志望理由書の例文|大学の400〜1,200字・学部別・設問別13本【学長監修】

志望理由書の例文 受験の知識

最終更新: 2026-10-07 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」(令和8年5月27日付け通知)、各大学の2027年度入試の募集要項

志望理由書の例文を、字数別、学部系統別、設問がある様式別にまとめました。例文ごとに段落の字数を表にしているので、自分の字数に近い例文から、構成と分量をつかめます。例文はすべて説明のための創作です。経験や大学の名称は、自分のものに置き換えて使います。例文を自分の文章にする手順と、よくあるNGの直し方も載せています。構成の考え方は親記事の志望理由書の書き方、書き出しの型は志望理由書の書き出しで説明しています。

志望理由書の例文の使い方と選び方

志望理由書の例文 この記事で読めるもの
例文の数
13本
すべて説明のための創作
字数別
4本
400・600・800・1,200字
学部系統別
7本
400字以内の指定を想定
設問がある様式
2本
2027年度入試の要項の設問
例文の字数は、句読点やかぎかっこを含めて数えた。改行と段落の最初の1字下げは含まない

志望理由書に書く中身の柱は、文部科学省「令和9年度大学入学者選抜実施要項」に示されています。実施要項は、総合型選抜で、本人が記載する資料を評価に活用しなければならないと定めています(第3の1(2)①)。その資料の一つが大学入学希望理由書です。書かせる中身は、入学希望理由、入学後に学びたい内容・計画、卒業後を見据えた目標等とされています(第6の5(2))。

字数別と学部系統別の例文は、この3つを、結論、きっかけと問い、この大学・学部で学びたいこと、将来の目標の4つの部分で書いています。4つの部分の考え方と字数別の配分は、親記事の志望理由書の書き方で説明しています。

例文を読む前に決めておくこと

例文の使い方

1. 例文は写さない。構成と、どの部分に何字を使うかを確かめるために読みます。

2. 経験と数字は創作です。自分が経験し、面接で説明できることに置き換えます。

3. 「〇〇教授」「△△プログラム」などの伏せ字は、大学の公式サイトで確かめた正式な名称にします。

4. 「〜字以内」の指定では、9割前後を目安にします。「800字以内」なら720字前後です。

出願書類を自分の言葉で書くことは、大学の要項でも求められています。京都大学の特色入試の要項は「志願者以外の者(生成AIツールを含む)により作成された文章等を利用することは認めません」と明記しています。青山学院大学のキリスト者推薦の要項も、志願者身上書について、人工知能等での自動生成や他者による作成を禁じています。例文の言い回しを並べ替えて使うことも避けます。生成AIの扱いは理工学部の総合型選抜でも整理しています。

どの例文を読むか

自分の指定の字数と、志望する学部系統に近い例文から読みます。学部系統が違っても、字数が近い例文は分量の参考になります。

志望理由書の例文の一覧(字数と学部系統)
例文想定した指定書き出しの型読むとよい人
観光学部400字以内結論型300〜500字の指定の人
スポーツ科学部600字以内結論型500〜700字の指定の人
心理学部800字以内結論型700〜900字の指定の人
社会学部1,200字以内結論型1,000〜1,600字の指定の人
文学部400字以内結論型文学部を志望する人
国際系学部400字以内結論型国際系学部を志望する人
教育学部400字以内結論型教育学部を志望する人
看護学部400字以内将来像型看護学部を志望する人
農学系400字以内結論型農学系を志望する人
情報系400字以内結論型情報系を志望する人
芸術・デザイン系400字以内結論型芸術・デザイン系を志望する人
大阪大学 人間科学部の設問800字程度設問に答える設問が2つある様式の人
國學院大學 経済学部の設問各項目5行程度設問に答える項目ごとに書く様式の人
例文はすべて説明のための創作。書き出しの型は姉妹記事「志望理由書の書き出し」の分け方

字数別の志望理由書の例文(400字・600字・800字・1,200字)

同じ4つの部分でも、字数が変わると、それぞれの部分に書ける量が変わります。字数別に4本の例文を並べ、段落ごとの字数を表にしました。親記事の800字の例文は経済学部なので、ここでは別の学部で書いています。

志望理由書の例文 指定の字数と例文の字数
指定の字数例文の字数
400字以内
400字
353字
600字以内
600字
517字
800字以内
800字
713字
1,200字以内
1,200字
1,072字
例文は指定の9割前後に収めた。改行と1字下げは含まない

400字の例文(観光学部)

400字前後では、経験を2〜3文にとどめ、学びたいことに字数を回します。

例文|観光学部・400字以内の指定(353字)

私は、観光客が増えた町で、住民の暮らしと観光を両立させる方法を学びたいと考え、貴学観光学部を志望します。

私の町の寺の周りでは、休日に観光客の車が生活道路に入り込み、住民の車が通れなくなることがあります。町内会では、観光客を減らしたい声と、店の客は減らしたくない声がぶつかっていました。両方の声を生かす方法はないのか、という問いを持ちました。

