神奈川工科大学の総合型選抜と公募制推薦|適性検査方式など7方式の選考・共通テストと評定の扱い・日程と対策【2027年度入試・学長監修】

神奈川工科大学の総合型選抜と公募制推薦 大学の情報

最終更新: 2026-10-02 / 監修: 家近亮子(東京修学館 学長) / 出典: 神奈川工科大学「2027年度 募集要項(総合型選抜・学校推薦型選抜)」、同「受験データ(2026年度入試データ)」

神奈川工科大学の総合型選抜 ひと目で分かる要点(2027年度入試)
総合型選抜の方式
7方式
公募制の学校推薦型選抜(一般公募制)もある
他大学と併願できる方式
3つ
適性検査方式(併願型)、併願2科目方式、一般公募制
総合型選抜の募集人員
279人
9学科の合計
最初の出願期間
9月2日〜11日
2026年。適性検査方式、課題レポート方式第1期など

神奈川工科大学(神奈川県厚木市)は、工学部・情報学部・健康医療科学部の3学部9学科で総合型選抜を行っています。方式は7つあり、適性検査、課題レポート、探究活動の発表など、評価の中心がそれぞれ違います。名前の似ている神奈川大学とは別の大学です。この記事では、2027(令和9)年度の募集要項に基づいて、方式ごとの出願要件、選考方法、日程、提出書類を整理し、準備の進め方を東京修学館の家近亮子学長の監修で解説します。

神奈川工科大学の総合型選抜の全体像(7方式と一般公募制)

大学の入試案内は、総合型選抜を「志望学科の学びに対する意欲や特性を『課題』+『面接』などで評価する入試」と説明しています。2027年度の7つの方式と、公募制の学校推薦型選抜は次のとおりです。

方式実施学科専願・併願
適性検査方式(専願型)全9学科専願制
適性検査方式(併願型)全9学科併願制
課題レポート方式(第1期・第2期)全9学科専願制
探究活動発表方式看護学科を除く8学科専願制
理工系女子特別選抜方式工学部・情報学部の7学科専願制
スポーツ実績評価方式(第1期・第2期・第3期)工学部・情報学部の7学科専願制
専願1科目方式全9学科専願制
併願2科目方式全9学科併願制
学校推薦型選抜(一般公募制)全9学科併願制

9学科は、次の募集人員の表のとおりです。健康医療科学部の臨床工学科は、2027年度以降の学生募集を行わないことが2026年5月12日に決定されています。

学校推薦型選抜にはほかに、指定校制、4年制国公立大学併願型指定校制、協定校対象 指定校制があります。これらと、大学が指定するクラブで活動を続ける人が対象のスポーツ実績評価方式は、この記事では名前を挙げるにとどめます。

出典

神奈川工科大学「2027年度 募集要項(総合型選抜・学校推薦型選抜)」。出願書類の様式と最新情報は神奈川工科大学 受験生応援サイト「総合型選抜」で必ず確認してください。

募集人員(2027年度・学科別)

募集人員は方式ごとではなく、学科ごとに示されています。

神奈川工科大学 総合型選抜と学校推薦型選抜の募集人員(学科別)
総合型選抜学校推薦型選抜
工学部 機械工学科
38人
25人
工学部 電気電子情報工学科
39人
26人
工学部 応用化学生物学科
41人
31人
情報学部 情報工学科
34人
31人
情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科
31人
28人
情報学部 情報メディア学科
34人
33人
情報学部 情報システム学科
29人
17人
健康医療科学部 看護学科
17人
16人
健康医療科学部 管理栄養学科
16人
7人
2027年度。学校推薦型選抜の人数には、指定校制の募集人員が含まれています。総合型選抜の人数は方式ごとではなく、学科ごとの合計です。出典:神奈川工科大学「2027年度 募集要項(総合型選抜・学校推薦型選抜)」
学部学科総合型選抜学校推薦型選抜
工学部機械工学科38人25人
工学部電気電子情報工学科39人26人
工学部応用化学生物学科41人31人
情報学部情報工学科34人31人
情報学部情報ネットワーク・コミュニケーション学科31人28人
情報学部情報メディア学科34人33人
情報学部情報システム学科29人17人
健康医療科学部看護学科17人16人
健康医療科学部管理栄養学科16人7人
合計9学科279人214人

