家近 亮子 代表取締役

IECHIKA RYOKO

敬愛大学国際学部専任教員(1998年4月~現在)
※教授、国際センター長、国際学部学部長を歴任

[ 著書 ]
・『蔣介石と南京国民政府』慶應義塾大学出版会
・『評伝蔣介石―八八年の軌跡―』中公新書、2024年


初めまして。東京修学館校長の家近亮子と申します。

私は、日本の私立慶應義塾大学法学研究科政治学専攻博士課程を修了後、大学で教鞭をとり始め、26年前から私立敬愛大学国際学部の専任教員(現在は特任名誉教授)として勤めております。

この間、多くの留学生をゼミで指導してきました。その数は200人以上になりますが、特に中国からの留学生が多く、韓国、台湾、ベトナム、ミャンマー、ネパールなどからの学生も受け入れてきました。私のゼミでは卒業論文が必修であり、留学生も日本人と同様に2万字以上の論文を日本語で執筆します。日本語が母国語でない留学生にとっては大きな挑戦ですが、何度も私と面談を重ね、文章をやり取りしながら、最終的には論文を完成させます。その達成感と喜びは計り知れないものです。中には、学生懸賞論文で優秀賞を受賞した留学生もいます。卒業生たちは、日本企業への就職、帰国して日系企業などへの就職、家業を継ぐ者、さらには本国や日本で起業する者など、進路はさまざまです。さらに、有名大学(早稲田大学、立教大学、明治大学、拓殖大学など)の大学院へ進学し、博士課程を修了した後、大学で教鞭をとっている人もいます。

本学館にはそうした卒業生が、スタッフとして参加してくれる予定です。アットホームで心のこもった留学サポートが提供できると確信しています。私は在校中だけでなく、卒業後もゼミ生たちとの関係を大切にしてきました。教える立場ではありますが、学生たちから学ぶことも多く、師弟関係を超えた家族のような絆を築いてきたつもりです。

新たに本学館に参加される皆さんとも、同じような関係を築いていきたいと願っています。日本留学の経験は、皆さんにとって一生の宝になると信じています。皆さんの留学経験をより実り多いものにするため、進学先の学校や学部、専攻・コースの選び方についても適切なアドバイスを提供いたします。また、入学志願書の作成支援を通じて、皆さんが希望する学校に入学できるよう全力でサポートいたします。その想いを形にするために、本学館を設立いたしました。

日本では 2024年4月に「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」が施行され、日本語教育機関として認定を受けるための基準が設定されました。それに伴い、日本語教師には国家試験を受け「登録日本語教員」となることが義務付けられます。この新しい基準は、留学生が学校だけでなく、日常生活や就職の場面でも日本語をスムーズに活用できるようにすることを目的としています。今後、日本語教育機関では「留学」だけでなく、「就労」や「生活」の目標も掲げ、より実践的な日本語教育が求められるようになります。私たちも、志望校選びから入学試験、入学後の生活、学習相談と支援、さらには就職や大学院進学までをトータルでサポすることを目指しております。

日本留学を志している皆さん、また留学中の皆さん、どうぞお気軽にご相談ください。皆さんの留学が充実したものになるよう、心からサポート?させていただきます。日本留学を志している皆さん、また留学中の皆さん、どうぞお気軽にご相談ください。皆さんの留学が充実したものになるよう、心からサポートさせていただきます。