貴学部では、観光地の混雑を調べる方法と、住民の意見を集める社会調査の方法を学べます。△△プログラムの現地実習では、混雑への対策を自治体と一緒に考える機会もあります。私は、車の流れと住民の困りごとを同じ地図に重ねて調べ、両方の声を生かす対策を考えたいと考えています。

卒業後は、観光地の交通や混雑の計画に関わる仕事に就き、住民が暮らしやすい観光地をつくることが目標です。

段落部分字数ポイント
第1段落結論52字学びたいことと学部を1文で示す
第2段落きっかけと問い118字経験は一つ。3文で問いまで進める
第3段落この大学・学部で学びたいこと132字学べることと自分の問いを結ぶ。最も長い段落
第4段落将来の目標51字誰のどんな課題に関わるかを書く

きっかけの段落を問いの1文で終えると、短い字数でも、何を確かめたい人なのかが伝わります。学びたいことの段落では、その問いを、学べる調査の方法と結びつけています。

600字の例文(スポーツ科学部)

600字前後では、経験の後に、自分で行動したことを1文加えられます。

例文|スポーツ科学部・600字以内の指定(517字)

私は、高校生のスポーツ障害を防ぐ練習の組み立て方を学びたいと考え、貴学スポーツ科学部を志望します。

私は陸上部で長距離を走っていますが、高校2年の秋に足を疲労骨折し、3か月間走れませんでした。同じ時期に、ほかの部員3人も同じようなけがをしていました。練習の記録を見返すと、全員が大会の前に走る距離を急に増やしていました。顧問の先生に相談し、部員の走った距離と体調を毎日記録する表を作りました。

記録を続けた3か月の間、けがをした部員はいませんでしたが、それが練習の工夫によるものかは分かりませんでした。この確かめ方を学ぶために、貴学部を志望します。貴学部では、運動生理学やスポーツ医学を学び、練習の負荷を数値で捉える方法を身につけられます。〇〇教授の研究室では、部活動の選手を対象に、練習量とけがの関係が調べられています。入学後は、まず体の仕組みと統計の方法を学び、3年次からは研究室で、高校生の練習量の記録を分析したいと考えています。

卒業後は、学校の部活動や地域のスポーツクラブで、けがをせずに競技を続けられる練習を提案する指導者として働きたいと考えています。自分のけがの経験を、後輩が同じ思いをしないための知識に変えることが目標です。

段落部分字数ポイント
第1段落結論49字学びたいことを1文で言い切る
第2段落きっかけと問い146字経験の後に、自分で行動したことまで書く
第3段落この大学・学部で学びたいこと221字分からなかったことから書き始め、学びたいことにつなぐ
第4段落将来の目標101字大学での学びと仕事をつなぐ

記録の表を作った行動と、それでも分からなかったことが、学びたいことの理由になっています。分からなかった点を学びたいことの段落の最初に置くと、経験と大学での学びが自然につながります。

800字の例文(心理学部)

800字前後では、学びたいことの段落で、何を学ぶか、どこで学ぶか、在学中に何を確かめるかまで書けます。親記事の配分の目安は、結論80字、きっかけと問い240字、学びたいこと320字、将来の目標160字です。

例文|心理学部・800字以内の指定(713字)

私は、人の記憶がどのような条件で変わるのかを実験の方法で学び、事故や事件の聞き取りに生かしたいと考え、貴学心理学部を志望します。

高校2年の冬、通学路で自転車と歩行者の接触事故がありました。その場にいた友人4人に後から様子を聞くと、自転車が来た方向も、信号の色も、人によって答えが違いました。図書館で記憶の心理学の入門書を読むと、出来事の後に聞いた質問の言葉によって、記憶が変わる場合があると書かれていました。友人たちも、互いの話を聞くうちに記憶が変わったのかもしれません。この経験から、記憶を変えずに話を聞くにはどうすればよいのか、という問いを持つようになりました。

貴学部で学びたいのは、記憶の変化を確かめる実験の組み立て方と、その結果を読み解く統計の方法です。入門書で読んだ研究を自分の問いに当てはめるには、仮説を立て、条件をそろえて比べる方法が欠かせません。貴学部には、目撃した出来事の記憶や、子どもからの聞き取りを扱う研究室があります。△△実習では、学生が自分で実験を計画し、結果を発表する機会があると知りました。私はそこで、質問の言葉を変えた時に、答えの内容がどれだけ変わるのかを調べる実験を組みたいと考えています。さらに、友人たちのように、話し合った後で記憶が変わるのかも確かめます。実験の結果を、聞き取りの現場で使える質問の手引きにまとめることが、在学中の目標です。

卒業後は大学院に進み、事故や事件を見た人から正確に話を聞く方法を研究したいと考えています。研究で分かったことを、警察や裁判の聞き取りで使える形にすることが目標です。質問の仕方一つで証言が変わることを、聞き取りに関わる人に伝える活動にも取り組みます。