学校推薦型選抜の人数には、指定校制の募集人員が含まれています。総合型選抜の279人について、方式ごとの内訳は示されていません。

大学入学共通テストと評定の扱い

総合型選抜の7方式と学校推薦型選抜(一般公募制)の選考方法は、適性検査、面接、プレゼンテーション、課題レポート、小論文、書類審査の組み合わせで、大学入学共通テストは含まれていません。

総合型選抜の出願資格・出願要件には、評定(全体の学習成績の状況)の基準が書かれていません。ただし調査書はすべての方式で提出します。一般公募制は、全体の学習成績の状況が3.0以上であることなどが出願要件です。評定の数え方は評定平均の解説で説明しています。

出願資格と専願・併願のルール

総合型選抜に出願できるのは、高等学校を2027年3月に卒業見込みの人(2026年9月卒業見込みの人を含む)と、すでに卒業している人(社会人も可)などです。出願要件は、各学部学科の「求める学生像」に該当すると考え、合格(最終合格)した場合に入学を辞退しないことです(併願制の方式を除く)。

  • 専願制の方式:下の併願制の3つを除く方式。要項は「合格した場合に必ず入学することを前提とした入試方式」と説明している
  • 併願制の方式:適性検査方式(併願型)と一般公募制は、他大学の総合型選抜・学校推薦型選抜と併願できる。併願2科目方式は、一般選抜を含めて他大学と併願できる。要項は、2027年度入試でこの3つの方式に併願制入試を導入すると説明している
  • 入学金返還制度:併願制の3方式の合格者が、入学1次手続きの後、締切日までに入学辞退届を出して辞退すると、入学金が返還される。締切日は、適性検査方式(併願型)が2027年1月14日、併願2科目方式が2027年3月12日、一般公募制が2027年1月15日(消印有効)
  • 学内での重複出願:専願制の方式は、試験日が異なれば重複して出願できるが、同一学科に限られる。専願制の方式の受験者も、併願制の方式には出願できる。専願制の方式で合格内定を得られなかった場合は、別の学科にも出願できる。課題レポート方式第1期の合格内定者は、第2期に出願できない

志望順位制(複数学科への出願)

適性検査方式(専願型・併願型)、専願1科目方式、併願2科目方式、一般公募制には、第1志望学科に加えて最大第4志望学科まで順位を付けて出願できる志望順位制があります。対象は工学部(応用化学生物学科を除く)と情報学部の6学科が基本で、応用化学生物学科と管理栄養学科の扱いは方式によって違います。看護学科は、どの方式でも第1志望学科としてだけ出願できます。合否は第1志望の学科から順に判定され、最も高い順位で合格した1学科だけが合格学科になります。面接と志望理由書は、第1志望学科が対象です。

出願前に確かめること(神奈川工科大学の総合型選抜)
専願制の方式は、合格した場合に必ず入学することを前提とした入試方式だと理解しているか
志望する学科でその方式が実施されているか(探究活動発表方式は看護学科を除く8学科、理工系女子特別選抜方式は工学部・情報学部の7学科)
志望順位制を使う場合、志望する学科がその方式の対象に入っているか
併願制の方式は、入学金返還手続きの締切日を確かめたか
学内で重複して出願する場合、専願制の方式は同一学科に限られると理解しているか

選考方法と配点割合(方式別)

