最終更新: 2026-10-03 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 東洋大学「2027年度 総合型選抜・学校推薦型選抜 入学試験要項」「2027年度 総合型選抜 基礎学力テスト型入試 入学試験要項」、同「2026年度 入学試験 入試結果」
東洋大学(東京都文京区)の2027年4月入学生は、白山・赤羽台・川越・朝霞の4キャンパスにある15学部で学びます。環境イノベーション学部は2027年4月開設予定です。総合型選抜と公募制の学校推薦型選抜は5つの方式に分かれ、実施する方式も出願資格も配点も学科ごとに違います。この記事では、2027年度(2027年4月入学)の入学試験要項に基づいて全体を整理し、準備の進め方を東京修学館の家近亮子学長の監修で解説します。
東洋大学の総合型選抜の全体像と実施学科の一覧
5つの方式の違いは次のとおりです。
| 入試方式 | 要項の説明 | 専願・併願 | 試験日(2026年) |
|---|---|---|---|
| AO型推薦入試(総合型選抜) | 明確な目的意識があり、アドミッション・ポリシーに合致する人材を募集 | 専願のみ | 10月18日、11月22日、12月13日 |
| 自己推薦入試(総合型選抜) | 学校長の推薦がなくても、自分の意志で受験できる | 専願のみ | 10月18日、11月22日、12月13日 |
| 基礎学力テスト型入試(総合型選抜) | 2教科の基礎学力テストと、事前課題の小論文・調査書等で判定 | 併願可能 | 11月29日 |
| 学校推薦入試(総合評価型)(学校推薦型選抜) | 学校長の推薦を受けて受験する | 専願のみ | 第1部は11月22日、第2部は12月13日 |
| 「独立自活」支援推薦入試(学校推薦型選抜) | 学校長の推薦を受け、在学中に大学事務局等で就労する。第2部のみ | 専願のみ | 11月22日 |
「第1部」は主として昼間に、「第2部・イブニングコース」は主として夜間に授業を行う学部・学科です。第1部で専願の3方式を実施する学科と募集人員は次のとおりです。
| 学部 | AO型推薦入試(特記なしは10月) | 自己推薦入試(特記なしは10月) | 学校推薦入試(総合評価型・11月) |
|---|---|---|---|
| 文学部 | 教育(初等教育)3人、国際文化コミュニケーション5人 | 哲5人、東洋思想文化5人、教育(人間発達)5人 | 哲5人、東洋思想文化5人、日本文学文化7人、英米文10人、教育(人間発達)5人、教育(初等教育)3人 |
| 経済学部 | 総合政策10人 | 経済5人 | 国際経済15人、総合政策5人 |
| 経営学部 | ― | ― | 経営5人、マーケティング5人、会計ファイナンス10人 |
| 法学部 | ― | ― | 法律10人、企業法10人 |
| 社会学部 | ― | 社会5人(10月・11月の2段階選抜) | 国際社会8人 |
| 国際学部 | グローバル・イノベーション6人(10月・12月)、国際地域(国際地域専攻)25人(10月・11月) | ― | ― |
| 国際観光学部 | 国際観光35人 | ― | 国際観光10人 |
| 情報連携学部 | コンピュータ・サイエンス型5人、INIAD MOOCs型は10月12人・12月12人、INIAD特別スカラシップ型2人(12月) | ― | ― |
| 福祉社会デザイン学部 | 人間環境デザイン5人(12月) | 社会福祉15人、子ども支援15人、人間環境デザイン15人 | 社会福祉15人、人間環境デザイン5人 |
| 健康スポーツ科学部 | 健康スポーツ科5人(アスリート型) | 健康スポーツ科19人(11月)、栄養科12人 | ― |
| 理工学部 | 機械工1人、都市環境デザイン4人、建築10人 | ― | 機械工4人、電気電子情報工5人、応用化10人、都市環境デザイン3人 |