段落部分字数ポイント
第1段落結論64字学びたいことと、その先の使い道を1文に入れる
第2段落きっかけと問い219字経験、読んだ本、そこで生まれた問いの順に書く
第3段落この大学・学部で学びたいこと306字学ぶ方法、学べる場、在学中に確かめることの順に書く
第4段落将来の目標124字新しい経験を出さずに、学びと目標を結ぶ
心理学部の例文(800字以内) 部分ごとの割合
結論9.0%
きっかけと問い30.7%
この大学・学部で学びたいこと42.9%
将来の目標17.4%
親記事の800字の配分の目安は、結論10%、きっかけと問い30%、学びたいこと40%、将来の目標20%

きっかけの段落では、経験の後に読んだ本と、そこで持った問いを書いています。学びたいことの段落では、学ぶ方法、学べる場、在学中に確かめることの順に書き、すべてを最初の問いに結びつけています。

1,200字の例文(社会学部)

1,000字を超える指定では、経験を増やすのではなく、問いを深めた過程と、学年ごとの計画を加えます。

例文|社会学部・1,200字以内の指定(1,072字)

私は、子ども食堂のような住民の活動が、担い手を替えながら続く条件を、社会学の方法で明らかにしたいと考え、貴学社会学部を志望します。

高校1年の春から、地元の公民館で月に2回開かれる子ども食堂で、配膳と小学生の宿題の手伝いをしています。食堂は近所の女性が中心になって始めたもので、高校2年の夏にその方が転居すると、開催は月1回に減りました。手伝いに来る人も、少しずつ減っていきました。一方、隣の町の子ども食堂は10年近く続いていると聞き、運営する方にお話を伺いました。そこでは、買い出し、調理、受付と役割を細かく分け、1回だけ手伝う人も歓迎していました。同じような活動なのに、続くものと続かないものがあるのはなぜか。地域社会学の入門書で、人と人のつながりを地域の資源として捉える考え方を知りました。地元の食堂では、つながりが一人に集まっていたのではないかと考えるようになりました。

貴学部を志望する理由は三つあります。一つ目は、1年次から社会調査の方法を、聞き取りなどの質的な方法とアンケートなどの量的な方法の両方から学べることです。私が隣の町で行った聞き取りは一つの事例にすぎず、続く条件を確かめるには、多くの活動を比べる方法が必要だと感じています。二つ目は、〇〇教授のゼミで、地域の住民活動を対象にしたフィールドワークが行われていることです。学生が地域の団体に通い、活動の記録を読み解きながら調査を進めると知り、自分の問いに直接取り組めると考えました。三つ目は、△△プログラムで、自治体や地域の団体と連携した実習に参加できることです。調べたことを地域に返す経験を積みたいと考えています。聞き取りの記録の取り方や、話を伺う相手への配慮も、実習を通して身につけます。入学後は、1・2年次に社会学の理論と調査の方法を身につけます。3年次からはゼミで、いくつかの地域の子ども食堂を比べ、活動が続いている団体に共通する運営の仕方を調べます。比べる地域は、人口や住民の年齢の構成が違う場所を選び、条件の違いも確かめます。4年次には、その結果を卒業論文にまとめ、地元の食堂の運営にも役立てたいと考えています。

卒業後は、地域の活動を支える団体の職員として、住民の活動が一人の負担で終わらない仕組みをつくりたいと考えています。地元の子ども食堂も、私が卒業する頃には、多くの人が少しずつ関わる場所にしたいと考えています。調査で分かったことは、在学中から食堂の運営の話し合いで伝えていきます。活動を始めた人の熱意を、次に関わる人へ引き継げる地域を増やすことが目標です。

段落部分字数ポイント
第1段落結論65字長い字数でも結論は1〜2文に収める
第2段落きっかけと問い323字経験、比べた事例、読んだ本の順に、問いを深めた過程を書く
第3段落この大学・学部で学びたいこと508字最も多くの字数を使う。理由と学年ごとの計画を書く
第4段落将来の目標176字大学での学びと、関わりたい課題をつないで結ぶ

地元の食堂と隣の町の食堂を比べ、本で知った考え方で説明しようとした過程が、問いを深めた跡になっています。学びたいことの段落は、理由を三つに分け、1・2年次、3年次、4年次の計画を順に書いています。

学部系統別の志望理由書の例文

学部系統によって、志望理由書で重く問われる点は違います。親記事にある法学部・医学部・経済学部の例文以外の系統を、400字以内の指定を想定して並べました。法学部に絞った組み立て方と例文4本は法学部の志望理由書の書き方と例文にまとめています。文・国際・教育・看護・情報の例文は、このサイトの学部別の記事でまとめた要項の傾向をふまえています。