評価項目ごとの配点割合は、要項に明記されています。面接は面接員2名で行われます。

方式評価項目と配点割合試験の内容
適性検査方式(専願型・併願型)適性検査40%、面接40%、書類審査20%適性検査は専願型が1科目・30分間、併願型が2教科・60分間。面接は約15分間
課題レポート方式 第1期面接80%、書類審査20%面接は約20分間。課題レポートの内容確認を含む
課題レポート方式 第2期課題レポート10%、面接70%、書類審査20%第1期と同じ
探究活動発表方式活動発表・面接50%、活動報告書20%、書類審査30%探究活動のプレゼンテーション約7分間。面接時間は約20分間(うち進学目的などの確認は約13分間)
理工系女子特別選抜方式プレゼンテーション40%、面接40%、書類審査20%プレゼンテーション約7分間。面接時間は約20分間(うち進学目的などの確認は約13分間)
専願1科目方式適性検査70%、面接30%適性検査は1科目・60分間。面接は約15分間
併願2科目方式適性検査80%、面接20%適性検査は2科目・130分間(問題冊子の配付・回収の10分間を含む)。面接は約15分間

面接の時間は受験者1名あたりです。書類審査の対象は志望理由書と調査書です。

適性検査の出題科目(学科別)

学科適性検査方式(専願型)・専願1科目方式併願2科目方式
機械工学科、電気電子情報工学科、情報学部の4学科数学数学と理科(物理)
応用化学生物学科理科(化学)または理科(生物)のどちらか1科目数学と、理科(化学)または理科(生物)から1科目
看護学科数学数学と理科(生物)
管理栄養学科理科(化学)または理科(生物)のどちらか1科目理科(化学)と理科(生物)

適性検査方式(併願型)は全学科共通で、数学、理科、英語から2教科を試験のときに選んで解答します。理科は物理・化学・生物から1科目です。

出題範囲は、数学が数学Ⅰ・数学A(「数学と人間の活動」を除く)、理科が物理基礎・化学基礎・生物基礎、英語が高等学校第1学年修了程度です。要項では「適性検査(記述式)」と書かれています。

面接で確認されること

面接の中心は「大学進学目的および勉学意欲の確認」と、学科によっては事前に示されたテーマの確認です(要項では「指定学科のみ」)。適性検査方式の機械工学科なら、科学技術の分野でいま特に関心を持っている事項について考えを述べる、と示されています。準備の仕方は面接対策で説明しています。

日程と検定料(2027年度入試)

神奈川工科大学 総合型選抜・一般公募制の日程チャート
出願期間選考日・発表日
9月10月11月12月
適性検査方式(専願型・併願型)
出願期間 9月2日〜9月11日/試験日 9月19日/合格内定の発表 10月1日/最終の合格発表 11月2日
課題レポート方式第1期/探究活動発表方式/理工系女子特別選抜方式
出願期間 9月2日〜9月11日/試験日 9月20日/合格内定の発表 10月1日/最終の合格発表 11月2日
課題レポート方式 第2期
出願期間 10月7日〜10月16日/試験日 10月24日/合格発表 11月2日
学校推薦型選抜(一般公募制)
出願期間 11月2日〜11月9日/試験日 11月14日/合格発表 12月1日
専願1科目方式・併願2科目方式
出願期間 11月17日〜12月4日/試験日 12月12日/合格発表 12月24日
日付はすべて2026年。入学1次手続きと延納者2次手続きの締切日は方式によって違うので、下の表で確認してください。
方式出願期間試験日合格発表入学1次手続き締切日延納者2次手続き締切日
適性検査方式(専願型)2026年9月2日〜9月11日9月19日(土)内定10月1日、最終11月2日11月12日12月10日
適性検査方式(併願型)2026年9月2日〜9月11日9月19日(土)内定10月1日、最終11月2日12月14日2027年1月14日
課題レポート方式 第1期、探究活動発表方式、理工系女子特別選抜方式2026年9月2日〜9月11日9月20日(日)内定10月1日、最終11月2日11月12日12月10日
課題レポート方式 第2期2026年10月7日〜10月16日10月24日(土)11月2日11月12日12月10日
学校推薦型選抜(一般公募制)2026年11月2日〜11月9日11月14日(土)12月1日12月14日2027年1月15日
専願1科目方式2026年11月17日〜12月4日12月12日(土)12月24日2027年1月8日2027年1月26日
併願2科目方式2026年11月17日〜12月4日12月12日(土)12月24日2027年1月8日2027年3月12日