| 総合情報学部 | 総合情報(心理・スポーツ情報)5人 | 総合情報(システム情報)5人 | 総合情報(メディア情報)5人、総合情報(システム情報)5人 |
| 環境イノベーション学部 | 環境イノベーション10人 | 環境イノベーション5人(12月) | 環境イノベーション5人 |
| 生命科学部 | 生命科5人、生体医工5人、生物資源5人 | 生命科5人、生体医工5人、生物資源5人(いずれも12月) | 生命科5人、生体医工3人、生物資源5人 |
| 食環境科学部 | ― | 食環境科5人、フードデータサイエンス5人(10月・12月)、健康栄養6人 | 食環境科5人、フードデータサイエンス5人 |
文学部史学科、社会学部のメディアコミュニケーション学科と社会心理学科は、この3方式を実施しません。基礎学力テスト型入試は15学部すべてで実施されます。環境イノベーション学部は2027年4月開設予定で、計画内容は変わる場合があります。第2部・イブニングコースにAO型推薦入試はなく、自己推薦入試、学校推薦入試(総合評価型)、「独立自活」支援推薦入試があります。指定校推薦入試、海外帰国生入試、外国人留学生入試などは、この記事では扱いません。
出典
東洋大学の2027年度「総合型選抜・学校推薦型選抜 入学試験要項」「総合型選抜 基礎学力テスト型入試 入学試験要項」「東洋大学入試情報」。要項は訂正されることがあるので、出願前に必ず東洋大学入試情報サイト「入学試験要項」で最新の内容を確認してください。
募集人員(2027年度・方式別の合計)
「2027年度 東洋大学入試情報」の募集人員一覧では、方式ごとの合計は次のとおりです。
| 入試方式 | 第1部 | 第2部・イブニングコース |
|---|---|---|
| 基礎学力テスト型入試 | 641人 | 73人 |
| AO型推薦入試 | 170人 | 実施なし |
| 自己推薦入試 | 142人 | 51人 |
| 学校推薦入試(総合評価型) | 193人 | 61人 |
| 「独立自活」支援推薦入試 | 実施なし | 8人 |
要項で「同じ学科(専攻)内の他の方式と合わせての人数」と注記がある型や回(国際地域学科のジャンル・セレクト入試とWeb体験授業型など)は、合わせた人数です。情報連携学科のINIAD MOOCs型の2回などは別々に数えます。出願状況や試験結果によって、合格者数が募集人員を下回る場合があります。第2部と基礎学力テスト型入試の学科別の人数は要項で確認してください。
大学入学共通テストと評定の扱い
5つの方式とも、試験科目に大学入学共通テストは含まれていません。評定(全体の学習成績の状況)の基準は方式によって違います。学校推薦入試(総合評価型)と「独立自活」支援推薦入試では、最終学年1学期末(2学期制の学校は前期末)までの成績で見ます。
| 入試方式 | 全体の学習成績の状況の基準 |
|---|---|
| AO型推薦入試、自己推薦入試、基礎学力テスト型入試 | 基準の記載なし |
| 学校推薦入試(総合評価型)第1部 | 3.6以上。経営学科とマーケティング学科は4.0以上で、経営学科はさらに国語・地理歴史・公民の平均か国語・数学の平均が4.3以上 |
| 学校推薦入試(総合評価型)第2部 | 3.0以上。経営学科は3.5以上、国際地域学科地域総合専攻は3.4以上 |
| 「独立自活」支援推薦入試 | 4.3以上 |
評定の考え方は評定平均の解説で説明しています。
出願資格(方式ごとの条件)
専願の4方式は、志望する学科(専攻)を「第一志望として入学を志す者(合格した場合、必ず入学することを確約できる者)」であることが共通の条件です。AO型推薦入試と自己推薦入試は、大学入学資格を有する人(見込みを含む)が出願できます。学校推薦入試(総合評価型)と「独立自活」支援推薦入試は、2026年度に高等学校などを卒業する人が対象です。
英語資格が出願の条件になる学科
| 学科(方式) | 基準(いずれか) |
|---|---|