学部系統別 志望理由書の例文で意識したこと
系統書き出しの型例文で意識したこと
文学部(史学科)結論型史料との出会いと、自分で読み進めた過程
国際系学部(国際教養学部)結論型どの国のどんな問題か。科目ごとに何を学ぶか
教育学部結論型教員の仕事だけでなく、教育学として何を学ぶか
看護学部将来像型看護職を選んだ理由を、見た場面と自分の行動で示す
農学系(農学部)結論型地域の課題と、自分で集めたデータ
情報系(情報学部)結論型記録して比べたことと、説明できなかったこと
芸術・デザイン系(デザイン学科)結論型制作で気づいたことと、解決できなかったこと
書き出しの型は一例。どの系統でも、ほかの型を使ってよい

文学部(史学科)

例文|文学部(史学科)・400字以内の指定(355字)

私は、江戸時代の村人が水害をどう記録し伝えたのかを、古文書から研究したいと考え、貴学文学部史学科を志望します。

きっかけは、祖父の家の蔵で見つかった古文書です。郷土資料館の方の助けを借り、くずし字の入門書で読み進めると、村を襲った洪水と堤の修理が書かれていました。同じ洪水が、隣の村の記録では違う書き方をされていることにも気づきました。

貴学科では、古文書を読む演習と、地域に残る史料を調べる実習があります。私は、くずし字を正確に読む力と、史料が誰の立場で書かれたのかを読み解く方法を身につけたいと考えています。そのうえで、二つの村の記録の違いが、村どうしの立場の違いから生まれたのかを、史料を読み比べて確かめます。

卒業後は、学芸員として地域の史料を守り、住民が自分の町の歴史を知る機会をつくりたいと考えています。

史料を見つけた場面、入門書で自分で読み進めた過程、二つの村の記録の違いという気づきを、きっかけの段落に3文で書いています。学びたいことの段落では、その気づきを史学科の演習と実習で確かめる計画にしています。この学部系統の要項の傾向は文学部の総合型選抜でまとめています。

国際系学部(国際教養学部)

例文|国際系学部(国際教養学部)・400字以内の指定(359字)

私は、川を共有する国どうしが、水の使い方について合意をつくる方法を学びたいと考え、貴学国際教養学部を志望します。

高校の探究学習で、東南アジアの大きな川を、流域の複数の国が共有していることを知りました。英語の報道や報告書を読むと、上流のダム建設をめぐって、下流の漁業者の暮らしへの影響が議論されていました。一国では解決できない問題だと知ったのが、関心の出発点です。

貴学部では、国際関係論と環境学を英語で学び、△△プログラムで留学できます。私は、国際関係論で国どうしの交渉の仕組みを学び、環境学でダムが川の生き物に与える影響を学びたいと考えています。留学先では、流域の国の学生と、水をめぐる協力の事例を調べ、二つの学びを結びつけます。

卒業後は、国際機関や開発援助の分野で、国境を越える環境問題の調整に携わることが目標です。

1文目で、川を共有する国どうしの合意づくりという対象まで絞っています。学びたいことの段落では、国際関係論と環境学のそれぞれで何を学ぶかを分け、留学で二つを結びつける計画にしています。この学部系統の要項の傾向は国際系学部の総合型選抜でまとめています。

教育学部

例文|教育学部・400字以内の指定(355字)

私は、発達の特性がある子どもも同じ教室で学べる授業のつくり方を学びたいと考え、貴学教育学部を志望します。教育学部に絞った組み立て方と例文は教育学部の志望理由書の書き方と例文にまとめています。

学童保育のボランティアで、大きな音が苦手で宿題に集中できない小学生に出会いました。職員の方が机の向きを変えて静かな場所を用意すると、その子は落ち着いて取り組めるようになりました。環境を変えるだけで、学べる子どもが増えるのではないかと考えました。

貴学部では、特別支援教育とインクルーシブ教育を学び、△△実習で小学校の授業を観察できます。私は、教室の音や光、机の配置といった環境が、子どもの集中にどう影響するのかを学びたいと考えています。観察では、先生方が授業の中でどんな工夫をしているかを記録し、学んだ理論と照らし合わせます。

卒業後は小学校の教員として、どの子どもも学びやすい教室をつくりたいと考えています。

小学校の教員を目指す例ですが、学びたいことの段落では、教室の環境と子どもの集中の関係という、教育学として学ぶ内容を書いています。この学部系統の要項の傾向は教育学部の総合型選抜でまとめています。

看護学部

例文|看護学部・400字以内の指定(375字)

私は、老年看護学を学び、認知症のある高齢者の入院生活を支える看護師になりたいと考え、貴学看護学部を志望します。

認知症のある祖父が骨折で入院すると、慣れない病室で落ち着かない日が続きました。看護師の方は、家族の写真を枕元に置き、昔の話を聞きながら付き添ってくれました。その後、病院の看護体験に参加し、生活の場面で患者を支える看護の役割を確かめました。