出願登録はインターネットで各期間の最終日15時00分まで、出願書類は郵送のみ(消印有効)です。9月に試験がある方式は、10月1日に合格内定が発表され、合格内定者は課題のレポート(600字以上800字以内)を10月1日〜10月14日に提出します。

検定料は10,000円で、決済手数料550円が別にかかります。入学1次手続き締切日までに入学金を納めると、授業料(前期分)などの納入を延納者2次手続き締切日まで延期できます。専願制の方式では、他大学との併願を理由にこの延納制度を使うことはできません。試験会場は神奈川工科大学で、専願1科目方式と併願2科目方式には静岡会場(三島商工会議所)もあります(出願者数が定員を超えた場合は本学会場)。

提出書類:志望理由書・課題レポート・活動報告書

方式提出書類
適性検査方式(専願型・併願型)、理工系女子特別選抜方式志願票、志望理由書、調査書
課題レポート方式課題レポート、志願票、志望理由書、調査書
探究活動発表方式志願票、志望理由書、活動報告書、調査書
専願1科目方式、併願2科目方式志願票、調査書
学校推薦型選抜(一般公募制)志願票、推薦書、調査書、志望理由書

専願1科目方式と併願2科目方式を除き、加点の対象になる資格を持つ人は、資格取得証明書の写しも提出します。

志望理由書(600字以上800字以内)

志望理由書は大学の指定用紙に、HB黒鉛筆を使って横書きで600字以上800字以内で書きます。志望理由・志望動機に、学校の内外で主体性・多様性・協働性を意識して取り組んだ内容と、それを通して学んだことを関連付けて書くことが求められています。文字数は実際に書かれた文字だけを数え、改行のための空白や文字の間のスペースは含めません。

要項の冒頭には生成AIの利用に関する注意事項があり、志望理由書は自らの責任において十分に考えたものを提出することが求められています。指定用紙は、大学が誤字を修正して公表したものを使います。書き方は志望理由書の書き方で説明しています。

課題レポート方式のテーマ(2027年度)

課題レポートは、志望する学科が示したテーマについて、指定用紙(A4サイズ)2枚以上にHB黒鉛筆でまとめ、出願と同時に提出します。

学科テーマの要旨
機械工学科自分が30歳・60歳になるとき地球環境で最も必要となる「機械」あるいは「技術」/現在の移動交通手段で最も優れているもの
電気電子情報工学科エネルギー、半導体、情報技術、通信技術、センサー、ロボット制御のいずれかの概要と課題
応用化学生物学科生物模倣技術、バイオマス資源、生分解性プラスチックなど6つから1つ
情報工学科未来の情報技術の予想とその社会への影響/「情報Ⅰ」の振り返りおよび発展
情報ネットワーク・コミュニケーション学科将来のネットワークエンジニア像またはセキュリティエンジニア像/卒業研究で取り組んでみたい技術
情報メディア学科情報メディア分野で興味を持っている技術/デジタル技術を活用した作品の魅力や可能性
情報システム学科フィジカルAI/AIなどの情報技術のロボットへの応用/健康管理システムへの応用
看護学科看護専門職を目指した動機/自分が描く将来の看護師像
管理栄養学科第1期は自身の食生活や生活習慣の分析と改善案、第2期は食事の相談への考え

「/」で区切ったテーマは1つを選びます。全文は要項で確認してください。まとめ方は課題レポートの書き方を参考にしてください。

活動報告書と、書類審査で加点される資格

探究活動発表方式の活動報告書は、A4判の用紙(様式は自由)数枚程度に活動内容を書き、大学指定の表紙を付けて提出します。高校の「総合的な探究の時間」や「課題研究」で発表した資料を出すこともでき、必ずしも志望学科に関連した内容でなくてかまいません。要項は、実績の優劣ではなく、課題発見から分析・考察に至るプロセスを重視すると説明しています。書き方は活動報告書の書き方で扱っています。