| 国際文化コミュニケーション学科・国際観光学科(AO型推薦)、経済学科(自己推薦)、国際社会学科(学校推薦) | 英検1,800点以上、GTEC 840点以上、TEAP 195点以上、IELTS 4.5以上 |
| 総合政策学科(AO型推薦・学校推薦) | 英検1,800点以上、GTEC 840点以上、TEAP 195点以上、IELTS 4.0以上 |
| 国際地域学科 ジャンルA(AO型推薦) | 英語の学習成績の状況4.2以上、英検1,980点以上、GTEC 960点以上、TEAP 225点以上、IELTS 5.0以上 |
| 国際経済学科、経営学部の3学科(学校推薦) | 英検1,980点以上、GTEC 960点以上、TEAP 225点以上、IELTS 4.5以上 |
| 国際観光学科(学校推薦) | 英検2級以上合格または2,150点以上、GTEC 1,050点以上、TEAP 253点以上、IELTS 5.0以上。加えて要項が挙げる資格を1つ以上 |
10月実施の入試は2024年10月以降、学校推薦入試は2024年11月以降に受験したスコアに限られます。12月実施のグローバル・イノベーション学科と基礎学力テスト型入試は、2024年12月以降のスコアです。英検は1級・準1級・2級のいずれかを受験した回のスコアに限ります(国際観光学科の学校推薦と、システム情報専攻の自己推薦を除く)。次の3学科は点数の基準が示されていませんが、英語外部試験の証明書を提出します。グローバル・イノベーション学科(AO型推薦)、英米文学科(学校推薦)、総合情報学科システム情報専攻(自己推薦)です。
そのほかの主な条件
- 情報連携学部(AO型推薦):出願前にオンラインの事前適性審査を受け、学部の定めた基準を満たすこと。コンピュータ・サイエンス型は、自作ソフトウェアをGitHub上で公開していることも条件
- 経済学科(自己推薦):英語資格に加えて、実用数学技能検定(準2級以上。2024年9月〜2026年7月に受験したもの)の1次・2次検定の両方かいずれかに合格しているか、学科の事前適性審査(範囲は数学Ⅰ・数学A)で基準を満たすこと
- 健康スポーツ科学科アスリート型、総合情報学科心理・スポーツ情報専攻(AO型推薦):義務教育修了後(または過去2年間)にスポーツの分野で顕著な活躍をしたと自認する人
- 総合情報学科システム情報専攻(自己推薦):情報処理技術者試験(ITパスポートなど全区分)の合格者
選考方法と配点(AO型推薦・自己推薦・学校推薦)
AO型推薦入試の試験科目と配点は次のとおりです。
| 学部・学科 | 試験科目[配点] |
|---|---|
| 教育学科(初等教育専攻)、国際文化コミュニケーション学科 | 書類選考100、プレゼンテーション・質疑応答100 |
| 総合政策学科 | 書類選考30、プレゼンテーション・質疑応答70 |
| グローバル・イノベーション学科 | 書類選考100、英語100(英語外部試験のスコアを換算)、プレゼンテーション・質疑応答100(英語で行う) |
| 国際地域学科 | ジャンル・セレクト入試は書類選考50と、選んだジャンルの試験100(Aは英語面接、Bはプレゼンテーション・質疑応答、Cはディスカッション)。Web体験授業型は書類選考50、プレゼンテーション・質疑応答100 |
| 国際観光学科、健康スポーツ科学科(アスリート型) | 小論文100、プレゼンテーション・質疑応答100。書類選考は国際観光学科が100、アスリート型が50 |
| 情報連携学科 | 書類選考100と、コンピュータ・サイエンス型はプレゼンテーション・質疑応答・面接100、ほかの2つの型は面接100 |
| 理工学部の3学科、環境イノベーション学科 | 書類選考100、課題発表・質疑応答100、面接100 |
| 総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻) | 書類選考40、プレゼンテーション・質疑応答60 |