貴学部では老年看護学を学び、病院と高齢者施設の両方で実習を行えます。私は、認知症のある人が環境の変化で不安になる仕組みと、その不安をやわらげる関わり方を学びたいと考えています。祖父の枕元に写真が置かれた理由も、看護の知識として説明できるようになりたいと考えています。実習では、家族への支え方もあわせて身につけます。

卒業後は、病院の看護師として、高齢の患者と家族が安心できる看護を実践することが目標です。

祖父に付き添った看護師の具体的な関わりと、自分で参加した看護体験から、生活の場面で患者を支える仕事を選んだ理由を示しています。学びたいことの段落では、その場面で見た関わりを、看護の知識として説明できるようになることを目標にしています。この学部系統の要項の傾向は看護学部の総合型選抜でまとめています。

農学系(農学部)

例文|農学系(農学部)・400字以内の指定(343字)

私は、イノシシやシカによる農作物の被害を減らし、人と野生動物がすみ分ける方法を学びたいと考え、貴学農学部を志望します。

祖母の畑では、毎年秋にイノシシに芋を掘り返されています。高校の課題研究で、地域の方に聞き取りを行い、被害が出た畑を地図にまとめました。すると、山に近く、手入れされなくなった林のそばに被害が集まっていました。

貴学部では、野生動物の生態と森林の管理を学び、△△実習で獣害に取り組む地域の調査に参加できます。私は、イノシシが林のどんな環境を好むのかを生態学の方法で調べ、林の手入れで被害が減るのかをデータで確かめたいと考えています。柵だけに頼らない対策を考えることが、在学中の課題です。

卒業後は大学院に進み、農家が取り入れやすい獣害対策を開発する研究者になることが目標です。

農学系では、身近な農業や環境の課題と、自分で調べたことを書くと、学びたい分野が具体的になります。課題研究で作った被害の地図から、大学で確かめたいことを導いています。

情報系(情報学部)

例文|情報系(情報学部)・400字以内の指定(347字)

私は、高齢者が迷わずに使えるスマートフォンの画面の設計を学びたいと考え、貴学情報学部を志望します。

公民館のスマートフォン教室で、高齢の方の操作を手伝いました。つまずいた画面を記録して比べると、ボタンと飾りの区別がつきにくい画面で、操作が止まっていました。ただ、なぜその画面で迷うのかは、高校の知識では説明できませんでした。

貴学部では、プログラミングの基礎に加え、人とコンピュータの関わりを扱う分野を学べます。〇〇教授の研究室では、利用者の視線や操作を記録して画面を改良する研究が行われています。私は、人がどこを見て次の操作を決めているのかを調べる方法を学び、迷う理由を確かめたいと考えています。

卒業後は、行政や金融のサービスで、年齢を問わず使いやすい画面をつくる技術者になりたいと考えています。

手伝いの中で画面を記録して比べたこと、それでも説明できなかった点を書き、その点を研究室で確かめる計画につなげています。この学部系統の要項の傾向は理工学部の総合型選抜でまとめています。

芸術・デザイン系(デザイン学科)

例文|芸術・デザイン系(デザイン学科)・400字以内の指定(342字)

私は、和紙の性質を生かした照明のデザインを学びたいと考え、貴学デザイン学科を志望します。

美術部で、地元の産地の和紙を使ったランプシェードを制作し、文化祭で展示しました。紙の厚さによって光の広がり方が変わり、来場者が足を止めたのは、光がやわらかく広がる作品でした。ただ、熱や湿気に弱いという点は、制作の中で解決できませんでした。

貴学科では、素材と造形の基礎を学んだ後、企業や工房と製品を開発する演習に参加できます。私は、和紙の光の透し方を数値で比べる方法と、熱や湿気に強くする加工を、素材の授業で学びたいと考えています。演習では、使う人の暮らしを調べたうえで、置き場所に合った照明を企画します。

卒業後は、照明のメーカーで、素材の良さが生きる製品を企画するデザイナーになることが目標です。

芸術・デザイン系では、制作した作品と、制作や展示で気づいたこと、解決できなかったことを書くと、学びたい内容がはっきりします。

設問がある様式の例文

大学によっては、志望理由書の様式に設問が書かれています。設問がある様式では、4つの部分の構成にこだわらず、設問ごとに答えます。2027年度入試(2027年4月入学)の要項にある設問の例です。