適性検査方式、課題レポート方式、探究活動発表方式、理工系女子特別選抜方式、一般公募制の書類審査では、英語4技能の外部資格試験でCEFRのB1以上に当たるスコア・級が加点されます。基準は、実用英語技能検定1950以上、TEAP 225以上、IELTS 4.0以上、GTEC 930以上などで、2024年4月以降に受験したものが有効です。

学校推薦型選抜(一般公募制)の出願要件と選考

一般公募制の出願要件は、次の2つをどちらも満たすことです。

  • 高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)を2027年3月に卒業見込みの人(2026年9月に卒業した人を含む)
  • 出席状況が良好で、高等学校1年次から3年次1学期(または前期)までの全体の学習成績の状況が3.0以上であり、学校長が推薦した人。看護学科だけは欠席日数が10日以内という条件がある

全体の学習成績の状況が3.0に届かなくても、指定教科(普通科は英語・数学・理科)の学習成績の状況の平均値が3.0以上なら出願できます。専門学科と総合学科の指定教科は要項で確認してください。

評価項目配点割合内容
課題テーマのプレゼンテーション30%約7分間。テーマは「高等学校の学習を通し、志望する学科のアドミッション・ポリシーに対応した入学意欲と将来の夢」
面接50%約13分間。大学進学目的と勉学意欲の確認など
書類審査20%推薦書、調査書、志望理由書

推薦書は大学指定の用紙で、在籍する高等学校が記入・厳封します。総合型選抜との違いは総合型選抜と学校推薦型選抜の違いで、推薦書の頼み方は推薦書の依頼の仕方で説明しています。

神奈川工科大学 学校推薦型選抜(一般公募制)の配点割合
課題テーマのプレゼンテーション30%
面接50%
書類審査(推薦書、調査書、志望理由書)20%
プレゼンテーションは約7分間、面接は約13分間です。

入学前に申請する奨学金

  • 理工系女子特別奨学金:理工系女子特別選抜方式で入学した人全員に、入学後、20万円(入学金相当額)が給付される
  • 学部生給付奨学金(入学前予約型):年間60万円を原則4年間給付する制度で、定員は1学年50名。入学前に採用候補者になる必要があり、申請期間は2026年9月1日〜9月30日(消印有効)。全体の学習成績の状況3.0以上などの申請資格と、入学後の継続要件がある

2026年度の出願者数・受験者数・合格者数

神奈川工科大学 総合型選抜・一般公募制の結果(2026年度・方式別)
出願者数合格者数
適性検査方式(専願型)
111人
97人
適性検査方式(併願型)
76人
51人
課題レポート方式
118人
106人
探究活動発表方式
6人
4人
理工系女子特別選抜方式
12人
11人
専願1科目方式
55人
41人
併願2科目方式
69人
57人
学校推薦型選抜(一般公募制)
6人
6人
全学科の合計で、2027年度から募集を停止する臨床工学科の人数を含みます。受験者数は下の表にあります。出典:神奈川工科大学「受験データ」2026年度入試データ
方式出願者数受験者数合格者数
適性検査方式(専願型)111人105人97人
適性検査方式(併願型)76人56人51人
課題レポート方式118人109人106人
探究活動発表方式6人4人4人
理工系女子特別選抜方式12人11人11人
専願1科目方式55人55人41人
併願2科目方式69人65人57人
学校推薦型選抜(一般公募制)6人6人6人

大学の「受験データ」(2026年度入試データ)にある、方式ごとの全学科の合計です。2027年度から募集を停止する臨床工学科の人数を含みます。適性検査方式と専願1科目方式の人数には、志望順位制による出願者・受験者・合格者が含まれています。要項は2027年度入試で3つの方式に併願制入試を導入するとしており、2026年度の数字は前年度の制度での結果です。倍率の見方は総合型選抜の倍率の解説で説明しています。

