はなく、志願者数・受験者数・合格者数が公表されています。2026年度の総合型選抜は、志願者1,012人のうち681人が第一次選考に合格し、第二次選考を623人が受験して447人が合格しました。家政経済学科は2027年4月から学生募集を停止し、新設の経済学科には前年度の数字がありません。倍率の見方は総合型選抜の倍率の解説でまとめています。

学年別の準備の進め方

高校3年生

  1. 志望学科が実施している入試と、外国語検定試験や学習成績の状況の基準を要項で確かめる
  2. 指定のある学科は、外国語検定試験の証明書を用意する
  3. 自己アピールと志望理由書(各1,000字前後)、学科別課題を仕上げる。総合型選抜の出願は9月7日から、公募制は11月1日から
  4. 志望学科の試験科目に合わせて練習する

高校1・2年生

  1. 公募制は3年1学期(前期)までの学習成績の状況が基準になる。日々の授業と定期試験を大切にする
  2. 履修科目を確かめる。公募制の数物情報科学科は数学Ⅲ・数学Cの履修、化学生命科学科は化学基礎・生物基礎と化学または生物の履修が条件
  3. 英語の外部試験は、出願締切日から遡って2年以内に受験したものしか使えない。高校2年から3年にかけての受験の予定を逆算しておく
  4. 学校の内外で取り組んだことを記録しておく。自己アピールの題材になる

合格に向けた対策のポイント

  • 学科ごとの科目に合わせる:総合型選抜は、小論文と口述試験の学科、適性検査(基礎学力)がある学科、プレゼンテーションや空間表現がある学科に分かれる。心理学科の第二次選考は口述試験のみ
  • 書類が第一次選考を決める:総合型選抜の第一次選考は書類審査。字数や書式の指定を守って仕上げる
  • 学科の学びを調べてから書く:児童学科の課題では、専任教員の教育・研究活動やシラバスを参考にするよう案内されている。日本語日本文学科と歴史文化学科の課題は、卒業論文を見すえた内容
  • プレゼンテーションは何も見ずに話す:経済学科と国際文化学科は資料・メモの持ち込みができない。内容を覚え、自分の言葉で話す練習をしておく

小論文と面接・口述試験の準備は小論文の書き方、面接対策、口頭試問の対策で説明しています。

よくある質問

Q. 日本女子大学に総合型選抜はありますか?
A. あります。2027年度入試では、文学部や家政学部など8学部16学科で総合型選抜を実施します。募集人員は日本語日本文学科・国際文化学科・被服学科が各25人、児童学科が20人などです。13学科では学校推薦型選抜(公募制)も実施します。
Q. 日本女子大学の総合型選抜に共通テストは必要ですか?
A. 必要ありません。総合型選抜は第一次選考の書類審査と、第二次選考の小論文・適性検査(基礎学力)・口述試験などで選考します。学校推薦型選抜(公募制)も、書類と小論文・口述試験で選考します。
Q. 日本女子大学の総合型選抜の日程は?
A. 2027年度入試では、出願期間が2026年9月7日〜9月15日、試験日が10月25日、合格発表が11月2日です。学校推薦型選抜(公募制)は、出願が11月1日〜11月19日、試験日が12月6日、合格発表が12月11日です。
Q. 日本女子大学の総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. できます。要項の「出願に関する注意点」に、総合型選抜は他大学との併願が可能と書かれており、大学の「総合型選抜の概要」にも同じ案内があります。ただし総合型選抜で複数の学科に出願することはできません。学校推薦型選抜(公募制)は、日本女子大学を第一志望とし、出願学科への入学を確約できることが出願資格です。
Q. 日本女子大学の総合型選抜に評定や英語資格の基準はありますか?
A. 総合型選抜の要項には学習成績の状況(評定)の基準は書かれていません。英文学科や経済学科など9学科では、英検CSEスコア1950以上など、外国語検定試験の基準などが出願条件です。学校推薦型選抜(公募制)は、全体の学習成績の状況3.8以上など、学科ごとの基準があります。
Q. 日本女子大学の総合型選抜の倍率は?
A. 大学の「2026年度 大学入試状況・結果」には総合型選抜の倍率の欄がなく、志願者数と合格者数が公表されています。2026年度は、第一次選考の志願者が1,012人、第一次選考の合格者が681人、第二次選考の受験者が623人、合格者が447人でした。学校推薦型選抜(公募制)は志願者151人、合格者75人です。

まとめ

日本女子大学の総合型選抜は8学部16学科で行われます。大学入学共通テストは課されず、要項に評定の基準もありませんが、9学科で外国語検定試験などが出願条件です。2027年度入試は2026年9月7日〜9月15日に出願し、試験日は10月25日、合格発表は11月2日で、他大学と併願できます。学校推薦型選抜(公募制)は13学科で行われ、第一志望で入学を確約できることと学科ごとの学習成績の状況の基準が条件です。

準備の中心は、自己アピール・志望理由書・学科別課題の書類づくりと、学科ごとの小論文・口述試験・プレゼンテーションの対策です。東京修学館では、家近亮子学長が、志望理由書や学科別課題の構成づくりと、小論文・口述試験の練習を無料相談でお手伝いしています。

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