志望理由書・学修計画書の設問の例(2027年度入試の要項の原文)
大学・学部(方式)と書類設問(要項の原文)分量
大阪大学 人間科学部(総合型選抜) 志望理由書「大阪大学への入学を目指す理由」と「志望する学部でどのような学修に取り組みたいか」について、800字程度で記載してください。800字程度(スペースや改行も1文字と数える)
國學院大學 経済学部(公募制自己推薦(AO型)) エントリーシート⑷経済学部および選んだ学科を志望した理由を書いてください。⑸大学生活における目標と卒業後の進路について書いてください。各項目5行程度が目安(選考のポイント)
青山学院大学 経営学部(キリスト者推薦) 志願者提出用紙経営学部へ進学して学びたい学問領域・学業の目標・将来の目標について述べなさい。所定の用紙
東京科学大学 生命理工学院(学校推薦型選抜・女子枠) 学修計画書「目指す将来像」と「入学後に学びたいこと、取り組みたいこと、挑戦したいこと等」所定の様式
各大学の2027年度入試の募集要項・選抜要項による。東京科学大学の行は志望理由書とは別に出す学修計画書。國學院大學のエントリーシートは⑴〜⑺の7項目のうち2項目。出願する年度の要項で原文を確かめる

例1|設問が2つある志望理由書(大阪大学 人間科学部)

大阪大学 人間科学部の志望理由書は、入学を目指す理由と、学部で取り組みたい学修の2つを、合わせて800字程度で書く設問です。前半で理由、後半で学修に答え、それぞれの最初の文で設問の言葉を使います。

例文|大阪大学 人間科学部の設問を想定した創作・800字程度(727字)

「大阪大学への入学を目指す理由」

私が大阪大学への入学を目指すのは、子どもの外遊びが減っている問題を、体の発達と地域の環境の両面から研究したいからです。私が通っていた小学校の近くの公園ではボール遊びが禁止され、放課後に遊ぶ子どもをほとんど見かけなくなりました。高校の探究学習で行ったアンケートでは、外で遊ぶ時間が短い子どもほど、遊べる場所が近くにないと答えていました。外遊びが減ると子どもの体はどう変わり、遊び場をどう取り戻せるのか。この問いには、一つの学問分野だけでは答えられません。文系と理系の垣根をとりはらう「文理融合」を掲げる人間科学部であれば、二つの面から問いに取り組めると考えました。また、△△センターで地域と連携した研究が行われていると知り、成果を地域に返せる環境にもひかれました。

「志望する学部でどのような学修に取り組みたいか」

人間科学部では、外遊びと子どもの体の発達、地域の環境の関係を調べる学修に取り組みたいと考えています。まず、子どもの運動と発達の関係を調べる方法を学びます。アンケートでは、外遊びの時間と体の発達の関係までは確かめられませんでした。測定と統計の方法を身につけ、外遊びの時間が違う子どもの体力や運動の習慣を比べたいと考えています。同時に、公園の使い方をめぐる住民の意見の違いを、聞き取りの方法で調べます。聞き取りでは、子ども、保護者、近所の住民の三つの立場から話を伺います。アンケートの自由記述には、公園で遊ぶと近所から苦情が来るという声もありました。子どもと住民の双方の立場を理解したうえで、遊び場を考える必要があります。3年次からは、〇〇教授のゼミで、体の測定と聞き取りを組み合わせた調査に取り組みます。その成果を、子どもが安心して遊べる場所を地域と一緒につくることに生かしたいと考えています。

設問字数ポイント
「大阪大学への入学を目指す理由」331字設問の言葉を使って1文目で答え、問いと学部の理念を結ぶ
「志望する学部でどのような学修に取り組みたいか」396字1文目で設問の言葉を使い、前半の問いの二つの面をどう学ぶかを書く

前半は、設問の言葉を使って1文目で答え、きっかけから問いを示しています。そのうえで、要項にある人間科学部の「文理融合」という理念と結びつけています。後半は、1文目で取り組みたい学修を示し、前半の問いの二つの面(体の発達と地域の環境)を、それぞれどう学ぶかに分けて書いています。前半より後半を長くし、学修の中身に字数を使っています。

この様式はWeb出願で入力し、スペースや改行も1文字と数えます。例文を2つの段落に分け、段落の最初を1字下げると、改行と空白の分だけ字数が増えます。入力欄の字数を確認画面で確かめます。

例2|項目ごとに書くエントリーシート(國學院大學 経済学部)

國學院大學 経済学部の公募制自己推薦(AO型)のエントリーシートは、7つの項目に答える形式です。要項の「選考のポイント」は、「エントリーシートの各項目は、ばらばらに論じるのではなく、それぞれがどのように関連しているのかを意識して記入してください」としています。目安は「各項目5行程度」とされています(⑺は800字程度)。

例文|國學院大學 経済学部の設問⑷⑸を想定した創作(293字)

⑷ 経済学部および選んだ学科を志望した理由を書いてください。

私は、地域の小さな店が商品の魅力を伝え、客を増やす方法を学びたいと考え、経営学科を志望しました。母が営む花屋で始めたインターネットでの注文受付は、思うように利用されていません。売上の記録を読み解き、売り方を決める方法を学問として学ぶ必要を感じています。経済学部を選んだのは、店の経営を、地域の消費の動きと合わせて考えたいからです。