学年別の準備の進め方

高校3年生

  1. 専願制か併願制かを決めて方式を選ぶ。出願期間は、9月に試験がある4方式が2026年9月2日〜9月11日、課題レポート方式第2期が10月7日〜10月16日、一般公募制が11月2日〜11月9日、専願1科目方式と併願2科目方式が11月17日〜12月4日
  2. 志望理由書を仕上げる。要項は、自分の考えをもって自分の意見を言えることを面接で確認するとしているので、書いた内容を自分の言葉で説明できるようにしておく
  3. 課題レポート方式は、学科のテーマに沿ったレポートを出願までに書き上げる。面接ではレポートの内容確認が行われる
  4. 適性検査のある方式は、大学が公開している過去問で出題を確かめる
  5. 面接に向けて、テーマが示された学科は、そのテーマについて自分の考えを話せるようにする。プレゼンテーションのある方式は、約7分間で話す練習をする

高校1・2年生

  1. 数学と理科の基礎を固める。2027年度入試の適性検査は、数学Ⅰ・数学A、物理基礎・化学基礎・生物基礎が範囲(適性検査方式(併願型)は英語も選べる)。受験する年度の要項で必ず確認する
  2. 「総合的な探究の時間」や課題研究の記録と発表資料を残しておく。探究活動発表方式の活動報告書として使える
  3. 英語の外部資格試験を受けておく。一般公募制も考える場合は、全体の学習成績の状況3.0以上と良好な出席状況を保つ

高校2年生からの進め方は総合型選抜のスケジュールに、総合型選抜の仕組みは総合型選抜の全体像にまとめています。

よくある質問

Q. 神奈川工科大学に総合型選抜はありますか?
A. あります。適性検査方式(専願型・併願型)、課題レポート方式(第1期・第2期)、探究活動発表方式、理工系女子特別選抜方式、スポーツ実績評価方式、専願1科目方式、併願2科目方式の7方式です。2027年度の総合型選抜の募集人員は9学科の合計で279人です。
Q. 神奈川工科大学の総合型選抜に共通テストは必要ですか?
A. 2027年度の総合型選抜と学校推薦型選抜(一般公募制)の選考方法に、大学入学共通テストは含まれていません。
Q. 神奈川工科大学の総合型選抜の日程は?
A. 2027年度入試では、9月に試験がある4方式の出願期間が2026年9月2日〜9月11日で、試験日は適性検査方式が9月19日、ほかの3つが9月20日です。課題レポート方式第2期は試験日が10月24日、専願1科目方式と併願2科目方式は試験日が12月12日です。
Q. 神奈川工科大学の総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. 適性検査方式(併願型)、併願2科目方式、学校推薦型選抜(一般公募制)は併願制で、入学金返還制度があります。そのほかの方式は、合格した場合に必ず入学することを前提とした専願制です。
Q. 神奈川工科大学の総合型選抜に評定平均の基準はありますか?
A. 2027年度の要項では、総合型選抜の出願要件に評定の基準は書かれていません。学校推薦型選抜(一般公募制)は、全体の学習成績の状況が3.0以上であること(指定教科の平均値が3.0以上でも可)と、学校長の推薦が出願要件です。
Q. 神奈川工科大学の総合型選抜の倍率はどのくらいですか?
A. 大学の受験データには、方式別の出願者数・受験者数・合格者数が載っています。2026年度は、適性検査方式(専願型)が出願者111人・受験者105人・合格者97人、課題レポート方式が出願者118人・受験者109人・合格者106人、専願1科目方式が出願者55人・受験者55人・合格者41人でした。

まとめ

神奈川工科大学の総合型選抜は7方式で、他大学と併願できるのは適性検査方式(併願型)、併願2科目方式、学校推薦型選抜(一般公募制)の3つ、ほかは専願制です。選考方法に大学入学共通テストは含まれず、2027年度入試は2026年9月から12月まで、方式ごとに出願期間があります。

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