| 生命科学部の3学科 | 書類選考50、プレゼンテーション・質疑応答100、面接100 |
| 人間環境デザイン学科(デザイン基礎力型) | 書類選考50、面接50、実技(平面構成・解説文)100、実技(立体構成・解説文)100 |
- 自己推薦入試:多くの学科は書類選考・小論文・面接。配点は学科で違う。要項の試験科目[配点]の表で確認する。経済学科は書類選考50・面接50で、面接で英語・数学に関する口頭試問を行う。社会学科は第一次選考(書類選考)の合格者だけが第二次選考(小論文・面接)に進む
- 学校推薦入試(総合評価型):書類選考・小論文・面接が基本で、配点は学科で違う。哲学科は論文型とディベート型、教育学科と機械工学科は総合問題型、人間環境デザイン学科は実技型
- 「独立自活」支援推薦入試:書類選考30、プレゼンテーション・質疑応答・面接70
基礎学力テスト型入試(併願可能)のしくみ
出願資格は、大学入学資格を有する人、または2027年3月31日までに有する見込みの人です。試験は東洋大学のキャンパスのほか、札幌から福岡まで全国の会場で行われます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験科目と配点 | 英語(リスニングを除く)100点、国語(現代の国語、言語文化。漢文を除く)または数学(Ⅰ、Ⅱ、A「図形の性質」「場合の数と確率」、B「数列」、C「ベクトル」)100点、調査書等30点、事前課題の小論文20点 |
| 入試方式 | 2教科均等配点、素点の最も高い科目を2倍にする最高得点重視、英語・国語・数学のいずれかを2倍にする重視型がある。方式と、国語・数学のどちらを受けるかは学科で違う |
| 事前課題の小論文 | 400字以内。東洋大学の建学の精神の中から1つを選んで冒頭に書き、それをどう理解したかを簡潔に述べたうえで、東洋大学でどのような学びをしたいかを自らの経験と関連付けて述べる。インターネット出願時に入力する |
| 英語外部試験の利用 | 全方式で利用でき、スコアに応じて英語の得点100点・90点・80点に換算される(英検1,980、GTEC 960、TEAP 225、IELTS 5.0以上で80点)。2024年12月以降に受験したものに限る |
| 入学検定料 | 2出願まで一律35,000円、3出願目以降は1出願につき20,000円 |
英語外部試験の利用を申請しても当日の英語を受験でき、高いほうの得点が採用されます。学部の枠を越えて複数の学科・方式を併願できますが、受験科目によって併願できない組み合わせがあります。
日程と入学検定料(2027年度入試)
| 実施時期 | 出願期間(郵送・消印有効) | 試験日 | 合格発表日 | 入学手続締切日 |
|---|---|---|---|---|
| 10月実施(AO型推薦、自己推薦) | 2026年9月7日(月)〜9月10日(木) | 10月18日(日) | 11月2日(月) | 11月13日(金) |
| 社会学科の自己推薦(2段階選抜) | 第一次選考:9月7日(月)〜9月10日(木)/第二次選考:11月2日(月)〜11月5日(木) | 第二次選考:11月22日(日)(第一次選考は書類選考のみ) | 第一次選考:11月2日(月)/第二次選考:12月1日(火) | 12月11日(金) |
| 11月実施(AO型推薦、自己推薦、学校推薦第1部、「独立自活」支援推薦) | 11月2日(月)〜11月5日(木) | 11月22日(日) | 12月1日(火) | 12月11日(金) |
| 基礎学力テスト型入試 | 10月29日(木)〜11月4日(水) | 11月29日(日) | 12月14日(月) | 第1次:12月18日(金)/第2次:2027年2月26日(金) |
| 12月実施(AO型推薦、自己推薦、学校推薦第2部) | 11月27日(金)〜12月2日(水) | 12月13日(日) | 2027年1月8日(金) | 1月14日(木) |