⑸ 大学生活における目標と卒業後の進路について書いてください。

大学生活の目標は、マーケティングと統計の基礎を身につけ、店の販売データから売り方を決める方法を、3年次までに自分で使えるようになることです。卒業後は、地域の中小企業を支える金融機関で多くの店の経営を学び、その後は母の店の売り方を立て直したいと考えています。

設問字数ポイント
⑷ 経済学部および選んだ学科を志望した理由を書いてください。165字学部と学科の両方に答える。経験は1文で
⑸ 大学生活における目標と卒業後の進路について書いてください。128字⑷の「売り方を決める方法」と同じ言葉でつなぐ

⑷では、学科と学部の両方を選んだ理由に答えています。そこで示した「売り方を決める方法」を⑸の大学生活の目標でも使い、2つの項目をつないでいます。この様式には、⑷⑸をふまえて残りの高校生活で何をすべきかを書く⑹もあります。⑹も同じ関心から書くと、3つの項目が一本の筋になります。

青山学院大学 経営学部の設問は、「学びたい学問領域」「学業の目標」「将来の目標」の3つの要素を1つの設問で聞いています。経営学部に絞った組み立て方と例文4本は経営学部の志望理由書の書き方と例文にまとめています。このような場合は、要素ごとに段落を分けて、すべてに答えます。設問の読み方は、親記事の志望理由書の書き方でも説明しています。

例文を自分の志望理由書にする手順

例文を読んだら、構成と分量だけを借りて、中身は自分の材料で書きます。次の手順で進めると、例文に引きずられずに書けます。

志望理由書の例文を自分の文章にする手順
1
要項で設問と字数を確かめる
設問がある様式か、字数の指定、文体や書き方の指定を確かめる
2
字数が近い例文を選ぶ
段落ごとの字数の表を見て、自分の字数での配分を決める
3
自分の材料を4つの部分に書き出す
きっかけと問い、学びたいこと、将来の目標を、例文を見ずにメモにする
4
全体を一文にまとめる
4つの部分がつながるかを確かめる(親記事の型)
5
例文を閉じて下書きを書く
例文の言い回しを使わず、自分の言葉で書く
6
字数を合わせて読み直す
指定の9割前後に収め、伏せ字が残っていないかを確かめる

字数が例文と違う時の合わせ方

自分の指定の字数がどの例文とも違う場合は、近い例文の段落の割合を参考にします。足す時も削る時も、学びたいことの部分が最も長くなるようにします。

志望理由書の字数を例文に合わせる時の考え方
場合足すもの・削るもの変えないもの
例文より長く書く(例:400字→800字)問いを深めた過程(読んだ本、調べたこと)、学年ごとの計画を足す経験の数は一つのまま
例文より短く書く(例:800字→400字)経験の説明、大学の特色の説明を削る。理由が二つなら一つに絞る結論の1文と、学びたいことの中心
設問が分かれている設問ごとに答える。4つの部分の配分は使わない設問の言葉を使って答えること
字数の指定がなく、枠だけ枠の9割前後を、読みやすい大きさの字で埋める4つの部分の順番
字数の指定の読み方は親記事「志望理由書の書き方」と同じ

一緒に出すことの多い自己推薦書や活動報告書とは、同じ経験を同じ書き方で使わないようにします。志望理由書では、経験はきっかけとして短く使います。

例文のよい点の見方と、よくあるNGの直し方

例文を読む時は、内容よりも「どこに何を書いているか」を見ます。次の点を確かめながら読むと、自分の下書きを直す時にも使えます。

志望理由書の例文で確かめる点
1〜2文目で、何を学びたくて、どの学部を志望するのかが分かる
経験は一つに絞られ、そこから生まれた問いまで書かれている
経験の後に、自分で調べたこと、読んだ本、行動したことがある
「この大学・学部で学びたいこと」に最も多くの字数が使われている
大学で学べることと、自分の問いが結びついている
入学後の計画が、学年の順に書かれている(1,000字以上の場合)
将来の目標が、誰のどんな課題に関わるかまで書かれている
最初の段落と最後の段落で、同じ言葉が使われている
大学名を別の大学に入れ替えると、通じなくなる

よくあるNGを直す前と直した後の例

下書きによくある3つの形を、直す前と直した後で並べます。いずれも説明のための創作です。

直す前|経験の説明だけで終わっている(134字)

私は中学から6年間バスケットボール部に所属し、3年生では部長を務めました。部員どうしの意見がぶつかった時は、一人ひとりと話し合い、チームをまとめました。最後の大会では県大会に出場できました。この経験で培ったリーダーシップを生かし、貴学経営学部で学びたいと考えています。

直した後(154字)

私は、意見が分かれた集団が納得して物事を決める進め方を、組織論の視点から学びたいと考え、貴学経営学部を志望します。バスケットボール部の部長として、練習の方針をめぐる対立を経験し、決め方次第で部員の意欲が変わることを知りました。貴学部では、組織の意思決定を扱う科目とゼミで、その仕組みを学びたいと考えています。

直す前|学びたいことが抽象的(72字)

貴学の総合政策学部で、幅広い視野と柔軟な発想を身につけたいと考えています。さまざまな分野を学ぶことで、社会の課題を解決できる人材になりたいです。

直した後(146字)

私は、増え続ける空き家を、地域の人が集まる場所に生かす政策を学びたいと考え、貴学総合政策学部を志望します。近所の空き家が、高齢者の集まるお茶会の場に使われていると知ったことがきっかけです。貴学部では、政策の評価の方法と△△実習での空き家の調査を通して、活用が続く条件を調べたいと考えています。

直す前|学びたいことと将来の目標がつながっていない(76字)

貴学心理学部で、人の心の仕組みを学びたいと考えています。将来は、英語を生かして海外で働きたいです。そのために、在学中は留学にも挑戦したいと考えています。

直した後(123字)

貴学心理学部で、人が慣れない環境に移った時に感じる不安の仕組みを学びたいと考えています。将来は、海外で働く人やその家族の心の健康を支える仕事に就くことが目標です。在学中の留学では、異なる文化の中で暮らす人が、不安とどう向き合っているかを調べます。

志望理由書のNGの直し方のまとめ
NGの形伝わらない理由直し方
経験の説明だけで終わっている自己推薦書の内容になり、何を学びたいのかが見えない経験から学びたいことを1文目に出し、経験は1〜2文にする
学びたいことが抽象的「幅広い視野」「柔軟な発想」は誰にでも当てはまる自分が見た場面と、具体的な学びの対象を書く
学びたいことと将来の目標がつながっていない大学で学ぶ理由が見えない学んだことが将来のどの仕事に生きるかを書く

直した後の例は、どれも学びたいことを具体的にし、経験、大学での学び、将来の目標を一本の筋にしています。親記事の志望理由書の書き方では、大学の紹介から書き始めた下書きを直す例も載せています。

よくある質問

Q. 志望理由書の例文と自分の指定の字数が違う時は、どうすればいいですか?
A. 字数が近い例文を選び、段落ごとの字数の割合を参考にします。長く書く時は、問いを深めた過程と学年ごとの計画を足し、短く書く時は、経験と大学の特色の説明を削ります。どちらの場合も、学びたいことの部分が最も長くなるようにします。
Q. 自分の志望する学部の例文がない時は、どの例文を読めばいいですか?
A. まず、自分の指定の字数に近い例文を読みます。構成と分量は学部系統が違っても共通です。そのうえで、関心の生まれ方が近い例文を読むと、きっかけの書き方の参考になります。本を読んで問いを深めた例は心理学部と社会学部、探究学習や課題研究から関心が生まれた例は国際教養学部と農学部の例文です。
Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜で、志望理由書の例文は変わりますか?
A. 書く内容の柱は同じで、志望の理由、入学後に学びたいこと、卒業後の目標です。変わるのは、字数や設問など大学ごとの指定です。この記事の字数別と学部系統別の例文は、方式を問わず使える4つの部分の形で書いています。出願する方式の要項で字数と設問を確かめてから、近い例文を選びます。
Q. 例文のような経験がなくても、志望理由書は書けますか?
A. 書けます。例文の経験は、学童保育のボランティア、部活動のけが、祖母の畑など、身近なものがほとんどです。大切なのは経験の大きさではなく、そこから何を疑問に思い、何を調べたかです。授業や読書で持った疑問も、きっかけになります。
Q. 例文の「〇〇教授」「△△プログラム」には、何を書けばいいですか?
A. 大学の公式サイトやシラバス(授業計画)、募集要項で確かめた、ゼミ、研究分野、科目、プログラムの正式な名称を書きます。名称を書く時は、なぜそれが自分の問いにつながるのかを一緒に書きます。確かめられない名称は書かないようにします。
Q. 設問が分かれている様式でも、例文の4つの部分の構成を使えますか?
A. 設問がある様式では、設問ごとに答えることを優先します。たとえば大阪大学 人間科学部の志望理由書は、設問が2つあります。この場合は、前半と後半に分けて、それぞれの最初の文で設問の言葉を使って答えます。4つの部分の考え方は、各設問の中で順番を決める時に使えます。

まとめ

志望理由書の例文は、構成と字数の配分をつかむために読みます。この記事では、字数別に4本、学部系統別に7本、設問がある様式の例を2本、合わせて13本を載せました。字数別と学部系統別の例文は、どれも学びたいことに最も多くの字数を使い、経験、大学での学び、将来の目標を一本の筋にしています。経験と伏せ字は自分のものと正式な名称に置き換え、自分の言葉で書いてください。

東京修学館では、志望理由書の材料の整理から構成づくりまでのご相談を、無料相談でお受けしています。構成の考え方は親記事の「志望理由書の書き方」、書き出しは「志望理由書の書き出し」もあわせてご覧ください。

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