出願は、インターネット出願登録、入学検定料の支払い、出願書類の郵送(簡易書留・速達)がそろって完了します。専願の入試の入学検定料は35,000円で、社会学科の自己推薦入試は第一次選考10,000円・第二次選考25,000円、「独立自活」支援推薦入試は免除です。高校2年生からの流れは総合型選抜のスケジュールで確認できます。
提出書類:課題論文・志願理由書・推薦書
| 入試方式 | 本人が用意する主な書類(志願票・調査書のほか) |
|---|---|
| AO型推薦入試 | 課題論文・課題レポートと志願理由書など。国際文化コミュニケーション学科と総合政策学科の課題論文は3,000字以上4,000字以内 |
| 自己推薦入試 | 自己推薦入試 推薦書(志願者本人が記入)と、志願理由などを書く様式1(多くの学科で1,000字以内)。社会学科(第1部)は、推薦書と様式1の代わりに、志願理由書(3,000〜4,000字)と活動の記録(該当者のみ)を出す |
| 学校推薦入試(総合評価型) | 学校推薦入試 推薦書(担当教員が記入し、厳封)と、志望理由を書く様式1または様式2 |
| 「独立自活」支援推薦入試 | 推薦書、志願理由書、課題レポート(2,000字以内) |
書き方は志望理由書の書き方と課題レポートの書き方で説明しています。
専願と併願のルール
| 専願の入試の試験日 | 基礎学力テスト型入試(11月29日)との関係 |
|---|---|
| 10月18日実施 | 不合格だった場合だけ、基礎学力テスト型入試に出願・受験できる |
| 11月22日実施 | 出願した人は、基礎学力テスト型入試に出願・受験できない |
| 12月13日実施 | 基礎学力テスト型入試を受験した人は出願できず、出願した人は基礎学力テスト型入試を受験できない |
- 専願の4方式:合格した場合に必ず入学することを確約できる人が対象。要項には、原則として入学を辞退することはできないと書かれている
- 基礎学力テスト型入試:他大学や東洋大学の一般選抜との併願、この入試の中での併願ができる。入学手続は、入学申込金を12月18日までに、残りの納付金を2027年2月26日までに納める2段階の方法を選べる
- 専願の入試に出願した人:11月29日の基礎学力テスト型入試には出願・受験できない。10月18日実施の入試で不合格だった場合だけは出願・受験できる
- 基礎学力テスト型入試を受験した人:12月13日実施の専願の入試には出願できない
- 2回実施する方式:グローバル・イノベーション学科、INIAD MOOCs型、フードデータサイエンス学科の自己推薦入試は、各回ごとに出願できる
総合型選抜と推薦の違いは総合型選抜と学校推薦型選抜の違いで整理しています。
2026年度の志願者数・合格者数(倍率の目安)
東洋大学「2026年度 入学試験 入試結果」に掲載されている、方式ごとの合計です。
| 入試方式(2026年度) | 志願者数 | 合格者数 |
|---|---|---|
| AO型推薦入試(第1部) | 563 | 185 |
| 自己推薦入試(第1部/第2部) | 563/88 | 207/66 |
| 学校推薦入試(総合評価型)(第1部/第2部) | 417/78 | 268/68 |
| 「独立自活」支援推薦入試 | 15 | 8 |
| 基礎学力テスト型入試(第1部/第2部) | 18,315/369 | 4,091/279 |
AO型推薦入試で志願者が最も多かったのは国際観光学科で、志願者216人・合格者51人でした。自己推薦入試では、健康スポーツ科学科が147人・33人、社会福祉学科が78人・42人、社会学科が54人・6人でした。2027年度は、教育学科(人間発達専攻)がAO型推薦入試から自己推薦入試での募集に変わり、情報連携学部にINIAD特別スカラシップ型が新設されています。方式や型が変わっている学科があるので、数字は目安として見てください。倍率の読み方は総合型選抜の倍率で説明しています。
学年別の準備の進め方
高校3年生
- AO型推薦入試の課題論文・課題レポートとプレゼンテーション資料を、出願期間までに仕上げる(10月実施なら9月上旬)
- 学校推薦入試(総合評価型)は、推薦書を担当の先生に早めにお願いする
高校1・2年生
- 学校推薦入試(総合評価型)を考えるなら、全体の学習成績の状況3.6以上(第1部。学科によって4.0以上。第2部は3.0以上など)を保つ
- 英語外部試験を計画的に受ける。出願資格になる学科があり、基礎学力テスト型入試では英語の得点に換算できる
- 探究活動、部活動、資格取得に取り組み、証明できる資料を残す。客観資料の期間は学科によって違い、義務教育修了後(または過去2年間)に取得したものに限る学科がある
合格に向けた対策のポイント
- 課題論文とプレゼンテーションを一体で準備する:AO型推薦入試の多くは、提出した課題論文・課題レポートの内容を当日に説明し、質疑応答を受ける
- 口頭試問の範囲を要項で確かめる:生命科学科と生物資源学科は化学・生物、生体医工学科は理科、環境イノベーション学科は環境に関する基礎知識と、範囲が書かれている
- 基礎学力テスト型入試は小論文を先に仕上げる:事前課題の小論文は入学検定料の支払い後に変更できない。建学の精神を調べて書き上げてから出願登録する
小論文と面接の準備は小論文の書き方、面接対策、口頭試問の対策で説明しています。
よくある質問
- Q. 東洋大学に総合型選抜はありますか?
- A. あります。2027年度は、AO型推薦入試、自己推薦入試、基礎学力テスト型入試の3つが総合型選抜として実施されます。AO型推薦入試と自己推薦入試は実施する学科が限られ、基礎学力テスト型入試は15学部すべてで実施されます。
- Q. 東洋大学の総合型選抜に共通テストは必要ですか?
- A. 必要ありません。AO型推薦入試と自己推薦入試は、書類選考と小論文・面接・プレゼンテーションなどで選考します。基礎学力テスト型入試は、大学独自の2教科の試験と調査書等・事前課題の小論文で選考します。
- Q. 東洋大学の総合型選抜の日程は?
- A. 2027年度入試では、AO型推薦入試と自己推薦入試の試験日は2026年10月18日・11月22日・12月13日で、10月実施分の出願は9月7日〜9月10日です。基礎学力テスト型入試は出願が10月29日〜11月4日、試験日が11月29日、合格発表が12月14日です。
- Q. 東洋大学の総合型選抜は併願できますか?
- A. AO型推薦入試と自己推薦入試は専願のみで、合格した場合に必ず入学することを確約できる人が対象です。基礎学力テスト型入試は併願可能で、他大学や東洋大学の一般選抜とも併願できます。
- Q. 東洋大学の総合型選抜に評定平均の基準はありますか?
- A. AO型推薦入試、自己推薦入試、基礎学力テスト型入試の出願資格には、全体の学習成績の状況の基準は書かれていません。学校推薦入試(総合評価型)は、第1部が3.6以上(経営学科とマーケティング学科は4.0以上)です。なお、国際地域学科ジャンルA(AO型推薦)は、英語資格の代わりに英語の学習成績の状況4.2以上でも出願できます。
- Q. 東洋大学の総合型選抜の募集人員は何人ですか?
- A. 2027年度の第1部の合計は、AO型推薦入試が170人、自己推薦入試が142人、基礎学力テスト型入試が641人です。学科別の人数は、本文の一覧表にまとめています。
まとめ
東洋大学の総合型選抜は、実施する方式も出願資格も配点も学科ごとに違うので、志望学科のページを要項で確かめることが出発点です。
準備の中心は、課題論文や志願理由書などの書類づくりと、小論文・面接・プレゼンテーションの対策です。東京修学館では、家近亮子学長が、志望理由書や課題レポートの構成づくりと、小論文・面接の練習を無料相談でお手伝いしています。
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